キングダム考察|新六大将軍は誰の手に!王翦が秦国最強!羌瘣と騰が肝となる
新しい秦国六大将軍は誰が担っていくのかを考察していきます。
戦神と呼ばれた昭王の時代に存在していた六大将軍。
この六人が元六大将軍ですが、最後の六大将軍である王騎将軍が李牧と龐煖に敗れたことで全員がすでに死亡してしまいました。
このメンバーとの対比で見るのもまた、新しい六大将軍の予想において重要だと感じます。
確定している新六大将軍は誰か
まず制度としての復活があるのかどうかは現状では分かりません。
すでにキングダム670話にて政の口から「六将の復活」が明言されました。
昭王と同じ様に新六大将軍をおく宣言をした政。
一体誰がなるのか、最終着地としての六大将軍を考察していきます。
まず新六大将軍で現在確定しているメンバーは誰なのかを見ていきましょう。
史実から見ても、現在のキングダムでの実力も含めて確実だろうと予想されるのがこの2人になります。
- 蒙武大将軍
- 王翦大将軍
王翦将軍は史実で見れば鄴責めでその力の本質を秦国が認めることになる人物です。
キングダムでは蒙驁将軍の副将として廉頗を相手に知略で勝利している人物です。
廉頗という知略にも長け李牧が中華で勝利できる武将はいないと言った人物よりも奥行きのある戦略眼を見せました。
蒙武については言わずもがなの猛将で武力においては誰にも負けない最強と言える人物です。
現在は息子である蒙毅も軍師として参戦していました。
史実から見てもこの二人が新六大将軍に入っているのは確実でしょう。
ちなみに、王翦将軍は史実的に見るとこの時代における最強の将軍です。
新六大将軍の候補者は誰か
新六大将軍の候補になりえる人物は誰なのか、今一度確認しておきましょう。
候補者としては全部で7人いると言えます。
- 楊端和
- 桓騎
- 騰
- 王賁
- 蒙恬
- 李信
- 羌瘣
おまけで壁を入れてもいいですが、流石にありえないでしょう。
キングダムにおける実力を見れば誰が入ってもおかしくないものと言えます。
政が六大将軍について各国を滅ぼす前段階で宣言したので、早めに六大将軍に上がる人物も出てきます。
実際に一度は全員が六大将軍となるであろうと推察されます。
今回は「最終的な六大将軍」が誰なのかを考えていきます。
先程の確定と言える王翦と蒙武を除くと残り4人となります。
よって7人の内、3人は除外される事になってしまいました。
まず最初に除外されるのが桓騎将軍です。
桓騎将軍は史実において李牧に敗北して討ち取られてしまいます。
弱点を見抜かれてキングダムにおける李牧の復帰戦にて敗北を喫することになります。
※史実では悼襄王の時代に李牧の将軍登用はありません。
鄴攻めから3年後の出来事でキングダムにおいては魏との同盟が開始されて2年後の話になります。
その際に逃げるという説と討ち死にするという説もありますが、恐らくキングダムでは死亡説を取るでしょう。
ここで死ぬのだとすれば桓騎将軍の最終的な新六大将軍入りは無いと言えます。
主人公である信は確実
では除外の前に確実であろう人物を決めていきましょう。
キングダムの主人公である飛信隊の信ですが、後に李信と改名することになりました。
苗字を決めた時は結構テキトウな感じが見えていましたが、一応漂も選んだ「李」を選択したエピソードになっています。
この李信将軍は秦国で大きく活躍した将軍の1人となります。
一度は楚の大戦において昌平君の裏切りもあり蒙恬と共に大敗を喫する史実があります。
しかしその後は燕代の連合を討ったり、斉の最終戦にて活躍するなど統一戦で重要な役割を担います。
キングダムにおける主人公という立場を考えても新六大将軍入りは確実でしょう。
そのライバルとなっている2人の人物。
蒙恬と王賁は六大将軍入りを果たせるのでしょうか。
王賁も確実視される1人
