【キングダム考察】亜光死ぬ♦史実から見て秦国の失う将が少なすぎる問題♠重要武将の死は必須か♣

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(原泰久先生/集英社/キングダム)

岳嬰を狙った作戦は見事に果たすが、
代わりに尭雲と馬南慈に狙われて
亜光が瀕死となった。

亜光はこの先で死ぬことになるのか。

今後の展開次第では
それも十分にある。

すでに亜光の側近である
虞寧は討ち取られた。

尭雲を止められるのは
この戦場で信だけとなる。

⇒【信と龐煖との武の決着はいつ!?】

亜光は死ぬ

朱海平原で亜光が死ぬ可能性。

これは極めて高いと言える。

鄴攻めというのは
史実にも存在する大きな戦。

そこで名前を売るのが
王翦と楊端和と桓騎。

史実で見れば、
この戦から先でこの三人は大きな
功績を残していく。

王賁や蒙恬や信については
記録がない。

恐らくこの戦場には
いなかったのではと想像出来る。

何よりも、
蒙恬は若干世代が異なる。

⇒【蒙恬の史実は活躍が少ないの!?】

それでも後の戦において
功績を残すことが確定している
3人が死ぬこともない。

秦国は大きな犠牲もなく
李牧に勝利するのか。

それも上手すぎる話だろう。

李牧といえば、
キングダムにおいても史実において
最強の将軍と言える存在。

⇒【李牧は史実でも最強の武将!?】

それを相手に、
秦国が大きな損害無しで勝利する
というのも違和感。

大きなものを失うと考えれば
亜光と麻鉱という二人の武将が
討たれてもおかしくない。

⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝！？】

橑陽ではカタリ

橑陽の戦を見ると
誰を失ったのか。

舜水樹という李牧の側近を相手に
向こうの被害は甚大。

公孫龍将軍も手を失い、
犬戎を使った舜水樹はその犬戎軍
そのものを失った。

犬戎軍を指揮していた王である
ロゾにその息子たち三人も全滅。

楊端和軍で失われたのは
カタリというメラ族の族長。

キタリが後を継いだが、
楊端和軍の主力だっただけに
大きな損害と言える。

それでも山の民軍が強すぎたのは
否めない状況。

兵力で劣る相手に大敗したと
言っても過言ではない舜水樹。

橑陽と照らすと朱海平原も
そこまで大きな損害にならないか。

⇒【趙の三大天呼称は実在しない!?】
⇒【信・蒙恬・王賁は誰が一番強い!?】

李牧は強い

李牧は明らかにこの時代最強の
武将と呼べる。

王翦としても勝てる戦に拘るが
それを上回る知略をもっていると
想像に容易い。

しかし、
油断が無いわけではない。

特に、
亜光や麻鉱という王翦の直下武将への
警戒が強すぎたために
この戦で敗北する可能性がある。

実際には、
後の大将軍の器である
信や王賁や蒙恬、
そして羌瘣こそが最大の警戒を
すべき相手だったと気付くだろう。

王翦はそれも見越しての戦を
仕掛けているかもしれない。

言ってみれば、
亜光と麻鉱は必要な犠牲。

王翦がもしそう考えているのなら
尚の事亜光の死は防ぎきれないと
考えられる。

舜水樹相手に失ったのが、
主力のカタリ一人。

李牧相手に失うのが、
主軸の武将二人。

これならバランスを考えても
あり得るのではないか。

李牧側で失われるのは
岳嬰と尭雲。

この二人になるか。

中央の金毛あたりも
かなり危ない気がしてならない。

史実で見れば、
傅抵と李牧の生存だけは確実。

今後の展開に注目。

⇒【李牧は史実でも最強の武将!?】
⇒【昌平君は秦国を裏切る!?】

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