【七つの大罪考察】回収された伏線一覧(23個)!ゴウセル、メリオダス、マーリン、エスカノールの正体!憤怒、嫉妬、強欲の罪!etc
(鈴木央先生 七つの大罪 27巻引用)
七つの大罪というと
設定がしっかりと
練られており、
伏線もちらほらと
散りばめられています。
今回では回収された
伏線について何個か
まとめていけたらと思います。
⇒【3000年の呪いの伏線まとめ!】
⇒【十戒の元ネタはモーセの掟!】
細かい伏線
まずは台詞だとかの伏線など。
10年前王都転覆
第1話では
<豚の帽子>亭に
七つの大罪の手配書が
貼られており、
10年前に王都転覆を謀った
大罪人として紹介されています。
しかし、
実際はヘンドリクセンと
ドレファスの陰謀で
更に、
2人を操っていた黒幕として
フラウドリンが登場する事に
なります。
一人でここまでやってのけた
フラウドリンって思っている以上に
頭がいいのかも。
1話⇒119話
⇒【ドルイドの呪文がアナグラムに!?】
⇒【魔力の発生と発現パターンとは!?】
柄だけの剣
メリオダスが背中に背負う
柄だけの剣。
実は竜の柄(持つ所)の部分は
「常闇の棺」と呼ばれる祭器の欠片で
魔神族の封印を解くための道具でした。
メリオダスは魔神族を復活させまいと
ずっと守っていたのです。
1話⇒61話
⇒【刃折れの剣は普通の剣だった!?】
⇒【メリオダスの大剣の行方判明!?】
アーサーが王様に
3話では
エリザベスが看板娘として
<豚の帽子>亭で初お仕事。
この時に
???
「はるか南のキャメロットで
アーサーだかって若造が王様に
なったんだと」
(鈴木央先生七つの大罪3話引用)
という客の会話シーン(雑談)が
描かれています。
そして
62話ではアーサーが満を持して登場。
第3話からアーサーの登場が予期できる
伏線になっています。
3話⇒62話
団長すまない
第5話では、
10年前の王都転覆の際の回想に入り、
七つの大罪たちが聖騎士に包囲されて
しまいます。
このとき、
「団長すまない」
という台詞が描かれ、
メリオダスは記憶を失ったと
言います。
七つの大罪の中に裏切り者が
いるのか?って事で話しが
進んでいましたが、
しかし実際は
マーリンがメリオダスの暴走を危惧して
気絶させたものであり、
裏切りなどではありませんでした。
59話ではゴウセルから
マーリンであると伝えられ
130話ではその理由が語られています。
5話⇒130話
500年間殺し続けた!!
七つの大罪外伝
―まちぼうけの妖精王―(10巻)では、
キングがヘルブラムを探しに
妖精王の森から出ていた事と、
その間に
ヘルブラムが妖精族の仲間をコロされ
人間に復讐し続けていたことが
語られます。
ヘルブラム
「俺っちは人間が憎い!!
だから五百年殺し続けた!!