王賁は秦の始皇帝が登場するまでの戦いで、かなりの武功をあげていきます。
実に六国の内の四国の滅亡に絡んでいる超の付く有能な武将でもあり、重用されていたのが分かります。
王賁が滅亡に絡んだ国は「燕」「魏」「代(元趙)」「斉」の4つです。
こんな武功の将軍が新六大将軍に選ばれないって事はまず無いでしょう。
キングダムにおいても信と同じレベルの武力を有しながら知略においても蒙恬級と言えるレベルです。
どちらも僅かに及ばないかもしれませんが、それでもバランスで考えて王賁は優秀過ぎる武将として描かれています。
特に後に訪れる魏の滅亡戦に関しては総大将として滅ぼしています。
王賁の新六大将軍入りが確定となれば4人が決定したと言えます。
- 王翦将軍
- 蒙武将軍
- 李信将軍
- 王賁将軍
候補者として残っているのが3人です。
- 騰将軍
- 楊端和将軍
- 蒙恬将軍
- 羌瘣将軍
騰と楊端和がどう動くのかで違ってくる事になりそうです。
楊端和は盟友として存在するだけ
楊端和は言わずと知れた秦国と盟友を結んでいる山の民の女王です。
あらゆる局面で秦国の戦を救っている人物となります。
鄴攻めにおいては犬戎との戦でバジオウと互角に渡り合ったゴバを瞬殺する個人での強すぎる武力を持っています。
但し、実際には山の世界を守るというのが普段の生活になる気がしてなりません。
となれば、今までの様に協力はしてくれても秦国の大将軍として今後も永年各地に戦を仕掛けるというのは何となく違和感があります。
史実で見ても楊端和が単独で大将軍を務めたという話は見当たりません。
大将軍級の地位はすでに与えられていますが、最終的な新六大将軍としての1人として名を連ねるということは無さそうです。
騰入りがあるのかどうか
続いて、騰ですが実力は確実に六大将軍級です。
実際に最初の頃は六大将軍の1人として君臨するのは確定的と言えるでしょう。
それは王騎将軍も認めているところなので、実力的に疑う点は一つもありません。
問題は騰の意識的なものとなります。
王騎将軍の死から信や王賁、そして蒙恬と言った新時代を見守る立場を取っています。
蒙武に対してすら、どこか先輩という様子で語りかけるところがあるほどです。
ただ気になる点もあります。
史実における最初の滅する国である韓。
この韓の滅亡戦で総大将を務めるのが騰となっています。
戦国七雄と言われる一国を滅ぼす将軍が新六大将軍ではないというのもどうなのかと感じる部分ではあるでしょう。
但し、ずっと存在するのかについては疑問があると言わざるを得ません。
蒙恬と羌瘣のどちらがなるのか
蒙恬も羌瘣も統一前の世界で単独での大将軍の進軍は歴史上に出てきません。
羌瘣については実力というよりもやはり旧六大将軍との対比で考えると分かりやすそうです。
今のままだと男だらけの六大将軍になってしまいます。
絵的なものを考えてもそれはないでしょう。
旧六大将軍でも摎(きょう)と王騎との関係がありました。
摎(きょう)は六大将軍の中に元々一つの軍である王騎の軍の中で頭角を表してきた女性将軍が後に六大将軍になります。
まさに信と羌瘣の関係に似ているでしょう。
幽連を殺して象姉の仇を取った羌瘣は2つの夢を語りました。
1つが「大将軍になること」です。
もう1つが「信の子供を産む事」になっています。
六大将軍の対比で考えても羌瘣が六大将軍入りしないとは考えにくい気がしてなりません。
但し、もしなる場合は問題もあります。
羌瘣は実のところ趙の滅亡戦に参戦して以降は史実に登場しません。
ここまでを新六大将軍として君臨し、以降は李信の子供を育てる展開も十分にあるでしょう。
もしこうなると「騰」と「羌瘣」で新六大将軍の最終形が決まってしまいます。
蒙恬が新六大将軍から除外か
王賁と李信と同じで同世代の武将です。
キングダムでは王賁や李信、昌平君すらも越えるのではないかと言える知略を持っています。
