【キングダム考察】山の民は史実で秦を裏切る?!元援軍だが全滅?!政が皆殺しに?!

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（原秦久先生/集英社キングダム引用）

いつも秦のピンチに
駆けつけてくれる山の民ですが、

史実をみると、
山の民には、

・山の民が秦を裏切る
・楊端和が死に山の民全滅する
・政が裏切って山の民を殲滅

という、
3つの残酷な未来しか
残されていないんです…!

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万里の長城

嫪毐と大后の子を逃したり、
向を男らしく気づかったりと

優しくて賢王の政ですが、
史実ではあの暴君;始皇帝です。

始皇帝は
厳しい法律を課すため
民の本を全て焼き払ったり
儒教家を生き埋めにしたりと、

秦王朝がわずか15年で
滅んだ原因の愚王として、
「史記」に記されています。

そんな政ですが、
国を強くするために
土木事業にも携わります。

それが、
あの有名な”万里の長城”です。

この土木事業も。
餓死者が出たり、
民は疲弊したりと
かなり強引な政策でした。

そして、
万里の長城を作ったのは
”北方民族から秦を守るため”

北方民族?!

そうです。
秦の北方民族といったら、
もう山の民しかいません…!

⇒【騰将軍は超強い?!史実では死ぬ?!】
⇒【山の民に秦の武器を与えたら?!】

楊端和死亡か

もとは秦と山の民は
同盟を結んでいましたが、

一方的に同盟破棄され、
秦を恨んでいた山の民。

楊端和も、
なぜ平地に攻め入らないのか、と
若き頃は秦を恨んでいました。

そして色々合って
政と信のおかげで
秦と今までにないほど
強固な同盟(by楊端和)を
結んだ秦と山の民。

たびたび秦に加勢し、
政のピンチを救っています。

山の民なしでは、
政は何回死んでいたことやら。

しかし、
そんな山の民ですが、
もはや北方の敵です。

万里の長城は超有名なため、
キングダムで無視されるという
可能性はないでしょう。

よって、
なぜ山の民が
脅威に変わったのかを
考える必要があります。

山の民が急に裏切って
秦を攻めるというのは、
キングダムの世界では
もうありえないでしょう。

そこで、
まず第一に考えられるのが、
楊端和の死亡です。

歴史章「史記」では、

楊端和は趙の首都である
邯鄲(かんたん)を囲むという
大活躍をしてから、
その姿を消します。

考えられるのは、
戦死という可能性です。

楊端和が死ねば、
山の民の統制を取れる人は、
もはやいないでしょう…!

よく考えれば、
メラ族のキタリや
フィゴ王ダント、
バジオウや猿手族など、

山の民はもともと全員敵。

楊端和亡き後、
まとめられる人など
もはやいません!

逆にまとめようとも、
楊端和のような
絶対的武力がいないと、
群雄割拠の乱世になるでしょう。

万里の長城の建城は、
中華統一の前に着手。

山の民に
かつてお世話になった
バジオウやキタリのような
盟友たちがいようとも、
山はもはや平地と同等の戦場。

秦が背を突かれないで
安心して前のみ見て
中華統一を成すには、

政は山の民に対し、
心の壁だけでなく、
物理的な壁をも建設し、
完全な断絶を選ぶでしょう。

⇒【楊端和がブスだったら秦は滅亡?!】
⇒【李牧は読み切りの主人公だった?!】

政が滅ぼすか

楊端和が死んだのなら、
意思をついだバジオウやキタリは
北方民族を統合しようと
画策するはずでしょう。

彼らが生きていれば、
信や壁もいるので、
まだ交流はあります。

最も最悪なのは、
彼らが全滅する可能性です。

北方民族とはいっても、
まだ山には統一できていない
民族がいることでしょう。

そして、
遼陽城を後にした犬戎も、
山に帰ってきたのなら
山の戦いはさらに激化します。

政が山の民殲滅を命じても、
もはや”山の民”とは名ばかりの、

匈奴と同じ北方民族。

秦を脅かし、
中華統一を邪魔するのならば、

かつて分かりあえた盟友も、
残酷な時代の中に飲まれ、
いがみ合い、殺し合うのでしょう。

⇒【楊端和史実は男で趙攻めで死亡?!】
⇒【舜水樹の髪型は3パターンの説?!】

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