【キングダム考察】舜水樹(しゅんすいじゅ)は実在しない！？楊端和に首を取られる？それとも生存？残虐な性格の謎に迫る！

ライター募集中！
マンガ好き.comで一緒に考察記事を書いてみたい方は問い合わせよりご連絡下さい。
ライターに応募してみる
※文字単価は記事数とレベルによって変化します。まずはお試しで気軽にご連絡を。

（キングダム 527話　舜水樹引用）

李牧の右腕と言っても
過言ではないと
思われる舜水樹（しゅんすいじゅ）。

舜水樹は実在する
人物なのでしょうか？

彼はどう活躍する？

今後の彼の
行く末などを考察
してみました！

⇒【趙の三大天呼称は実在しない!?】

Table of Contents

舜水樹の鋭さ

舜水樹は趙の
馬南慈（ばなんじ）と
並ぶ副官ということで
初めて登場したのが
484話（45巻）ですね。

李牧の側近のような
存在です。

黒羊（こくよう）の戦いで、
樹海に潜んで
戦況を見守っていました。

また李牧が
秦に行って政と
謁見したときにも
ついてきていました。

多くは語らず
冷静に物事を
分析する力があり、
表情も崩さないので
感情がよくわかりません。

舜水樹が観察力と
洞察力に優れている
ということは、
秦軍が趙を攻める時に
仕掛けていたことを
見破った時に明らかになります。

その時は李牧に
「敵の兵糧の量と流れを
しっかり追うように。
それで敵の意図がわかる」
と言われた言葉を
しっかりと胸に刻み、
見事に秦の怪しい動きを
読み取りました。

金安という場所に秦が
兵糧（食料）を備えていることを
即座に感じ取り、
秦がそこから
方向転換して鄴に
狙っていることを
いち早く察知し、
李牧に知らせることが
できた舜水樹の
手柄は大きいものでしょう。

⇒【雁門と匈奴と李牧の史実!?】

北の遺児

舜水樹の特徴とも言える、
なかなか珍しい髪型。

かつら？とも思えるような
不思議な形をしています。

それは出身に
なにか関係するもの
なのでしょうか？

秦軍が
閼与（あつよ）と
橑陽（りょうよう）を
迎撃すると読んだ李牧は、
ほぼ無名の舜水樹に
10万規模の
橑陽軍の「大将」として
指揮を取れというくらい
頼りにしているのが
わかります。

なぜ李牧は
公孫龍がいるのに
大将を交替までさせて、
舜水樹を抜擢したのでしょう？

舜水樹の正体の
ヒントとして、
「北の遺児」という
セリフあります。

また戦況により、
橑陽城に巣食う
主力部隊も
引き込む必要が
あるかもと、
李牧は言っていました。

橑陽城には
「橑陽の牙」と呼ばれる、
周王朝を滅亡させ、
他の王朝にも侵略を
繰り返していたという
犬戎（けんじゅう）族の
末裔がおり、
超強力な援軍として
楊端和率いる山の民族と
戦わせるようにした
舜水樹。

李牧が舜水樹を
抜擢した理由は
ここにあるのかも
しれませんね。

「北の遺児」というのは
ふた通りの考えがあります。

それは北の極地
「雁門」（がんもん）で、
対・匈奴の戦いで
コロされてしまった
親を持つ「遺児」なのか、
または趙軍にコロされた
匈奴を親にもつ「遺児」
なのか・・・ということ。

匈奴は
中央ユーラシアに存在し、
一大勢力を築いた遊牧民（国家）。

雁門は匈奴たちが
南下してくるのに対する
中華側の防衛拠点があり、
かなり多くの激しい戦いが
行われてきた場所。

舜水樹が
どちらかの「遺児」で
あるならば、
何か異民族に対して
詳しく知っていても
不思議ではないですね。

犬戎の扱いを知っているか、
楊端和軍の山民族の
戦い方がわかるとか。

李牧はそれを
見越して抜擢したのかも
しれませんね。

⇒【雁門と匈奴と李牧の史実!?】

もし舜水樹が
異民族の血を
引いているならば、
あの不思議な
髪型も納得がいくかも！？

また残酷な一面も
持っています。

山の民族の兵を
馬で引き摺り回し、
楊端和の目の前で
ブスリと見せしめのように
コロしましたね・・・。

顔色一つ変えず、
無表情でそんな残忍なことをし、
楊端和に「宣戦布告」。

初めて見せた
舜水樹の恐ろしさでした。

こんな野蛮な感じも
異民族の血を
引いているから！？

⇒【楊端和は史記から消える武将!?】

舜水樹は実在？行く末を占う

舜水樹は
キングダムの
オリジナルキャラだと
言われています。

まだモデルがいるとかすら
わかっていません。

なので今後
どのような扱いを受けるか、
予想しにくいところがあります。

オリジナルのキャラなら
生かすもコロすも
作者次第なわけで・・・。

史実があり
存在していたのなら
行方の予想もできるのですが、
オリジナルだと
わからないですね！

⇒【飛信隊は実在しない!?強さの源】

ただ史実的に
橑陽を落とすのは
秦軍なので、
総大将である
舜水樹は
おそらく・・・
首を取られるとは
思うのですが。

ただし、
結局今回は両軍ともに
膠着状態になって、
そのまま閼与は
王翦に突破されて鄴は陥落し、
その後に危険と思った王翦が
桓騎軍と共に橑陽を陥落するって
可能性もなきにしもあらず？

そうなるとしばらくは
舜水樹の首は
つながったままかも
しれませんね〜。

間も無く
舜水樹の正体も
明らかになるでしょう。

泣かせる過去が
あるかもしれませんね！

⇒【趙滅亡の流れ！悼襄王の末路!?】
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】

【こんな記事も読まれています】

⇒【羌瘣は史実で趙を滅亡させる!?】
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
⇒【政が暗サツ!?燕の奇行!?】
⇒【太子嘉の行末！王位継承せず!?】
⇒【項燕がラスボス!?李牧を超える!?】
⇒【最終戦は燕代の連合！李牧生存!?】
⇒【武将の強さランキング(TOP10)】
⇒【王賁は史実で4国を滅ぼす!?】
⇒【燕の楽毅は歴史の名将だった】
⇒【信の嫁は!?羌カイか河了貂か？】
⇒【最後の戦は起こらない!?斉の約束】
⇒【中華十弓ランキング！】
⇒【バジオウは実在?ランカイと戦う?】

マンガ好き.comのLINE＠
●ここでしか見れない●
●記事になる前のお話を公開●
【ポチっと友達登録】
ID検索
【@ucv5360v】

この記事を書いた人
最新の記事

マンガ好き

各種ご意見や予想、またコメントや掲示板やSNSを含め考察記事を編集して掲載させて頂いております。史実が必要なものはそれをもとに考察しているものもあります。内容に間違いがある場合もありますが、あくまでもその時点での考察記事としてご理解頂けると幸いです。誤字脱字は都度修正しますが行き届かない点はご容赦下さい。