キングダムのみの実力で言えば中華で最高峰の知略の持ち主と言ってもいいでしょう。
六大将軍の対比で見ると胡昜に代われる人物ではないでしょうか。
※王翦がすでに胡昜を超えているとも言えますが。
蒙恬については始皇帝となった嬴政の統一後に活躍する人物となります。
特に匈奴を討つ30万の軍勢の戦いが有名です。
これがあったからこそ現代でも有名な万里の長城の構築が可能だったと言われます。
匈奴戦で30万を率いることを許されていることを考えると、史実でもやはり相当有能な大将軍だったと考えるのが妥当でしょう。
史実で始皇帝が統一する前としては李信と共に楚を攻めた一戦のみが活躍の部隊となっています。
しかしながらキングダムにおいて信と共に最強の国である楚に挑む副将と考えれば新六大将軍の1人である事は間違いないのではと言う気がしてなりません。
こうなると7人の新七大将軍になってしまいます。
騰の韓戦の後に新六大将軍が成立
これらを全て加味すると最終的な新六大将軍の成立タイミングが重要であろうと思えます。
もし騰が滅亡させる韓戦の後に最終的な新六大将軍が成立される場合です。
国を滅ぼしてしまうほどの実力者である騰ですが「自分よりも」という感覚を持って辞退する可能性が高いでしょう。
もしそうなら仮にそれ以前に六大将軍になっていたとしても離脱する流れがありそうです。
だとすれば最終的な秦国の新六大将軍はこの6人となります。
- 王翦将軍
- 蒙武将軍
- 李信将軍
- 王賁将軍
- 蒙恬将軍
- 羌瘣将軍
騰が離脱する可能性は全員が「よーいドン」で新六大将軍という流れにはならないでしょう。
秦国に君臨した大将軍という意味で見るのであれば、楊端和と騰も含めた8人となる事も考えられます。
趙滅亡以降も将軍として史実に戦の中で名前が出る人物だけで見るのであれば5人となります。
- 王翦将軍
- 蒙武将軍
- 李信将軍
- 王賁将軍
- 蒙恬将軍
成立時期や入るタイミングにも寄ってきそうなところですが、この5人にプラスして摎(きょう)との対比で羌瘣が入る先の六大将軍の状態が最もスッキリした形ではないでしょうか。
羌瘣を六大将軍に上げるとすれば、趙滅亡よりも前に信と羌瘣が大将軍の地位についている必要がある点も重要なポイントと言えるでしょう。
最初の六大将軍から二人だけ加わる
最後の予想は最初の五人から桓騎を引いて李信と王賁を足した六大将軍です。
これが最終着地になる可能性も高いと言えそうです。
- 第一将・蒙武大将軍
- 第二将・騰大将軍
- 第三将・王翦大将軍
- 第四将・楊端和大将軍
- 第五将・王賁大将軍
- 第六将・李信大将軍
最後の一席を手にする李信となるのではないでしょうか。
こうなれば最初からの変更もなく、途中で誰かが抜けるという事態も発生しません。
以上が秦国の新六大将軍についての考察となります。
マンガ好き
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3番目の予想に賛成です!
『俺の代には、適任が7人居るから
7大将軍制にする』
って事もアリかも(⌒‐⌒)
旧将軍と比べると
王騎→信
王こつ→蒙武
白起→かんき
きょう→ようたんわ
胡傷→王せん
司馬錯→王ほん
だと思うんですがね
先代の六将と政の復活させる六将は名前だけ。先代はしっかりたとした理念がある。昭王の中華統一の夢が同じ。国を滅ぼすぐらいの軍隊の所持、戦の自由。それを持ってしても、昭王を裏切らず謀反を起こさない信頼関係。に成り立っています。政の理念に合意し信頼関係のあるのは信と壁、楊端和だけ。蒙恬、王賁が物語の進行で政に感化されれば可能性有り。王せんは自分の国造りの為、利用しているだけ。謄は次世代の成長の導き手と見届け人の役割。桓きは裏切る。よって
信 大将軍
壁 大将軍
楊端和 大将軍
蒙豪 大将軍
蒙恬 大将軍
王賁 大将軍
かな。