【キングダム考察】中華十弓ランキング!史実で実在しない人物がほとんど。淡が最強で白麗戦で超覚醒か!

中華十弓というのはそもそもキングダムでのオリジナル設定です。

趙の武霊王の時代に、弓の名手を全土から集めて腕比べをしたその上位10人を言います。

飛信隊に入隊した、仁と淡は中華十弓に秦国で唯一名を連ねた蒼源の息子たち。

既出の中華十弓を見ながら、誰が一番強いのかランキングで見ていきましょう。

確定的な上位者

上位として確定している人物。

金令という優勝者。

秦国でただ1人入っている蒼源。
※但しすでに蒼源は死んでいる。

蒼源は、優勝者の金令に並ぶ命中率を誇ったと言います。

そして、魏の馬朱離。
神弓と呼ばれていた人物で、命中率は金令をも上回る勢いです。

前線を退いているってことらしいですが、魏の攻略戦にはどこかで出てくるでしょう。

仁と淡の親である蒼源はこの馬朱離と戦うために山を降りたって説明があったので、その点から考えても仁と淡との因縁対決は避けられないか。

何にしても相当な強者なのは、間違いないだろう。

上位三人として、河了貂に紹介されていた残りの二人が仙手備と青華雲となります。

実際に青華雲については趙攻略戦のスタートでダントと対峙して登場しました(キングダム854話)。

現状の弓の力で見ると、仁と淡は命中率が蒼源と同じレベルになるのかというところ。

そして破壊力は淡が頭一つ抜けています。

飛距離で見れば姜燕であり、命中精度はやはり白麗に分があるのでしょうか。

武将の強さランキング(TOP10)

キングダムの弓の強さランキング

それでは、登場した弓の名手を予想も加味しながらランキングを付けてみましょう。

すでに死亡が確定しているキャラは含みません(趙攻略戦までの間で)。

また、この先での成長も見越して考えてみたいところです。

1位⋯淡(命中精度&破壊力)

最初は人を撃てずに戦いにならなかった淡。

しかし、仲間の危機の状況に際して覚醒。

仁とは違う「破壊力」を手にしている淡です。

この人物はおそらく成長の過程で「誰よりも強い射手」になることがほぼ確実ではないかと予想されます。

但し成長過程でそうなっていくのであって、出てきた序盤はやはり他の射手に負けるような局面も出てくるかもしれません。

2位⋯白麗(命中精度&飛距離)

楚との大戦で最終的に戦うことになるであろう若き天才の白麗です。

この白麗によって、この先も多くの人物が殺されてしまうのではないかと感じます。

特に楚の対戦では将軍として弓軍を率いていることになるでしょうから、そこから繰り出される犠牲者の数は計り知れないものになりそうです。

白麗の師匠は、先に登場した中華十弓のトップである金令である可能性があります。

また楚には廉頗が亡命しており、そこには四天王として姜燕もいます。

破壊力では見劣りするかもしれませんが、おそらく姜燕の飛距離と金令の命中精度の2つを併せ持つ信じられない強敵になっていくのでしょう。

長距離戦における弓勝負なら誰にも負けない強さを持っていそうです。

場合によっては、白麗VS仁などの勝負において、仁が敗北して、そこから淡が覚醒して「最強」に変化するエピソードなどが用意されているかもしれません。

3位⋯馬朱離(ばしゅり)

神弓と呼ばれて、すでに前線を退いている人物とされています。

しかし、魏との最終戦には必ず登場することになるでしょう。

ちなみに魏国の攻略戦での総大将は王賁です。

ブランクが無ければ、最強だったかもしれないとも言えるところ。

ここでも蒼源が討ち果たせなかった夢を仁淡兄弟が叶えるという可能性も十分にありそう。

なぜなら蒼源が山を降りたのは、この馬朱離との戦いに挑む為だったからです。

中華十弓で現存する3人の名前が出たのは、この馬朱離と趙の青華雲と燕の仙手備でした。

なぜ馬朱離がこの中でトップなのかというと、それは「春秋戦国時代の滅ぶ国の順番」からの推察です。

この三人のいる国で見ると、趙が最初、次に燕で、最後に魏となります。

楚にはすでに白麗がいて、そこには金令がいるのではないかと思われますので、滅ぶのが遅い順番に強者が出てくると考えていいのではないでしょうか。

わざわざ蒼源との因縁も語られたので、この点は間違いないと言えそうです。

4位⋯仁(命中精度&速射)

仁の強みも蒼源と同じく命中精度になるでしょう。

さらに身軽な部分を活かした速射も強みとしてあるように思えます。

馬朱離の下に位置させたのは、馬朱離については仁と淡の2人によって倒せる相手ではないかと思えたからです。

おそらく兄である仁の弓の成長は、この馬朱離で留まり、次の白麗戦において淡が更に覚醒して「最強になる」と予想。

そうなると、1対1では馬朱離を倒せないレベルが仁の成長の最後になってくるように感じます。

もしくは並ぶレベルではないでしょうか。

5位⋯姜燕(飛距離)

廉頗四天王の姜燕。

実は弓勝負はあまりしておらず、その戦闘実力は不明でした。

この姜燕が最後の楚と秦国の戦いにおいて登場するのかどうか。

もし登場することになれば、ここでは相当な強さを発揮してくるでしょう。

特にスナイパーライフルのような遠距離攻撃を得意として、秦国を翻弄するのではないかと予想します。

ただ白麗がいるので「教えただけで登場しない」ということもあるでしょう。

その場合は白麗の弓力は「秦国を震撼させる」という次元に至っていると考えて良さそうです。

6位⋯仙手備(せんしゅび)