でも足りないんだ!!」
(鈴木央先生七つの大罪5巻引用)
そして
222話では城塞都市コランドを
目指すこととなり、
キングが何処かで聞いた事があると話し、
223話ではヘルブラムからキングに対して
「ずっと親友」であると意味深な発言。
228話では遂にヘルブラムが
城塞都市を滅ぼした張本人であったと判明。
そうして
怨念たちに魂が宿った冑を握りつぶされ
退場となるのでした。
外伝まちぼうけの妖精王(10巻)⇒228話
エリザベスの夢
113話ではエリザベスが夢を見ており、
その中にメリオダスの手配書にそっくりな男が
登場しています。
その後には十戒のエスタロッサも描かれ、
男の正体が何だったのか謎として
残されていました。
そして、
236話ではキューザックから、
エスタロッサに違和感と異物感を
感じるとの話しがされ、
246話ではエスタロッサの夢にも
エリザベスが登場し、
265話で再度2人の回想が描かれ、
273話では遂に
エスタロッサの正体が四大天使のマエルで
魔術師ゴウセルの禁術によって
偽りの存在として周りに
錯覚させていた事が判明。
エスタロッサは存在しなく、
本当はマエルという男で
聖戦を終戦させるための
犠牲になっていたのでした。
113話⇒273話
初めて出会った時の
ドルイドの修練窟で
キングVSメリオダスが勃発。
その中でキングは
キング
「・・・ねぇ オイラと初めて
出会った時のキミの言葉・・・
覚えてる?」
(鈴木央先生七つの大罪134話引用)
というような発言をするも
メリオダスは沈黙を貫きます。
そして、
240話のチャンドラー戦では
この伏線が回収されており、
回想に入るとメリオダスは
メリオダス
「・・・お前みてえな王もいるんだな
誰かを想って泣ける王が
・・・お前は立派な王様だよ」
(鈴木央先生七つの大罪240話引用)
こうは声をかけていたのでした。
メリオダスのこの言葉が
キングの胸に響いてみたいで、
立派な王様を志す一つのきっかけにも
なっていたみたいですね。
134話⇒240話
⇒【キングに覚醒の兆し!?】
⇒【キングとディアは運命で両思い!?】
魔神の軍勢を改心
バイゼル大喧嘩祭で
バンとメリオダスが口喧嘩になると、
メリオダスから
メリオダス
「あいつは昔たった一人で
魔神の軍勢を改心させたことが
あるんだぜ!!」
(鈴木央先生七つの大罪164話引用)
と話されました。
そして、
201話では化石の谷にて
メリオダス、エリザベス
キング(グロキシニア)、
ディアンヌ(ドロール)の4人が
魔神族を相手に戦争を始めます。
しかし、
エリザベスだけは戦っていなく、
少し話をしただけで
「帰ってもらった」と言います。
戦わずして魔神族を改心させた
瞬間といえます。
回収が回収されていますね。
164話⇒202話
忠実な目
183話ではメリオダスが
煉獄にて魔神王(父)と遭遇。
この時魔神王からは
忠実な目がメリオダスに起こった事を
全て見せてくれたと語っています。
そして、
243話ではホークの目が
煉獄と繋がっていた事が判明し、
271話では
ホークが魔神王の目として
選ばれていたことが判明。
忠実な目はホークの目でした。
183話⇒271話
⇒【ホークの正体が判明!】
⇒【ホークが魔神王の忠実な目!?】
協定を反故
デンゼルは命を犠牲にして
ネロバスタを自らの体に宿しました。
この時デリエリとの戦闘になり、
ネロバスタ
「我らが
お前たちとの協定を反故にした件・・・
捕虜にした女子供を皆殺しにした件・・・」
(鈴木央先生七つの大罪187話引用)
という話しがされました。
この二つの件に関しては、
203話,204話でリュドシエルが
非戦闘員の魔神族を生け捕りにし
十戒をおびき寄せるつもりでいた
事が判明。
そして、
十戒が集まると非戦闘員の
魔神族を皆殺しにし、
十戒を倒そうと四大天使が
登場するのでした。
リュドシエルのこの行いは、
本当に残虐非道で最低なものですね…。
因みにデリエリの姉も
ここでシんでいます。
187話⇒204話
⇒【最高神の企みとは!?】
⇒【ソラシドが女性!?超絶美人!】
冗談・・・ではないよ
デリエリが
ネロバスタ(デンゼル)の攻撃を受け、
髪型がバサバサになってしまいます。
そこでモンスピートは
