【キングダム ネタバレ】31巻〜35巻あらすじまとめ。嬴政、秦の危機に立ち上がる!羌瘣(きょうかい)の敵討ち、王弟の最期!

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(キングダム 35巻 成蟜逝く! 引用)

秦の滅亡・・・!?

31巻〜35巻までは
合従軍が秦の蕞(さい)を
攻撃するところから、
朝廷内の派閥争い、
成蟜の反乱、
魏との戦い開始まで
描かれます。

また羌瘣(きょうかい)も
仇との最終決戦が!

みていきましょう!

⇒【1~20巻 あらすじ
⇒【21~40巻 あらすじ





31巻あらすじ

秦の王・嬴政が
合従軍の侵入を
阻止するために、
自ら咸陽の喉元「蕞」へと
出陣します。

空いた王座に
呂不韋が座ろうとすると、
王弟・成蟜(せいきょう)が!

成蟜は政が出陣する前に
話をつけていたようです。

信は蕞で政と再会し、
共に戦うことを誓います。

蕞には男手は
函谷関に出払って少なく、
一般市民がほとんど。

降伏するつもりだった
蕞の人々に、
嬴政は自らの言葉で
檄を飛ばし、
市民を兵に仕立て上げ、
合従軍と戦うようにしました。

無血開城を
目論んでいた李牧ですが、
蕞の人々が戦う意志を見せ、
軍を送りこみます。

急遽仕立て上げられた
一般市民兵は苦戦を
強いられます。

夜も敵軍の策略で
眠ることもままなりません。

しかし嬴政が
市民に語りかけながら
士気を高め続けます。

趙軍の傅抵(ふてい)も登場し、
飛信隊や信も必死で戦うのです。

⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?

31巻感想

蕞の人々を
兵士にしてしまうなんて・・・
かなりびっくりしました!

それをさせてしまう政に
ちょっと引いた・・・
けど、秦を守るために
仕方ない選択だったのかな。

市民が槍で
刺されてる描写は
ちょっとかわいそうで
痛々しい(涙)。

カイネは貂を
救おうとしてくれたんですよね。

戦争は友達ですら
敵になるから
ほんと嫌です・・・。

⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?



32巻あらすじ

戦い三日目、
城へと入ってこようとする
合従軍との激しい戦いは
続いています。

政の直接的な
ねぎらいもあり、
民兵は倒れても
戦意をつなぎとめ
立ち上がっていきます。

耐え忍ぶ蕞。

五日目、
体力・気力ともに
限界を迎えた民兵が
何もしてないのに
倒れ始めます。

嬴政自ら
戦場に立ち、
敵と戦いますが、
「大王」であることがばれ、
首を獲られそうになります。

それを救ったのは信。

嬴政は生きているものの、
傷は深そうで・・。

昌文君が政だけを
蕞から脱出させるといいますが、
政はあっさりと断り
最後まで諦めない
姿勢をみせます。

戦いの七日目、
ついに蕞に突入する
門が突破され、
もはや陥落・・・と
いうところで援軍が
現れます。

それは山の民!

楊端和(ようたんわ)
率いる山の民軍勢が
押し寄せ、
形勢は一気に逆転!

徹底して
情報を仲間内ですら
隠していたため、
李牧もこれは
想定外の出来事でした。

合従軍は
龐煖(ほうけん)を送り込み、
信と一騎打ちへ・・・!

⇒【武将の強さランキング(TOP10)

32巻感想

合従軍が
蕞へと入り込んだ時、
正直だめだと思いました・・。

いや、ここで滅んだら
中華統一の歴史は
ないじゃん?とか
思っても
こんな状況で
勝てるわけがない・・・
という気持ちが
出てきますね!

そしたら
山の民が〜!

楊端和がかっこよすぎたー!

ここぞという
ピンチで助けにきてくれて、
いいところ全部
かっさらっていきましたね(笑)。

李牧の悔しい顔といったら!

さてあの憎っくき龐煖が
また登場しました。

今回こそ討ちとる!?

⇒【信が李信に改名する理由!?





33巻あらすじ

信の強烈な一撃が
龐煖(ほうけん)に
深手を負わせます。

その時、
全軍退却の命令が伝わり、
龐煖も去っていきます・・・
信の名前を胸に刻んで・・・。

全軍退却・・・
すなわち秦は
国を守りきったのです!

七日間の蕞での
戦いは終わり、
合従軍の侵略戦も
これで終了したのです。

秦を取ることができなかった
合従軍は、
早々に秦への侵略から
手を引いた斉へと
侵攻していきますが、
秦の蒙武軍が援護し、
都市・饒安(じょうあん)を
落とし合従軍は
解散となりました。

咸陽では
戦いに貢献した者たちへ
「論功行賞」が送られ、
信は三千人将になります。

あと3つ昇れば「将軍」!

その後はしばらく
戦いでズタズタになった
村の復興を手伝いすることに
なりました。

そしてお話は
羌瘣(きょうかい)へ。

象(しょう)の
仇を追って、
趙国に入った羌瘣。

羌族につながる
小さな一団の長、
羌明(きょうめい)と
連絡を取りながら
仇・幽族の連(れん)
のいる老山へ!

