キングダムネタバレ582話:2|13日目突入?!反動とは?!覚醒を繰り返す?!
(原秦久先生/集英社/キングダム)
※確定あらすじ※
右の戦場では飛信隊に最後の
兵糧が配られている。
配給ではなく、
各部隊の将が自ら配ることにする。
今日の戦の功績は大きい。
右の戦場での押し込みが中央に
報告されると王翦は田里弥に
次なる策を伝える。
全軍が趙中央軍に近づき挟撃を狙う。
秦国勝利も間近となるか。
⇒582話 田里弥に策を言い渡す!
⇒583話 田里弥が別働隊で!?
⇒李牧が山を攻め遼陽大ピンチ?!
⇒亜花錦の史実は?!亜光と親子?!
せっかく押し込んでいたのに、
尭雲と趙峩龍は身を引いてしまう。
「その矛は王騎に貰っただけ」と
バカにしていたあの尭雲が、
あっけなく引いていくとは…。
しかし、
ここで引かれてしまっては、
こちらが圧倒的不利になる。
趙は引けば勝てる
兵糧が無いのは秦軍だ。
趙に長期戦に
持ち込まれれば、
全く勝ち目がない。
河了貂の言うように
李牧軍のいる中央めがけ
敵を押し込むと言っても、
ここは広い平原だ。
中央も後ろに下がれる。
つまり、
趙軍は守りに徹して、
無理せず引きまくるのが
最善の戦法なのだ。
誰しもが
信のように猪突猛進ではない。
怒りに身を任せ突進して
首が飛んだ岳嬰のように、
攻めばかりが戦ではない。
⇒王賁の母”朱景”の史実はどう?!
⇒玉鳳の関常と番陽死亡フラグ?!
飛信隊の弱点か
武の塊のような尭雲が、
あっさりと身を引けることこそ、
信に足りない部分だといえよう。
それが以前から
指摘されている
飛信隊の守備の弱さに
直結しているのかもしれない。
河了貂も、
本能型の尭雲の策には
対応できないだろう。
信は矛を身に着け、
飛信隊は覚醒した。
あとは信の
知略の覚醒があれば
申し分ない。
百~千人将らへんでは、
策を講じたりして
頭のいいキャラに
なりそうだった信。
一方最近では、
河了貂に任せきりだったり、
王賁や蒙恬の考えに驚き、
ただ従うだけである。
ここらで信の知略の
成長が見たいところだ。
⇒史実から考えた王翦の策とは?!
⇒王賁の父は王翦じゃないのか?!
13日目突入したら負け
13日目に突入したら、
正真正銘の負けだ。
兵糧が尽きてしまっては、
もはやどうしようもない。
飛信隊と玉鳳隊は、
両大将の激で覚醒したが、
もう後に引けないという
背水の陣の効果もある。
13日目に入るとうことは、
もはや後ろの川に
飛び込んだということ。
信たちの勝ちはなくなる。
縁起の悪い数13。
果たして、
この12日目で
勝負はつくのか。
⇒亜光代理の段茶将軍は強い?!
⇒尭雲は過去最強?!信で倒せる?!
反動とは?
河了貂のいう
でも体力的に
限界は必ずある限界が来たら
その分反動は
大きい…
(原秦久先生/集英社/キングダム)
というセリフ。
この反動とは、
空腹でも13日目でもなさそうだ。
その反動とはおそらく、
なにか小さなきっかけで
起こることだろう。
⇒桓騎の包囲はどうなる?!
⇒朱海平原の勝利は一騎打ち次第!?
小さなほころび
飛信隊と玉鳳隊の士気の高さは、
なにかほころびがあると
反動を受けてしまうほど
とても脆いものだといえよう。
たとえば、
今活躍している
松左副歩兵長や楚水副長が
討ち取られてしまったり、
相手が対応してきたり
飛信隊が息切れして
戦況が硬直したときだ。
相手もそれを
狙ってくるだろう。
秦もよく
相手の大将を討ち取ることで
圧倒的兵数の不利を補う、
という戦いをしてきた。
尭雲や趙峩龍も
それを狙ってくるはずだ。
飛信隊と玉鳳隊の、
反動の核は一体何か?
⇒王翦は最後には裏切る?!
⇒山の民は史実では政に皆殺しに?!
河了貂と番陽が穴
玉鳳隊で狙い目は番陽、
飛信隊で狙い目は河了貂だろう。
番陽は朱海平原で
尭雲に討たれそうになり、
王賁が引き換えしてしまうなど、
王賁討ち死にの
危機にまで陥った。
河了貂も
前人質にされてしまった
という過去を持っている。
今回は
全員が突っ込んだことで、
後ろの方にいる河了貂も
必然と前に出てしまっている。
反動が…
と語っている
河了貂自身が、
その反動の原因に
ならないことを
願うばかりだ。
⇒李牧は読み切りの主人公だった?!
⇒舜水樹の白ナス頭はカツラ?!
尭雲って最強だったはず
尭雲があっさり引いているが、
尭雲は今まで至上最強ランクの
敵と言っていいレベルだった。
そんな尭雲が
あっさり引くとは、
信のレベルは飛躍的に
上がったと言える。
これが王翦の狙いなら、
まさに大成功と言えるだろう。
王翦が信と王賁を
自分の王国の将に
引き抜きたいのか、
朱海平原の勝ちに
こだわったのかは不明だ。
⇒政(始皇帝)の史実は最凶の愚王?!
⇒騰将軍は超強い?!史実では死ぬ?!
覚醒を繰り返す
そして
覚醒を繰り返すと、
尭雲は言った。
六大将軍を感じた
古将尭雲の言葉は、
誰よりも信憑性がある。
今後また
飛信隊がピンチになった時、
覚醒する展開もあるだろう。
注目すべきは、
今回いいとこなしの河了貂と、
まだ慣れていない弓兄弟だ。
今後の展開にも期待しよう。
マンガ好き
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