【キングダム考察】王翦は最後に裏切るのか?史実では羌瘣(きょうかい)と共闘!秦王になるという野望は本当か?

(原泰久先生/集英社 キングダム引用)
趙との鄴(ぎょう)攻めの戦で
総大将を務める王翦将軍。
軍略家としての能力の高さ
は現在の秦において
右に出るものはいないです。
しかし王翦には大王の座を狙う
という黒野望があるのではと
危険視する人物も秦国内にいます。
王翦は最後に現秦の大王である政
を裏切るということでしょうか?
「秦王になる」
という王翦の瞳には
どんなビジョンが映っている
のでしょうか?
そして史実では
王翦と羌瘣が共闘とされていますが
キングダムでもそれは
ありえるのでしょうか?
⇒【羌瘣は史実では男?】
⇒【息子の王賁は臨時将軍になる!?】
王翦は裏切る?
王翦は
・武力
・指揮力
・知力
・経験値
において、
秦国内将軍の中でも
トップクラスの武将です。
知力一辺倒のイメージが
ありますが、
要所の局面においては
武力による強行突破も
厭い(いとい)ません。
しかし、
秦国内において
良からぬ噂が立って
いるのも事実です。
趙三大天の筆頭、
廉頗曰く
「武将として何かが
大きく欠落している武将」
とも評されています。
王翦は現在の政のポジションである
王の座を狙っていると言われています。
武功を上げに上げまくり
発言力や支持を得ていき
最終的に王の座に
就こうとしているのでしょう。
非常に頭がキレる将軍であるだけに
王の座についた後、
果たして何を企んで
いるというのでしょう。
本当の野望は何?
野望をいくつか考えてみましょう。
政と同じ?中華統一
王翦であればここまで考えが
及んでいる可能性が十分にあります。
なぜなら頭が良いので
自分の実力をも正確に
測ることができるからです。
そして
中華を統一する目的は
戦争をなくすこと。
ここは政と被ります。
しかし政よりも自分の方が
頭がキレると考えている
可能性があります。
「勝てない戦はしない」
という信念を持つ王翦だけに
「中華統一」
という目的を設定するのは
どこか恐ろしさも感じます。
⇒【史実では政は最後暴君に?】
秦国の絶対平和
王翦は良くも悪くも
頭が良いだけに
リスクを非常に嫌います。
成功確率や現実味を考慮し、
「中華統一はできない」と
決めつけてしまう
可能性もあります。
そうなれば秦の国の民が
命を落とさないということ。
大きすぎる野望を抱かず
絶対平和をもたらすように
尽力するかもしれません。
合理的な王翦ならば
中華統一よりもこちらの方が
高いかもしれません。
はたまた更に我々の
予想をも越える
野望をも抱いている
かもしれません。
史実では羌瘣と共闘!
現存する歴史書
『史記』
によると
「王翦と羌瘣は趙の
東陽地方を平定し、
趙王を捕えた。」
とあります。
キングダムにおいて考えると
王翦将軍と飛信隊の羌瘣が組み
ラスボスポジションである
趙の李牧を相手に勝利するという
面白い展開であります。
とすると、
羌瘣が信よりも出世してしまう
可能性もありますよね。
個人的には
他者との馴れ合いを好まない
王翦と羌瘣のタッグは
見てみたいですね〜。
双方とも知略に優れている為
意外と相性は合うのかも!?
まとめ
黒い野望を持つとの噂の
王翦将軍の今後の動きついては
鄴攻めの後も目が離せません。
そして史実になぞらえて
羌瘣との趙攻め共闘の可能性。
そして王の座を巡っての政との争い。
そして王になった後の
王翦の真のビジョンなどなど。
これらが今後明らかにされていくのが
楽しみですね。
マンガ好き
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