連と対峙すると
22人の幽族に囲まれ、
女たちは集団の巫舞で
羌瘣に襲いかかります。

羌瘣も巫舞で
ほとんどを倒し、
連を短時間で決める・・・
と最深の巫舞で
連を仕留めようとしますが
「祭(サイ)」をくぐった
連には通じず
羌瘣は追い込まれていきます・・。

⇒【羌瘣は史実で趙を滅亡させる!?

33巻感想

秦が見事に
守りきられましたね!

楊端和に
「ありがとう」と
お礼をいった嬴政が
印象的でした。

蕞の人も
ねぎらわれてよかった(涙)。

しかし龐煖は無敵!?

もう誰か偉い人が
「はいは〜い、
あなたが一番ね〜
さすが武神ね〜」
って言って
終わりにして!って
思っちゃうよ!

信も三千人将へ・・・。

嬉しさのあまり、
全員に点呼をとったり
かわいいところがありますね。

そしていよいよ
超気になってた
羌瘣のお話へ!

羌明に子供が
いることを知って、
ちょっと羌瘣も
女らしい顔を
見せましたね。

相手は・・・信!?

残酷だけど、
トーンタンタンと
巫舞をみるのは
好きだな〜。

躍動感あふれて
かっこよすぎる!

しかし巫舞が
通じない連に
どう羌瘣は
立ち向かうの!?

⇒【信の嫁は!?羌瘣か河了貂か?





34巻あらすじ

羌瘣(きょうかい)と
幽族・連(現蚩尤)の
一騎打ち。

実の妹を「祭」で
コロしたことなど
想像を絶する苦しみを経て
蚩尤へと変化した連は
羌瘣をよせつけず、
一方的に攻撃をします。

かなりのダメージを
くらってしまう羌瘣に
もはや勝ち目はないと
思われましたが、
姉が残してくれた
戦いのヒントで、
さらに奥深くへ入った羌瘣は
仇・連を討ちました。

飛信隊を離れて392日、
羌瘣は信の元へと
戻っていくのです。

秦では蒙驁が天寿を全うし、
向(こう)が嬴政の子、娘を出産。

各国は力を「内に向ける」
期間へと入っていきます。

大王の座につきたい
呂不韋は、
王弟・成蟜(せいきょう)の
第一夫人瑠衣が
故郷「屯留(とんりゅう」へ
戻っている間、
裏で趙と手を組み
屯留を侵攻します。

被害は少なかったものの、
瑠衣を人質に取られ、
屯留の民が一斉蜂起し、
大王への反乱を起こす
主犯格として
祭り上げられてしまいました。

嬴政は
「成蟜救出の戦い」だとして
飛信隊に出陣を要請するのです!

34巻感想

羌瘣・・・ついに
仇を討ちましたね。

連があまりにも強くて
絶体絶命かなと思いましたが
限界を超えましたね〜(涙)。

連も過酷な戦いを
一人乗り越えた女で
憎しみきれません・・・。

子供の作り方を
知らなかったのは
びっくりしましたけど(笑)。

そしてなんか
いいやつにしか見えなくなった
成蟜ですが
はめられちゃったの〜!?

呂不韋め・・・!

反乱は起きる!?

成蟜と瑠衣は
無事助けられるの!?

⇒【政が暗サツ!?燕の奇行!?

35巻あらすじ

屯留反乱の討伐軍に、
総大将の壁(へき)と
四千人将となった
信たち飛信隊が
屯留へ向かいます。

呂不韋と手を組んだ
蒲鶮(ほかく)は
成蟜(せいきょう)を幽閉し、
討伐軍が来た時に
成蟜の首を差し出し、
反乱を鎮圧したとして
功を得ようとしていました。

しかし壁を討ち損ねた
龍羽によって
計画は狂い、
討伐軍と屯留で
戦いが始まります。

成蟜は屯留兵を味方につけ、
瑠衣が閉じ込められている
ところへと向かいますが
途中屯留兵に刺されてしまいます。

深手を負った状態で
瑠衣のもとへやってきた成蟜ですが
もう動けないため
瑠衣に助けを呼んでもらいます。

信と羌瘣が駆けつける中、
成蟜の元に現れた
蒲鶮(ほかく)と
相討ちに・・・。

瑠衣たちが到着すると、
最後の言葉を残し、
成蟜は亡くなるのです・・。

その後、
秦の中華進出の要所である
魏の著雍(ちょよう)を落とすため、
騰軍に一帯を侵攻させます。

飛信隊はさらなる戦力として参加。

同じく援軍の王賁の戦略のもと、
魏軍と戦が開始されます。

しかし魏軍には
とっくに亡くなったと
思われていた
霊凰(れいおう)、
凱孟(がいもう)、
紫伯(しはく)の
3人の大将軍が
戦いに参戦・・!

35巻感想

次から次へと
悲しい出来事が
襲ってきます・・。

成蟜が勇敢に戦い、
命を落としました。

本物の成蟜は
どんな感じか
わからないけど、
キングダムの成蟜は
惜しまれて
亡くなりました(涙)。

愛のために
シんだといっても
過言ではないでしょう!

はあ〜怒涛の
展開で目が離せなかった・・・。

呂不韋は
どう失脚するのでしょう?

また魏軍の
三大大将たちも
強そうですね〜。

とりあえず成蟜、
お疲れ様でした!

⇒【36~40巻 あらすじまとめ
⇒【信の嫁は!?羌カイか河了貂か?
⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?

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