黄猿は戻らない覚悟でサターン聖と消滅!ピカピカの実で封印する可能性|ワンピース考察
黄猿は戻らない覚悟。
ドール中将に「行け」と命じた時の表情には覚悟がみなぎっていました。
やはり、もう海軍には戻らない覚悟を持っているのではないかと予想。
⇒ドール中将は黄猿の意志を継ぐ者
そしてやはり次なる大将となるのはスモーカーでしょうか。
誰がなるにしても黄猿ボルサリーノはエッグヘッド島にて全ての役割を終わらせる可能性も出てきました。
ルフィが誰かを殺すことが出来ないと考えるなら、大ダメージを受けたサターン聖に対して黄猿がピカピカの実の奥義のような技で共に消滅などの可能性もあるのかもしれません。
それこそ鏡の反射を利用するような部屋があり、そこに光の状態で乱反射を永久に繰り返すようなことが可能なら再生も何もあったものではないでしょう。
※追記※
ワンピース1108話でベガパンクにも重症を負わせたことから黄猿は海軍側としての役割の全うに完全に舵を切ったようにも見えました。
ルフィを救った黄猿の想い
どっちつかずの正義。
黄猿の掲げるスローガンのようなものでした。
今までも様々な場面で「黄猿は本当に海軍側なのか」と言われるシーンが出ていました。
そしてエッグヘッドではそれが顕著だったと言えるでしょう。
特に五老星である天竜人のトップが「食料を与えるな」と命じていたにも関わらず、それを無視してルフィに食べ物を与えていたとされる黄猿です。
⇒黄猿がルフィを助けた!エッグヘッドで食べ物を与えた
これはもう「どっちつかず」ではなく麦わらの一味への明らかな加担でしょう。
今までの信念が曲がった瞬間なのだとしたら、このエッグヘッドを黄猿自身が死に場所として選んだとも考えられます。
黄猿は革命軍だという説など考察は多くありましたが、純粋にどっちつかずで生き続けただけなのかもしれません。
そしてバーソロミュー・くまや戦桃丸、ボニーやベガパンクと過ごした日々が黄猿にとって想像よりも遥かに大事なものだったということなのでしょう。
だからこそ、それを救いたい気持ち。
これまでとは違う感情が溢れ出したとも考えられます。
もうそうなってしまっては海軍の大将としての役割を果たすことは出来ず、ここでどっちつかずから、どちらかを選んで黄猿はサターン聖を封じることを決意するのではないかと予想されます。
ルフィはサターン聖を殺せない
当然ですが、ワンピースでルフィが誰かを殺すなんてことはありません。
それをしてしまうと尾田先生が目指すラストの大宴会をみんなで楽しむなんて不可能になってしまうからです。
極力人の死を避けている尾田先生だけに、最終的な大宴会時にまで気持ち的に影響しそうな後味の悪い死は描かないでしょう。
それはニカというルフィの最強状態でも「楽しそうにしている」というところを見れば想像に足るものです。
こんな笑いに満ちたような存在が「誰かを殺す」とは考えにくい。
となれば、サターン聖をルフィが殺すパターンはなく、またサターン聖はダメージを受けても再生してしまいます。
もちろんですが、ニカを信じたくまやボニーがサターン聖を殺してしまうパターンも無いと思います。
これもまた後に遺恨ではないですが、心優しいくまや愛されて育ったボニーが復讐とは言え殺した事実というのが心の中に残ってしまうでしょう。
やはりここは黄猿の出番ではないかという気がしてなりません。
もちろんサターン聖に大ダメージを与えて動きを止める、言ってみれば倒すのはルフィか、もしくはニカを信じたボニーではないかと言われているところ。
これは事実ながら、最後の最後にサターン聖の息の根ではないですが、それを行うのが黄猿ではないかと考えられます。
サターン聖と共に消滅を狙う
ルフィやボニーによって大ダメージを受けたサターン聖。
それに対して黄猿がピカピカの実の能力を使い、無限にダメージを与えるような展開になるのではと予想。
ピカピカの実は光です。
四方八方を鏡にして、中で乱反射を続ければどうなるのか。
サターン聖に永久と言えるようなダメージを与えることが出来ます。
もちろんこれは一説ですが、何らかの方法で永久に回復不能なダメージを与え続け、サターン聖と共に黄猿がこのエッグヘッドで消滅するということもあるでしょう。
消滅というとどちらも死亡に見えますが、わずかに再生し、そこがずっと黄猿によって攻撃される無限ループ。
言ってみればサターン聖の封印のようなものです。
こうなると両者の悪魔の実がまた別の人物に食されることもありません。
また複雑な状態にはならないのではと予想します。
だからこそ黄猿はドールに強い口調で覚悟がにじむ発言をしていたのでしょう。
「わっしはもう戻らない」
心の中で、それが見えていたのかもしれません。
【追記】私情を捨てて海軍として
どうやらワンピース1108話で見せたベガパンクへの攻撃。
これで重傷となったベガパンク。
そう考えると黄猿は心を鬼にして「海軍としての役割を全うする」と決めた可能性が高くなってきました。
今まではたしかに「どっちつかず」だった黄猿。
それが完全に海軍大将としての役割に従事と決めた感じがしています。
実際にこの前にはバーソロミュー・くまとボニーすらも狙っていました。
これはサターン聖の前だからという意味ではなく、黄猿が海軍としての役割について考えたからではないかという気がします。
よってルフィに食事を渡した、あれが最後の黄猿なりの「どっちつかず」だったのかもしれません。
またこの黄猿の動きについて新しい情報が出次第、改めて記事を更新していきます。
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