髪の毛を整えてあげると
執事の服を持ってきて
着てみたら?と話しかけます。
デリエリはふざけるなと言って
ゲンコツを食らわせるのですが、
モンスピートは
モンスピート
「冗談冗談・・・ではないよ
でもすなかったついねつい・・・」
(鈴木央先生七つの大罪188話引用)
といった意味深な返答。
そして、
260話ではモンスピートとデリエリが
エスタロッサの奇襲を受け、
モンスピートが心臓を抜かれてしまいます。
モンスピートからは、
モンスピート
「ずっとお前に伝えたい言葉があった」
(鈴木央先生七つの大罪260話引用)
という話しをするも、
もう護ってやれないからと
結局言わずじまいでこの世を
去っています。
そもそもモンスピートが
常にデリエリの傍にいて
護っていたことからもそうですが、
デリエリに気があったと
考えられますよね。
真相の程を知る事は
もう出来なくなりましたが、
そういう事で間違いないでしょう。
188話⇒260話
⇒【モンスピの手品師の悪戯が強い!】
⇒【デリエリ&モンスピの戒禁は!?】
キャラの正体
キャラに絞ったもの(正体とか)。
メリオダスの正体
9話では
ゴルギウスがメリオダスの剣を奪おうとするも
メリオダスの額に紋様が浮かび上がりました。
またこの時負っていた傷が
このタイミングでなぜか治癒。
その後も
ベロニカから正体が化け物だと言われたり、
魔神族にしか反応しないという
女神の琥珀に封じ込められたり、
ヘルブラム戦でも魔神の力を解放させたり、
三千年生きているだとか、
次第にキングやバンにも疑われだし、
176話では遂に十戒の統率者だった事も判明。
183話のデンジャーゾンでは
魔神王と煉獄で会い息子である事も語れ、
201話から始まった過去編には遂に
魔神族として登場。
メリオダスの正体は
魔神王の息子の魔神族で
元十戒の統率者でした。
しかし実際のところ
メリオダスから俺は魔神族だと
公言しているようなシーンはなく、
基本的にははぐらかしています。
あたかも真の正体が別に
あるかのように……。
メリオダスの正体⇒9,10,28,34,35,47,51,
79,87,133,176,200話etc
エリザベスの正体
第1話から登場したエリザベス。
16話ではダナの傷が
治っている描写が描かれたのを
初めとし、
対ヘンドリクセンで女神の使途として
目覚めたり、
ドルイドの里に訪れた時には
リズの生まれ変わりと判明し、
デリエリにも誰かと勘違いされ、
過去編にそっくりの女性が登場したりと
色々描かれましたが、
222話では遂にゼルドリスから
過去にいた女神族のエリザベスが
今の自分と同一人物であると語られます。
エリザベスは女神族の長である
最高神の娘で
3000年前から転生を繰り返していたのです。
エリザベスの正体⇒16,57,96,110,
125,137,185,188,200話etc
オスローの正体
17話で初登場となったオスロー。
実は過去編に登場した
人間族のロウの生まれ変わりで、
グロキシニアにコロされています。
死に際では
ロウ
「次に生まれ変わったら
必ずお前を護る・・・・・・
おまの対s綱ものを俺が変わりに護る
どんな姿になろうとな」
(鈴木央先生七つの大罪27巻引用)
こう約束していたのでした。
(当時は誰もがロウの生まれ変わりが
バンだと思っていましたね…笑)
オスローの正体⇒216話
バンの正体
バステ監獄に捕らえられている姿で
初めて描かれたバン。
<不気味な牙>のジュドの攻撃を
直にもらっても動じず、
キングのシャスティフォルで
胴体を貫かれても生存していました。
そして
七つの大罪―外伝―
バンデッド・バン(4巻)では、
生命の泉を飲み不死身になっていた事が
判明。
バンはいかなる攻撃を受けても
体が再生するようになりました。
バンの正体⇒外伝バンデッド・バン(4巻)
ゴウセルの正体
ドレファスに貫かれたも
生きていたゴウセル。
その後は
マーリンから魔力安定薬なるものを
摂取していましたが、
114話では人形の姿に
戻されています。
実はゴウセルの正体は
魔術師ゴウセルに作られた
自分の分身(人形)でした。
そして
魔術師ゴウセルは
自分の叶えられなかった夢を
人形ゴウセルに託し、
聖戦を止めに行くのでした。
