【キングダム考察】王翦は天候を操る諸葛亮孔明並みの才覚を示す♦朱海平原の戦はその差が出るか♣
(原泰久先生 キングダム引用)
王翦は列尾に向かう前、
急ぎながらも
小休止を取った。
その後に、
雨が降り始める。
兵達の体力まで
計算に入れた王翦の
細かな軍略に
驚く河了貂。
蒙恬は、
それ以上にこの雨が
なぜわかったのか
疑問に感じていた。
天候を操る軍師
現代の世の中でも
天気を完全に当てる
というのは難しい。
しかし、
衛生などから
送られてくる雲の状況
などから推察して
統計データと照らして
予報は可能。
その精度は日々向上
していると言える。
しかし、
数千年前のこの時代に
そういった天候の予知
というのはかなり
困難を極めた。
中国史で日本人に
人気のある軍師、
諸葛亮孔明はこの天候を
見抜く力も長けていた。
それによって、
勝利した大戦も存在する。
それほどに、
この天候を読めるという
才能は稀有であり
重要なものだったと言える。
王翦は軍略の才能で六大将軍
王翦は、
まだ六大将軍が生きていた
時代に秦国最高の軍師である
胡昜から評価をもらっている。
軍略の才だけで
六大将軍に割り込む実力。
六大将軍が生きていたのは
はるか昔の話。
胡昜としても、
それほどの才能という意味で
言っているのだろうが、
現在はその才能が
花開いており、
すでに六大将軍の胡昜を
遥かに上回る知略を
有しているのかもしれない。
もしそうなら、
この天候を読み抜く力を
含めて、
まさに諸葛亮孔明ならぬ
実力を持っているのか。
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
⇒【燕の楽毅は歴史の名将だった】
朱海平原の戦
朱海平原の戦で
この天候に関して
登場したのは
列尾への方向転換の
手前の進軍の時のみ。
しかし、
蒙恬がこれについて
疑問を持っていた。
なぜ雨とわかったか。
やはり、
それほどに違和感の
あることなのだろう。
そうなると、
この朱海平原では
王翦は天候も読んで
戦を組んでいると
考えてもいい。
李牧もその粋に
達しているのかは
全くわからない。
ただ、
達していても
王翦がそれを考慮に
入れて軍略を練っているとは
思っていないのでは
ないだろうか。
油断ではなく、
この時代の常識として
そこまでは読めない
というのが通常だった
と考えていい。
王翦を超えられない
贏政が中華統一を
するまでの間、
最も大きな武功を
上げてきたのが王翦と
言ってもいいだろう。
今回の鄴攻めから
趙の攻略、
そして楚の攻略と
肝となる大戦は全て
王翦を総大将に置いている。
楚については、
老将ということで
王翦よりも李信(信のこと)を
信じて進軍するが
結果的には項燕に大敗を
喫する結果となる。
軍略の才は
王翦を超える人物が
登場しないことを
意味するのではないか。
その後も、
李牧が嘉と共に逃げて
新しい国である代で
燕との連合軍で秦国と
立ち向かうことになると
予想される。
この戦については
中心になるのが
信と王賁。
ここに、
蒙恬も加わっての戦で
初めて蒙恬あたりが
王翦を超えてくるのか。
何にしても、
王翦はすでに中華最強と
呼べる人物に
なっている気がする。
⇒【李牧が嘉と!三大天全員逃亡!?】
⇒【項燕がラスボス!?李牧を超える!?】
マンガ好き
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