キングダム確定ネタバレ647話【最新】司馬尚の青歌へ李牧達!

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キングダム確定ネタバレ647話【最新】司馬尚の青歌へ向かう李牧たち!

キングダム647話の確定ネタバレからの考察になります。現状のままでは邯鄲軍に殺されて終わりです。

そこで李牧は2人に「行きたいところがある」と提案をしました。多くの読者が予想した通り、李牧は「司馬尚のいる青歌(せいか)に向かう」と告げます。

青歌は悼襄王の時も中央を無視して、病気だと三大天への格上げを断っています。現実にはオルドにも強力な大虎として認識されていました。

キングダム47巻 司馬尚を大虎と評するオルド

キングダム47巻/原泰久先生/集英社
オルドが大虎と評した司馬尚

鄴攻めで王翦が「戦国か」とオルドの進撃によって少しは戦況が良くなるのではと思われましたが、司馬尚の存在がそれを打ち消しました。司馬尚に限っては王派などといったことは無く、嘉を連れて逃げるのにふさわしい場所と言えるでしょう。

司馬尚と李牧は後に邯鄲の防衛で共に戦う事になります。

趙滅亡の流れ!悼襄王の死から

李牧に関しては、その前に桓騎が攻めて来て扈輒が殺された後に趙の大将軍として進軍する史実があります。司馬尚よりも先に趙での大戦で復帰する事になっています。郭開や遷が現状の嘉派である李牧をどうやって大将とするのかは、まだ分かりませんが、この時も司馬尚は反対するのではないかと予想されます。

司馬尚の性格がどんなものになるのか、興味が湧く所でしょう。案外明るい性格なんて事もあるのかもしれませんが、今は特殊な髪型の男という事しか分かっていません。

また時が経って、紀元前235年(1年後)に秦国での動きが見えます。趙との前線は膠着状態にあります。秦国での動きというのは呂不韋です。

それではキングダム647話を詳しく見ていきましょう。

桓騎は李牧に敗北する!?




李牧が総大将に戻るまで

カイネが李牧の背中に抱きついています。これほどまでに焦燥した李牧を読者も含めて見たことがありません。

キングダム646話 焦燥した李牧

キングダム646話/原泰久先生/集英社
焦燥した李牧

泣いて背中を支えようとするカイネですが、すぐに李牧は復活します。さすが頭の回転も尋常ではない李牧です。絶望はしません。

傅抵や馬南慈、そして舜水樹も野営地の近くに訪れます。李牧の表情はすでに回復しています。絶望の淵にあると言う話でしたが、馬南慈たちの心配を他所に次なる策を李牧は考えていました。まずは舜水樹が自分たちの取るべき行動で3つの選択を示します。

1.罪を認めて断罪に会う(そのまま処刑される公算大)
2.このまま逃亡を続ける
3.李牧が新しい国を創る

3番は後に嘉が代という国を建てるのですが、その伏線と言えるでしょう。

最終戦は燕代の連合!李牧生存!?

李牧は3番を明確に否定します。そして、1もありえませんから消去法で見ても2しかありません。秦国の攻勢に対して、受け切れなくなった邯鄲側が李牧に助けを求めに来るまで逃げ続ける必要があります。実際に史実でも鄴攻めから2年後に桓騎が侵攻して扈輒将軍が死んでしまいます。その後に幽繆王(末子遷のこと)が李牧を総大将として秦国に討って出ます。
桓騎は李牧に敗北する

この時まで、逃げて嘉を守り続けることになります。

李牧によって阻まれる趙攻略




司馬尚の青歌に向かう

李牧が逃げる場所として選んだのが司馬尚のいる青歌(せいか)です。舜水樹や傅抵はかなり驚いていますが、邯鄲とは関係が薄い司馬尚のもとが最も安全であり、そうする事に意味があると言えます。後に司馬尚と共に邯鄲の防衛につく李牧ですから、ここでの影響が大きなものになると言えそうです。

邯鄲防衛は愚王の李牧処刑で終わる

李牧の軍勢は全員司馬尚の青歌を目指すことになりました。邯鄲から李牧に対して招集がかかるまでの間です。

王翦と扈輒の勝負

王翦と扈輒の戦いが為されるのかと思いましたが、それはありませんでした。邯鄲軍が入った事で、前線は完全な膠着状態となりました。郭開が思っていた以上の手腕を見せたと周囲が驚くほどです。

この膠着のまま時間が流れていきます。紀元前235年。桓騎が更に前線を押し上げて侵攻する前年の話に移っていきます。

信は趙滅亡に絡まない!?

呂不韋に動きあり

秦国では新しい動きが出てきます。それが呂不韋です。嫪毐(ロウアイ)の事件から呂不韋は相国の地位はおろか、全ての官職を剥奪されて河南に隠遁していました。

この呂不韋の勢力に変化が出ていると肆氏(しし)は言います。どうやらまたロウアイの残党など大王派ではなかった者を集めているとのことで、それが無視できない大きさになっていると言うのです。何度も命を狙われた大王です。

またこのまま放っておけば、どんどんと勢力が大きくなり、他国への侵攻に割く余裕が無くなってしまいかねません。肆氏は昌文君と政に「呂不韋の命を奪うこと」を進言します。

政はこれを聴いて、まずは自分が呂不韋に会うと言います。おそらく呂不韋に、もう大王への反乱の意図は無いものと思われます。しかし、史実では政との謁見、その後にまた流刑となります。そこで自分の末路を知って毒を飲み自殺します。

キングダムでも呂不韋の自殺で最後を締めくくるのかは分かりませんが、ここでの政との会話は非常に重要な意味を持つと感じます。

ここまでがキングダム647話となります。キングダム648話では呂不韋と政の会話がなされる事になるのでしょう。

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