【キングダム考察】王賁は本当に王翦の息子!?史実における秦国の王一族とは!?
(原秦久先生/集英社 キングダム引用)
朱海平原の戦いは膠着状態に。
超軍相手に将不在で善戦できる
亜光軍の強さは圧倒的であった。
しかし、
勝利を確実にするためには
将軍の存在は必要不可欠。
現場では王賁を
将軍に据えることを望むが、
中央軍からはスルーされる。
そして、関常からまさかの発言。
王翦は今でも王賁を
実子ではないと疑っている。
そんなことが本当にあり得るのか…?
史実における王一族
史実によれば、
王翦の子は王賁と見て
間違いないだろう。
王一族は、
あの六将・王騎将軍を輩出した
武の名門一族である。
そして、宗家である
王翦の家系は、
王翦→王賁→王離というように、
その系譜が脈々と受け継がれていく。
関常の発言の真意は不明だが、
王賁は実は王翦の子ではなかった
というようなストーリー展開には
まずならないだろう。
しかし、
王翦と王賁とのあいだで
確執に近いものがあるのは確か…
⇒【王賁の妻は誰になる!?】
⇒【楊端和、史記から消える!?】
王翦が王賁を認める?
王翦が実子・王賁の
将軍としての実力を完全に認めるのが
この朱海平原の戦いかもしれない。
亜光不在の右翼は、
士気を下げずにこのまま奮戦せよ
というのが王翦からの直令。
史実では、王翦は
閼与(あつよ)を攻め落とす。
そのため、王翦は現在、
閼与攻めのため朱海平原におらず、
直令も王翦自身のものではない可能性も。
勝てる戦しかしない
王翦からすれば、
右翼の将軍は誰であれ、
現場から必然と現れると
考えているかもしれない。
亜光軍からは、王賁が
右翼の将となることが
期待されている。
たしかに、
このまま亜光軍の士気を保てるのは
王一族の王賁しか考えられない。
そして、戦況次第では王賁が
右翼の指揮を執らざるを得なくなるだろう…
⇒【史実における王翦の閼与攻め!?】
⇒【山の民と犬戎族の関係は!?】
今後の展開は
朱海平原の戦いが終われば、
この秦・趙の戦いは最終決戦に入る。
史実では、
王翦将軍は、18日間で功労のない兵を帰らせ、
軍をおよそ5分の1に減らし、精鋭部隊を編成。
そして、それまで落とせなかった鄴を落とす。
王賁もこの精鋭部隊に入るだろう。
そして、この機に王翦が王賁を
完全に認め、それまでの確執も
解消に向かうかもしれない。
話はかなり先になるが、
鄴攻めの10年後には
王賁と王翦は合同で燕に攻め入り、
その4年後には燕滅亡となる。
王賁の史実登場はこれが最初となるため、
現在の王賁のストーリーは、
原先生の完全オリジナルということ。
そのため、
今後の展開は予想が難しく
目が離せないだろう。
次号に注目したい。
⇒【閼与攻めは李牧の想像の外!?】
⇒【史実における王翦の閼与攻め!?】
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