ワンピースネタバレ1189話【最新速報・確定】イムが操る「19人の王の武器」とシャンクスが知る世界の王

『ONE PIECE』第1189話のタイトルは「世界の王」。
前話では、イムがルフィをジョイボーイと重ねながらも、その力を「弱い」と評価しました。
しかし、第1189話で描かれるのは、ルフィの反撃ではありません。
イムは新たな武器を出現させ、ルフィを二本の剣で木に磔にします。
さらに、ゾロとサンジの前にも、イムから武器を与えられた神の騎士団が立ちはだかります。
そして今回、イムが使用する武器はすべて、800年前に世界政府を作った「19人の王」が所有していたものだと明かされます。
一方、ロキの回想では、シャンクスが世界政府の準備する「未来の戦争」と、その敵である「世界の王」について語っていたことも判明。
イムに殺されかけたルフィを救うため、最後にはスコッパー・ギャバンが戦場へ現れます。
今回は、第1189話のあらすじを振り返りながら、イムの能力、19人の王の武器、シャンクスが語った「世界の王」の意味について解説します。
ワンピース第1189話「世界の王」のあらすじ
表紙絵で描かれているのは、猿の姿になったルフィ、ゾロ、サンジと、その3人を叱っているナミです。
3人がなぜ猿の姿になっているのかは不明ですが、ナミが問題を起こした3人をまとめて説教しているような、麦わらの一味らしいコミカルな内容となっています。
一方、本編ではルフィとイムの戦いが続いています。
イムが「海神剣」でルフィを刺す
イムは新たに「海神剣」と呼ばれる武器を出現させ、再びルフィの身体を刺します。
前話までに使用していた剣と合わせ、イムは二本の剣でルフィを木に磔にしました。
ルフィはニカの姿になっているにもかかわらず、イムに対して十分な反撃ができていません。
前話では、イムがルフィを見てジョイボーイの姿を思い浮かべていました。
しかし、イムは現在のルフィについて、
「ジョイボーイはこんなに弱くない」
という趣旨の言葉を口にしています。
第1189話でルフィが再び一方的に傷つけられる展開は、イムの評価が単なる挑発ではなかったことを示しているのでしょう。
現在のルフィはジョイボーイと同じニカの力を持っています。
それでも、その力を完全に引き出せているわけではありません。
イムの知る本来のジョイボーイと比べれば、ルフィはまだ未完成の状態にあると考えられます。

ウソップがルフィの異変を察知する
離れた場所にいるウソップは、ルフィの身に何か悪いことが起きたと感じ取ります。
ウソップがどのような方法でルフィの危機を察知したのかは、今回の情報だけでは分かりません。
単なる仲間としての直感かもしれませんが、ウソップはドレスローザ編で見聞色の覇気を覚醒させています。
そのため、今回の描写もウソップの見聞色に関係している可能性があります。
もし遠く離れたルフィの状態まで感知したのであれば、ウソップの見聞色はこれまでよりも大きく成長していることになります。
エルバフはウソップにとって、長い間憧れてきた場所です。
エルバフ編でウソップの精神的な成長だけでなく、覇気の成長が描かれるとしても不思議ではありません。
軍子を覆っていた氷が溶ける
軍子を覆っていた氷は溶けています。
しかし、軍子はまだ意識を取り戻していません。
軍子はブルックとの過去を思い出しかけたことで、イムの支配に抵抗するような反応を見せました。
それに対してイムは、軍子の身体を完全に支配しています。
軍子が気絶しているのは、単純にダメージを受けたためだけとは限りません。
イムによる支配と、軍子自身の記憶や人格が身体の中で衝突している可能性もあります。
氷が溶けたということは、今後再び軍子が動き出すための準備が整ったとも考えられます。
軍子が意識を取り戻したとき、イムの支配下に戻っているのか、それともブルックとの記憶を取り戻して抵抗するのかが重要になります。
ロキがシャンクスとの会話を思い出す
ロキは、父ハラルドが亡くなった日にシャンクスと交わした会話を思い出します。
シャンクスはロキに対して、世界政府が将来起こる「戦争」に備えていると話していました。
