【キングダムネタバレ】524話:2 李牧は中央から討ち取り♦守備を極めた王翦軍か♣

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(キングダム 王翦と李牧 519話 引用)

※確定あらすじ※

亜光の強さは
王賁の想像を超える
ものだという関常。

押される岳嬰は
自ら亜光に向かう。

馬南慈も出陣。

戦略眼を持ち、
武も介子坊や廉頗に
引けを取らない。

趙峩龍は彼が
この戦いの鍵になると。

王賁も岳嬰に向けて
突撃。

槍で粉砕される趙兵。

⇒【524話 詳細の内容
⇒【525話 王賁が岳嬰を討ち取る!?

⇒【史実は鄴攻めで王翦大勝利!?





秦国右軍の戦いも
亜光と岳嬰の激突で
幕を開いた。

玉鳳隊が、
馬南慈か趙峩龍を
討ち取り、
早々に亜光が岳嬰を
討てれば右の戦局は
かなり有利に働く。

紀彗側はすでに
秦国有利な状況。

動かない李牧の策とは。

李牧の策

李牧はまず、
王翦の誘いに乗る形で、
趙右翼から開戦した。

紀彗は3万を率いて
5千の蒙恬へ。

しかし、
蒙恬の機動力の前に、
騎馬を失い、
総攻撃をかけようと
したところを麻鉱の
波状攻撃。

ただ、
李牧にとって、
これが想定外であったか
というとそうでもない
だろう。

あれだけ怪しい布陣。

紀彗以上に深く
読んでいるのなら、
この波状攻撃もまた
李牧の頭には
あったのかもしれない。

そして、
亜光についても、
大差ない兵数。

厳しくなることは
予想しているはず。

問題は、
李牧がどこを中心に
突破する予定なのか
という点であろう。

⇒【亜光の強さが武人最強クラス!?

元々中央狙い

蒙恬の5千に対して、
援軍があることは
想定しているはず。

実際に、
中央から麻鉱2万の兵が
秦国左翼に流れた。

そうなると、
中央の兵の差は
6万と3万8千。

2万2千の差となる。

李牧としては、
両翼が時間を稼いでさえ
くれれば、
中央をそのまま突破できると
考えているのではと感じる。

その分、
中央にはカイネや傅抵などの
側近に加えて、
中央の守護である尭雲や、
慶舎の側近である金毛を含めた
4人の将校と李牧本人が位置する。

逆に、
秦国の中央には、
王翦と飛信隊の信が
中心の将。

ここを6万の兵力で、
突破し総大将王翦の首を
討ち取れれば、
趙の勝利となる。

⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?





王翦の守備

麻鉱が最強の攻撃力
というところを見ていると、
亜光は最強の防御力なのかと
推察していた。

しかし、
実際には亜光もまた
攻撃を軸にした将軍。

麻鉱が策も使用した強さで
あるのに対して、
亜光は真っ直ぐにぶつかる強さ。

麃公将軍に近いだろう
という推察も多い。

第一将と第二将が
共に攻撃主軸の将軍で
あるならば、
王翦の守りはどうなるのか。

それを担っているのが、
王翦軍の本軍である、
王翦直轄の軍なのかもしれない。

だとすれば、
中央の相手6万に対して、
王翦本軍の3万で
対抗できると
踏んでいるのだろう。

これは、
あの蒙驁将軍が山陽の戦で
見せた戦略に近いものがある。

⇒【新六大将軍は誰の手に!?

飛信隊の存在

山陽の戦では、
蒙驁将軍は中央を守りとした。

そして、
両翼が攻め上がり、
敵総大将を討ち取る。

結果的に、
桓騎将軍が敵総大将を
討ち取り、
王翦は姜燕を籠城の場に
引き込んだことで無傷。

廉頗と蒙驁の和解によって、
この戦は終結を見た。

今回も、
両翼の攻め上がりが
攻撃の主軸と考えられる。

圧倒的な守りで、
趙の中央軍の攻めに対抗。

一点異なるとすれば、
攻撃力が非常に高い、
飛信隊が最後尾に存在している
という事実。

これは、
山陽で言えば、
輪虎にも打ち勝てる軍が、
守る中央の後ろに
控えているようなもの。

圧倒的な差と言えるだろう。

李牧が敗れるとすれば、
この飛信隊の存在が
中央にあったことが
最大の原因となるのかもしれない。

⇒【525話 王賁が岳嬰を討ち取る!?

⇒【史実は鄴攻めで王翦大勝利!?
⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?
⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?

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