燕との戦いで顔を出すであろう人物です。

燕の攻略戦は趙攻略の後に、嬴政の暗殺事案が発生してからすぐになります。

政の暗殺計画と燕の滅亡

秦と燕の戦いは、歴史上ではそこまで大きな戦をしていません。

というよりも、本来は弱小国の一つだったことから、キングダムではかなりオリジナルな展開で戦いになると予想されます。

実際にめぼしい武将という意味でもオルドだけで、少し物足りないように思えます。

少なくとも趙の李牧や、魏の呉鳳明のような特別な知略の武将でもなければ、武力において最強とも言えない武将です。

実際に趙の司馬尚に押しのけられている過去もあるので、この点からも物足りなさを感じてしまいます。

目立たない国だけに、強い弓の将軍くらいはいて欲しいという願いも込めて仙手備は相当な使い手であると信じたいところです。

7位⋯青華雲(せいかうん)

趙で最も強い弓の使い手と考えられます。

実際の登場はキングダム854話にて趙攻略戦の始まりで現れています。

廉頗将軍が三大天だった頃の姜燕も、ひょっとしたら青華雲には敵わないという描写もありそうな予感がします。

仙手備とランキングを迷うところでしたが、先述の通り戦う順番を考慮して仙手備の下に位置させています。

仁淡兄弟が注目される事になる一戦は、この青華雲とのものになる可能性も十分にあるでしょう。

そして実際に弓勝負というものを仁と淡が経験していくのではないでしょうか。

8位⋯金令(命中精度)

中華十弓という言葉が生まれた武霊王招集の腕自慢で、優勝しているのが金令。

なぜかこの人物の話は全くされていません。

もしかして、戦に出ている兵ではないのかもしれないとも思えます。
楚にいる狩人だったとか、ありそう。

国も不明なところから、いつかどこかで登場するのだと思いますが、流れからみて先述の通り白麗の強さに影響を与えた人物ではないでしょうか。

場合によっては金令=白麗の親なんて可能性もゼロではない気がします。

白麗の師匠が実は金令だったということもあるでしょう。

弟子の才能は師を圧倒的に超えていた、という話はよくある話ですから白麗は驚異的な金令の命中精度を手にしていると考えるのが妥当です。

金令=楚はほぼ確実ではないでしょうか。

何にしても白麗がいる以上、この人物が戦場において「強敵」となる訳ではないように思えます。

場合によっては、仁と淡に最後の「弓の力」を授ける人物ってこともあるかもしれません。

すでにやられた人達

中華十弓を含めて、弓の名手としてすでに斬られていたりする人物は蒼源を含めて4人います。

蒼源・・・仁淡兄弟の親
魏加・・・王騎将軍と龐煖の戦いの最中背中に一矢与えた
黄離弦・・信の初陣で丘を守っていた
白公・・・蒼源と一騎打ちで右目に矢を受けた

白公に関しては、右目に矢が刺さっている描写がありました。

もし生きているとすれば、ここも場合によっては再登場があるか。

残りはみんな死んでいるので、再登場の可能性はありません。

仁淡兄弟はどこで中華十弓レベルになるのか

仁淡兄弟が中華十弓になるのはどの段階なのか。

始めての中華十弓と対峙するのは趙攻略戦となります。

ここで青華雲と対するのは確実であり、そこから仙手備、そして父親との因縁があるとされる馬朱離戦となります。

中華十弓レベルという意味では、単独で中華十弓の誰かを倒すような状況になってからでしょう。

となれば、最初の青華雲戦では2人の協力や、他のメンバーによる参戦によっての討伐になるでしょうから、そこでの覚醒は無さそうです。

あるとすれば、やはり仙手備戦、もしくは魏の馬朱離戦を経て、親父を超えて中華十弓レベルに至るということになるのか。

それも2人同時ではなく、実質的に超えたのは淡だけという展開もありそうです。

そして淡が白麗を討つような展開が待っているか。

この射手たちの熱い戦いにも注目です。

信と蒙恬は楚の項燕に大敗



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コメント

    • キングダンム
    • 2017年 4月 24日 1:38am

    うーん、ちょっと白麗一位の理由がもしかしたら、とか、かも、が多すぎてうーーん、です。
    そもそもあのノリで客将で冷遇、というか距離おかれまくりの廉グループの配下に教えを乞うのがイメージ湧かないし金礼にいたっては所属先すら一切情報なし・・・・・・
    なんかポテンシャルも含めてのランキングなら贔屓目とか言わずに兄弟一位でいい気がしますし現状とか実績なら
    上位三人を素直にトップスリーにしたらいんじゃないかと。そのあとに姜燕がきて、的な。なんせ倍の距離弓が届くわけですしね。
    白麗も自懐してますが3位、といってるわけですから、一位は妙な話だなぁと。プライドの塊の楚将なわけですしね。
    すげぇモヤモヤします。ごめんなさい。

    • 匿名
    • 2017年 6月 29日 2:47pm

    金令は、「初代」中華十弓の1位だし、とっくの昔になくなっているのでは…。

    • とおすが
    • 2017年 9月 14日 5:48pm

    最初に中華十弓を選定した趙の武霊王の時代は、劇中より60年以上前ですよ。

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