さらに、その戦争における敵が「世界の王」だと伝えていたようです。
ここで注目したいのは、シャンクスがかなり以前から世界政府の秘密を知っていたことです。
世界政府を表向きに動かしているのは、五老星や海軍です。
しかし、その上にイムが存在することを知っている人物は、世界政府の内部でも限られています。
シャンクスが語った「世界の王」がイムを意味するのであれば、シャンクスはハラルドが死亡した時点ですでにイムの存在を知っていたことになります。
世界政府は未来の戦争に備えていた

シャンクスによれば、世界政府は未来に起こる戦争に備えていました。
これは、現在各地で発生している革命や反乱に対処するというだけの話ではないでしょう。
世界政府は、いつかジョイボーイの意志を継ぐ者が現れ、800年前の戦いが再び起こることを予測していた可能性があります。
イムや五老星が「D」の名やニカの存在を警戒してきたのも、そのためでしょう。
つまり、世界政府にとってジョイボーイの再来は、突然発生した想定外の事態ではありません。
いつか必ず起こると分かっていた「戦争の再開」なのかもしれません。
800年前に巨大な王国と世界政府の間で起きた戦いは、完全には終わっていなかった。
イムたちは、その続きを迎えるために800年間準備を続けていたことになります。
シャンクスが語った「世界の王」とは誰なのか
第1189話のタイトルにもなっている「世界の王」。
最も分かりやすい解釈は、これがイムを指しているというものです。
イムは虚の玉座に座り、本来存在しないはずの世界の支配者として君臨しています。
世界政府は「たった一人の王を作らない」という思想を示すため、20本の武器に囲まれた虚の玉座を設けました。
ところが、実際にはイムがその玉座に座っています。
つまりイムこそ、世界政府が表向きには存在を否定している「世界の王」です。
ただし、シャンクスの言葉には別の解釈もできます。
文章の意味によっては、世界政府が備えている戦争の「敵」が世界の王なのではなく、世界政府が世界の王のために戦争の準備をしているとも考えられます。
その場合、世界政府の頂点に立つイムを守るため、神の騎士団や海軍、五老星が最終戦争へ備えているという構図になります。
いずれにしても、「世界の王」がイムを示す可能性は極めて高いでしょう。
イムがソマーズに「憤怒の剣」を与える
イムはゾロと戦うソマーズに、「憤怒の剣」と呼ばれる武器を与えます。
ソマーズ自身の能力に加えて、イムから与えられた特別な武器まで使用するとなれば、ゾロにとっても簡単な戦いではありません。
ここで重要なのは、イムが自分で武器を使用するだけでなく、ほかの人間にも与えられることです。
神の騎士団が持つ異常な再生能力や不死性も、イムから与えられたものだと考えられています。
今回の武器も同じ仕組みであれば、神の騎士団の力は本人の悪魔の実や覇気だけで構成されているわけではありません。
イムとの契約を通じて、過去の王や戦士が持っていた力を受け取っている可能性があります。
キリンガムには「聖なる命令の槍」が与えられる
サンジと戦うキリンガムには、「聖なる命令の槍」と呼ばれる武器が与えられます。
「聖なる命令」という名称は、天竜人や神の騎士団の思想を象徴しているようにも見えます。
神の騎士団にとって、イムの命令は絶対です。
命令に従って戦うキリンガムに与えられる武器として、非常に象徴的な名前だといえます。
ゾロは剣を持つソマーズと戦い、サンジは槍を持つキリンガムと戦うことになります。
ルフィ、ゾロ、サンジの3人が、イムの生み出した武器を持つ敵と同時に戦う構図です。
麦わらの一味の主力3人とイムの勢力との、本格的な直接対決が始まったと考えてよいでしょう。
イムの武器は「19人の王」の所有物だった

今回、最も重要な情報は、イムが使用する武器の正体です。
イムが出現させた武器はすべて、800年前の「19人の王」が所有していたものだと明かされます。
かつて20人の王たちは連合を組み、巨大な王国を倒して世界政府を作りました。
その後、20人の王はマリージョアへ移り住み、現在の天竜人の祖先となっています。
