キングダム考察|趙王(悼襄王)暗殺の真相!クーデターの首謀者予想を紹介!
悼襄王とは李牧のいる趙国王です。
しかし自分勝手な政治から国を滅ぼしかねない暗君として国民から揶揄されていました。
しかしキングダム644話で現趙国王・悼襄王が死亡します。
病弱と自ら語っていた悼襄王でしたが、病死ではなく暗殺されて命を落としました。
キングダムでも悼襄王は史実通りに鄴の戦いが起きた紀元前236年に亡くなります。
一体誰が悼襄王を暗殺したのでしょうか?
また悼襄王によって処刑されることが決まっていた李牧の処遇はいかに?
悼襄王暗殺を企てた可能性のある真犯人予想を紹介します。
悼襄王の死によって李牧はどうなる?
李牧は悼襄王により処刑が決定していました。
しかし悼襄王が死に、李牧の処遇は宙に浮いています。
史実では鄴攻めの後の紀元前233年頃から李牧は活躍しました。
キングダムでも紀元前236年に悼襄王が死んだことで後を継いだ王の命により李牧は釈放される可能性が高いです。
次の王の命令で李牧はさらなる戦果をあげ、秦の前に立ちはだかることでしょう!
悼襄王の暗殺には李牧陣営が関与した?
李牧の処刑を止めようと舜水樹やカイネは奔走します。
李牧の処刑を止めるよう結託してクーデターを企てるシーンもありました。
しかし結果として李牧陣営は悼襄王を暗殺できなかったと予想されます。
理由は拘束された李牧の所在がつかめなかったためです。
李牧の安全を確保する前に悼襄王を暗殺すると李牧を救い出せません。
暗殺が成功しても悼襄王陣営に仕返しで李牧を処刑される可能性が高いです。
悼襄王暗殺に李牧陣営が関わっている可能性はとても低いでしょう。
暗君を見かねた嘉太子がクーデターを首謀した?
嘉太子は悼襄王の長男です。
王位継承権第一位で悼襄王の次に王になる存在です。
嘉太子は父である悼襄王に対して度々国を想って進言を重ねていました。
鄴攻めの時も李牧の意見に賛同しています。
李牧処刑を誰よりも反対しています。
悼襄王の自己中心的な政治に嫌気がさして暗殺した可能性は高いでしょう。
郭開が権力を握るために悼襄王を暗殺した?
悼襄王の一番信頼している家臣が郭開です。
その郭開が悼襄王を裏切り、暗殺した可能性があります。
悼襄王は郭開の話をよく聞いていました。
しかし郭開に多大な権力を与えるまでには至りません。
より大きな権力を握るため、郭開は自分の意見が通る王を据えるべく、悼襄王を暗殺します。
次の王は郭開の進言により悼襄王が指名していた者となりました。
これにより郭開は摂政や関白のような地位につき、世を思い通りに動かす権力を手に入れるのではないかとの予想です。
まとめ
趙王・悼襄王暗殺の真犯人予想を紹介しました。
様々な思惑が複雑に絡み合う政治の世界では予想だにしないことが起こります。
悼襄王暗殺もまさに予想もしない出来事でした。
暗君がいなくなったことで趙国に光がさすのか、さらなる闇に包まれるのか今後の展開に注目です。
この記事はキングダム好きの【こまたぬき】が書きました。
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