【キングダム考察】壁の失態は橑陽で楊端和に致命打を与えるか♣死を覚悟した策に出る♠
(原泰久先生 キングダム 48巻引用)
壁の大失態。
しかし、
舜水樹とこの辺一体を
統治する犬戎の秘策によって
なされたもの。
壁に落ち度はないと言う
楊端和だが、
実際はそんなに甘い問題
ではない。
楊端和軍の兵糧も
一部預かっていた壁軍。
その半分を失う大失態。
楊端和は作戦の変更を
余儀なくされる。
壁の挽回はならず
翌日に挽回をはかろうと
奮闘する壁。
しかし、
逆にそれをいなされて
打撃を受ける。
兵糧を失い、
軍力まで低下させた
壁の想いはどんなものか。
すでに、
精神的な憔悴は
見て取れた。
将としての機能まで
失っていれば、
1万の援軍は烏合に過ぎない。
元々、
2倍近い軍力に対峙した
楊端和軍。
犬戎の存在で、
容易な戦は不可能になった。
その上で、
時間まで削られて
使える策も限られたと
言ってもいいだろう。
⇒【知略型と本能型はどちらが強い!?】
⇒【楊端和軍の本軍がヤバ過ぎる!?】
楊端和の策
武力で圧倒的に勝る場合でも
兵力が倍ほどある敵と
戦うのは容易ではない。
更に、
この場所は犬戎の庭とも
呼べる場所で地の利が
効くわけでもない。
そうなると、
もはや死を覚悟したような
策を講じて行く他
ないように思える。
本来なら、
じわじわと押し上げる
戦も可能だっただろう。
時間がなくなった
楊端和軍にはそれも
許されない。
どこかで、
一気に攻勢に転じて
最低でも朱海平原の戦で
王翦が勝利するまでの膠着状態を
作り出す必要がある。
壁将軍も命を賭ける
展開が待っている。
将軍狙いの戦に変わる
当然ながら、
戦は総大将を討てば終わる。
楊端和と舜水樹。
本来は何の因縁もないが、
舜水樹は登場と同時に
山の民を串刺しにするという
パフォーマンスで
怒りを買っている。
壁としても、
舜水樹のやり方には
腹立たしさを
持っているに違いない。
犬戎ロゾのこともあるが、
橑陽では舜水樹に
狙いを絞った策を
講じる可能性もある。
舜水樹をおびき寄せると
するならば、
相手が圧倒的に有利な
状況まで押し込まれたと
意識させ油断させる必要がある。
しかし、
犬戎が存在する趙軍に対して
負けているように見せる
というのはそれだけでも
至難の業。
しかも、
舜水樹の一点突破となれば
失敗=軍の壊滅という
ことも十分に考えられる。
⇒【知略型と本能型はどちらが強い!?】
⇒【舜水樹は実在しない!?】
正攻法を捨てる
すでに、
正攻法での勝利の可能性は
縮まっている橑陽。
王翦や桓騎への
伝者も通らない状況では
起死回生を狙った
楊端和にしかできない戦を
していくことになる。
壁もそれに追随して
命をかけて戦に臨むだろう。
自責もある。
その中で、
壁が行う戦。
場合によっては、
この橑陽の地で壁は
死ぬこともあるだろう。
⇒【舜水樹は実在しない!?】
⇒【舜水樹が突破したら秦国の敗北!?】
⇒【蒙恬=王翦の知略!?羌カイ天才!?】
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