ただし、アラバスタ王国のネフェルタリ・リリィだけはマリージョアへの移住を拒否しました。
そのため、世界政府を作った20人の王からネフェルタリ家を除けば、ちょうど「19人の王」になります。
今回示された19という数字は、偶然ではないでしょう。
イムはリリィを除く19人の王が持っていた武器を、現在も保有していることになります。
虚の玉座を囲む20本の武器との関係
マリージョアの虚の玉座の周囲には、世界政府を作った20人の王が突き立てた武器があります。
これは、20人の王が互いに対等であり、誰も世界の頂点には立たないという誓いを示すものです。
今回イムが操っている19人の王の武器が、この虚の玉座を囲む武器と同じものなのかは分かりません。
しかし、両者に深い関係がある可能性は高いでしょう。
もし同じ武器であれば、玉座の周囲に突き立てられている武器は単なる象徴ではありません。
それぞれの王の力や意志を保存した、実戦で使用できる特別な武器だったことになります。
イムは虚の玉座に座るだけでなく、その周囲に武器を捧げた19人の王の力まで支配しているのかもしれません。
なぜリリィの武器だけが存在しないのか
19人の王という表現には、リリィの離反が強く反映されています。
リリィはほかの19人の王と異なり、マリージョアに残りませんでした。
さらに、リリィが世界中にポーネグリフを拡散させた可能性も示されています。
イムにとってリリィは、800年前の計画を台無しにした裏切り者です。
そのため、イムが19人の王の武器を持っていたとしても、リリィの武器だけは所有できていない可能性があります。
ここには、イムの力を崩す弱点が隠されているかもしれません。
イムが19人の王との契約によって現在の力を得ているのなら、20人目であるリリィが契約に加わらなかったことで、その仕組みは完全なものにならなかったとも考えられます。
リリィの意志を受け継ぐビビが、最終的にイムを倒すための重要人物になる可能性も、さらに高まったといえるでしょう。
イムは武器を召喚しているのか
イムが使用する武器は、実物をどこかから呼び出しているのでしょうか。
それとも、800年前の武器を能力によって再現しているのでしょうか。
考えられる仕組みは、大きく分けて三つあります。
一つ目は、イムが19人の王の武器を異空間に保管し、必要に応じて召喚している可能性です。
二つ目は、19人の王の魂や意志を取り込み、その力を武器として具現化している可能性です。
三つ目は、契約した相手の武器や能力をイムが自由に利用できる可能性です。
これまでイムは、神の騎士団を悪魔のような姿へ変化させ、不死に近い再生能力を与えてきました。
その描写を踏まえると、イムの力の本質は単なる「武器の生成」ではなく、「契約した者の存在や力を支配する能力」に近いのかもしれません。
武器の名前は19人の王が治めた国を表しているのか

「海神剣」「憤怒の剣」「聖なる命令の槍」「刑天の斧」には、それぞれ異なる神話や思想を思わせる名前が付けられています。
この違いは、19人の王がそれぞれ別の文化や宗教を持つ国を治めていたことを表している可能性があります。
800年前の20人の王は、世界各地から集まった連合国の王たちです。
それぞれの国に異なる神話や戦闘文化があったのなら、所有する武器の形や名前が違っていても不思議ではありません。
特に「刑天」は、中国神話に登場する存在として知られています。
仮に正式な名称にも同様の要素が残るなら、『ONE PIECE』世界のさまざまな国や文化が、800年前の20人の王につながっている可能性があります。
イムが武器を次々に出現させる展開は、今後19人の王の出身国や、現在の天竜人の家系を明かすための入り口にもなりそうです。
イムが「刑天の斧」でルフィにとどめを刺す
物語の終盤、イムは「刑天の斧」と呼ばれる武器を出現させます。
すでに二本の剣で木に磔にされ、身動きを封じられているルフィ。
イムは斧を振り下ろし、ルフィにとどめを刺そうとします。
第1189話では、ルフィが自力でこの状況を打開することはできません。
