キングダム考察|亜花錦(あかきん)が強い!?天才は王賁軍(玉鳳隊)に入るか!?昇格で更に花開く!

(原泰久先生/集英社/キングダム)
亜花錦(あかきん)の強さが光る朱海平原の戦での功績。
最初に現れたのは、
王賁が馬南慈に向けた策によって趙は逆に押される側になってしまう場面。
しかし、
趙峩龍もそれに呼応して千の部隊を王賁に送り込む。
七百で出てきた王賁からすれば、
この千を相手に部隊を割るかどうかと考えた所。
現れたのは亜光軍の中でもかなりの曲者と言われている亜花錦(あかきん)。
※追記※
後に亜光を救うという役割も担う亜花錦。

(原泰久先生/キングダム52巻)
もし亜花錦がいなければ右の戦場もどうなっていたか分からない。
※追記※
更に飛信隊が趙峩龍を討つ日の馬南慈軍と戦いは亜花錦の策と攻勢によって勝利に導く結果を生み出す。
知略に長けていると思われる亜花錦だが朱海平原にて大きな功績を残す結果となる。
馬南慈討ちの可能性まで秘めている。
⇒亜花錦を生かした王賁の功績!
⇒王賁が右で討ち取る将軍は!?
不遇の天才
亜花錦は悪童と呼ばれる千人将。
その実力は、
千人将に留まっていながらも死なすには惜しい存在見られている。
亜光軍の中でも一番というその実力。
なぜ亜花錦はそこまで不遇の扱いを受けているのだろうか。
雰囲気から察するに亜光の真っ直ぐな性格からはかなり逸脱している様に見えてならない。
結果的には戦果を上げることになっていても命令違反も平気で行いそうな様子。
天才と呼ばれるだけに将軍である亜光にも扱えない存在なのかもしれない。
そんな人間に、
千人以上の軍を任せるとそもそもの組織力が低下するというのが考えにあるのだろう。
亜花錦の状況把握能力の高さ
亜花錦が攻撃力もさることながら天才的な状況把握能力を有しているのは数少ない描写でも分かってくる。
最初は王賁が馬南慈を崩すきっかけとなる端。
そこにいち早く向かって蹂躙しはじめたのも亜花錦。
そして、
趙峩龍が送り込んだ千に対しても迅速に対応している。
しかも、
自分の命を第一に考えるような人物でもない。
それは、
王賁に対して自分か自分の子供への厚遇を伝えているあたりで察することが出来るだろう。

(原泰久先生/キングダム50巻)
亜花錦は史実に存在する人物ではない。
それでも、
ここで王賁は亜花錦を生かす事を決断したのは正しかったと言える。
この判断があったからこそ、
亜光を戦場で死なせる事無く済んだ。
王賁が救う
千に対して、
数百で足止めに挑む亜花錦。
それも、
この馬南慈軍への攻撃の手を休めさせないためのもの。
実力的には、
亜花錦の軍は相当な強さと思ってもいい。
しかし、
数百で千を相手にするのは容易なことじゃない。
真正面からぶつかれば数の差というのは大きな障壁となる。
王賁が三十の騎馬で亜花錦の隊が全滅する前に救い出せというのはどれだけの実力でもそれが難しいことを伝えていると言える。
亜花錦が天才ならそのことに気付いていないはずもないだろう。
亜花錦はここを死に場所として選ぶだけの覚悟があったといえる。
追記:亜光を救い出した
亜花錦のもう一つの大きな功績。
それが、
亜光をすく出した一手だろう。
上記にも画像を掲載したが、
本来ならここで馬南慈と尭雲によって殺されていたであろう第一武将の亜光。
亜花錦は亜光軍の一員だけに救うのは当然に思えるが、
あの土壇場で猛者二人をくぐり抜けて亜光を救うという行為は尋常ならざるものと言って差し支えない。
王賁が救った亜花錦という兵は、
右の戦場において重要な役割を示した。
追記:戦略眼も高い
飛信隊と玉鳳隊が信と王賁によって覚醒し突撃した時も、
代理の将軍だった段茶将軍に対して状況を見る進言をしている。
何をしている我らも行くぞ大将代理、
全軍で。
大いに恩を売る好機にして
戦的にも逸せぬ好機。
大将代理うまくするとこの右は今日勝つぞ。
-亜花錦-
(原泰久先生/キングダム580話)
亜光の代わりにひとまず代理として立っている段茶将軍。
その横から玉鳳隊と飛信隊の覚醒を見て作戦ではなく隊ごと化けた事を認識。
亜光軍も同時に進撃することで趙を撃破できる可能性を示唆。
将軍相手に奥せぬ雰囲気。
やはり只者ではない。
玉鳳隊に入る
この鄴攻めが成功に終わったら王賁を含める3人は将軍になるだろう。
その時に、
飛信隊、
玉鳳隊、
楽華隊、
という呼び名のままになっているのかは定かではない。
しかし、
この亜花錦については亜光軍から王賁の軍へと編入している可能性は十分にあるだろう。
そして、
千人将という役割も代わって二千人将や三千人将という立場になっているのではないか。
副将にまで至っている可能性も拭えない。
命をかけるだけの覚悟も武力もあり、
さらには俯瞰してみるだけの天才的な知略も持ち合わせている。
飛信隊における羌瘣に似た存在になり得る。
亜光軍の解体もある
第一武将として王翦の信頼を勝ち取り、
君臨し続けていた亜光軍。
しかし、
朱海平原の戦において瀕死の重症を負ってしまう。
この先で、
王翦軍は更なる軍備強化を行うはず。
その時に、
亜光軍を解体して王賁が内部の将軍として編入する可能性もある。
それは他の部隊でも同じような事が起こってもおかしくはない。
もし亜光が復帰不可能となれば、
亜花錦が軍師のような役割を担う軍として再編されることもある。
今後の活躍にも期待が込められた人物。
⇒【桓騎の裏切り!?討死か逃亡か!?】
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】
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