ゴウセルの正体⇒114,211,212,217話etc
⇒【ゴウセルの正体!?元ネタあり!!】
⇒【ゴウセルがエリザの呪いを解く!?】
マーリン戒禁への耐性あり
121話ではマーリンが
ガランの戒禁「真実」にかかり
石化してしまいます。
そして、
190話では生身で登場し、
そもそも戒禁への耐性が
あったのだと語られ、
249話では遂に理由が判明。
マーリンは魔神王と最高神を
そそのかし、
2人から加護を受けていたのです。
魔神王からは魔界の秘術に関する
あらゆる知識と
女神の洗脳術を防ぐ加護。
最高神からは
いかなる闇の呪いと
戒禁すら無効にする加護。
121話,190話⇒249話
⇒【マーリンは天才魔術士だった!】
⇒【マーリンの闘級は無限ではない!?】
エスカノール強さの秘密
148話で登場したエスカノール。
バンが苦戦した十戒のガランと
メラスキュラを一人で撃退しました。
そして、
その力の正体については、
元は四大天使マエルの恩寵「太陽」である
ことが253話にて判明。
因みに
エスカノールは兄のデモンドに
いじめられている時に魔力が
発現しましたが、
なぜこのタイミングで発現したのかは
分かっていません。
もしかしたら、
無意識にマエルの意志が太陽に宿っており、
同じ弟という境遇だったエスカノールを
守ったのかもしれませんね。
148話⇒253話
⇒【エスカノールに敗北フラグ!?】
⇒【エスカノールの魔力の正体判明!】
罪
七つの大罪の判明している罪。
憤怒の罪
罪状は
<憤怒>により我を忘れ
「ダナフォール王国」を消滅させた。
29話ではドレファスより
メリオダスがダナフォールを消滅させた
憤怒の大罪人だと紹介されました。
そして、
実際は恋人のリズが
フラウドリンにコロされた事で
メリオダスが暴走していたと判明。
しかし
それでも王国一つを消し飛ばした
メリオダスの罪は重いものでしょう。
29話⇒124話、130話
⇒【十戒メリオダスの戒禁判明!】
⇒【殲滅状態メリオダスの闘級判明!】
嫉妬の罪
罪状は
<嫉妬>ゆえに
王国の友兵マトローナを毒殺
さらに口封じのため
無辜なる王国騎士330名をも惨殺。
しかし実際は
人間族にはめられた
マトローナが毒矢を受け、
また、
非情になりきれなかった
ディアンヌのために
マトローナが人間族を
皆ゴロしにしています。
4話⇒外伝少女は叶わぬ夢を見る(16巻)
強欲の罪
罪状は、
<強欲>がために
王国と友好関係にあった
妖精王の森を墓石
「生命の泉」を我が物とし
あまつさえそれを守護する
聖女をも殺害した。
しかし実際は
魔神族の襲来により森が破壊され、
生命の泉もエレインに譲ったも、
口写しで飲まされた事で生存しています。
7話⇒外伝バンデッド・バン(4巻)
怠惰の罪
罪状は
一人の妖精の凶行を知らず見過ごし
放置した妖精王の怠惰。
しかし実際は
ヘルブラムを助けに出たも
重症を負って記憶を喪失したために
知る由がありませんでした。
7話⇒外伝まちぼうけの妖精王
シキヨクの罪
罪状は
<シキヨク>から王女を誘惑し
カンインしたあげく
残虐な手口で殺害した。
しかし実際は
二人の意思の元で
ベッドを共にしており、
ナージャは病によって
命を落としています。
52話⇒外伝人形は愛を乞う
まとめ
全部で23個くらいで
まとめてみましたが、
伏線というよりかは
明らかになった情報みたいな
感じになった印象です。
しかし、
こうしてみると本当に
設定がちゃんとしていて、
うまい具合に伏線を張って、
かといって分からないように
巧みに構成されていると
分かります。
かなり完成された作品と
いえますね。
あとはまだ
詳細が分かっていないものも
多いですが、
今後楽しみです。
例えば、
マーリンとエスカノールの罪が
ありますが、
罪に関しても
一つ一つの物語が切なくて
これがまた良い…。
個人的にはゴウセルの外伝が特に好きで
終わり方が悲しいんですが、
それと同時に命の美しさみたいなものを
感じさせます。
マーリンとエスカノールの外伝もまた
びっくりするようなものに
なるんじゃないでしょうか。
ではそんなところで
伏線、情報等の一覧でした!
マンガ好き
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