ニカとなった現在のルフィでも、イムとの間には明確な力の差があるように描かれています。
しかし、イムの攻撃がルフィに届く直前、一人の人物が戦場に現れます。
ギャバンがイムの攻撃を阻止する
ルフィを救ったのは、ロジャー海賊団のスコッパー・ギャバンです。
ギャバンはイムが振るった「刑天の斧」を受け止め、その攻撃を防ぎます。
これまでギャバンは、神の騎士団を倒す方法を知っている人物として描かれてきました。
しかし今回、ギャバンが防いだのは、神の騎士団による通常の攻撃ではありません。
世界の頂点に立つイムが、800年前の王の武器を使って放った一撃です。
それを防いだのであれば、ギャバンは現在も世界最高峰の戦闘能力を保っていることになります。
同時に、ギャバンがイムや19人の王の武器について、何らかの知識を持っている可能性もあります。
ギャバンはラフテルでイムの秘密を知ったのか
ロジャー海賊団はラフテルへ到達し、空白の100年、Dの一族、古代兵器、そして世界のすべてを知りました。
ギャバンも当然、その場にいた人物です。
ロジャーたちが知った「世界のすべて」には、イムの正体や800年前の戦争も含まれていたはずです。
そのためギャバンは、イムの能力や神の騎士団の不死性について、すでに理解している可能性があります。
イムの攻撃を受け止められたのも、単純に覇気が強いからではなく、武器の性質と対抗方法を知っていたからかもしれません。
エルバフでルフィたちを待っていたギャバンの役割は、単なる実力者としての援軍ではないでしょう。
ルフィにジョイボーイとして不足しているものを教え、最終戦争へ導く役目を持っている可能性があります。
ルフィはまだジョイボーイに届いていない
ワンピース第1188話からワンピース第1189話にかけて強調されているのは、ルフィとジョイボーイの差です。
ルフィはニカの能力を覚醒させています。
さらに四皇となり、カイドウや黄猿と戦えるほどの力を身につけました。
それでもイムから見れば、かつて戦ったジョイボーイには及びません。
これは、悪魔の実を覚醒させただけではジョイボーイと同じ存在にはなれないことを意味します。
ジョイボーイはニカの能力だけでなく、イムにも通用する圧倒的な覇気を持っていました。
エッグヘッドでは、エメトに保存されていたジョイボーイの覇気が、五老星をマリージョアまで強制的に戻しています。
イム本人も、その覇気を感じただけで激しく動揺しました。
現在のルフィに不足しているのは、まさにこの覇気なのでしょう。
ギャバンの登場は、ルフィが次の段階へ進むきっかけになるかもしれません。
ワンピース第1189話のまとめ
ワンピース第1189話では、イムの能力と800年前の王たちとの関係が明らかになります。
イムが操る武器は、世界政府を作った19人の王が所有していたものでした。
この「19」という数字から除外されているのは、おそらくネフェルタリ・D・リリィです。
イムが19人の王の力や武器を支配しているのなら、リリィの離反は800年前の戦争だけでなく、現在のイムの弱点にもつながっている可能性があります。
そして、シャンクスはハラルドが亡くなった時点で、世界政府が未来の戦争に備えていることと、「世界の王」の存在を知っていました。
シャンクスがどこでイムの秘密を知ったのか。
なぜその情報をロキに伝えたのか。
ロキとエルバフには、最終戦争でどのような役割が与えられているのか。
多くの疑問が残されます。
物語の最後には、イムに殺されかけたルフィを救うため、ギャバンが登場しました。
現在のルフィは、まだかつてのジョイボーイほどの力を持っていません。
しかし、ジョイボーイを知るイムと、世界の真実を知るギャバンが同じ戦場に立ったことで、ルフィが本当の意味でジョイボーイの力へ近づく展開が始まるのではないでしょうか。
イム様が語る空白の100年――巨大な王国は本当に正義だったのか?
※今記事は『ONE PIECE』第1189話の内容として伝えられている情報をもとにした記事です。正式掲載前の情報を含むため、実際の内容や固有名詞の表記とは異なる可能性があります。












