【キングダム考察】史実における王翦の閼与攻めとは?閼与は秦と趙の因縁の地!?

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(原秦久先生/集英社 キングダム引用)

橑陽城が陥落し、
鄴攻略が現実的になった秦軍。

朱海平原の戦いは
秦将の麻鉱が討ち死に、
亜光が生死不明の重傷。

しかし、
信・王賁・蒙恬の3将の活躍により
勝利を確実にすると思われる。

趙軍はこのまま鄴を
落としてしまうのか?

趙国の三大天であり、
キングダムにおいてラスボス級の
強さを誇る李牧。

鄴をそう簡単に落とすことは
まずないだろう。

王翦と李牧の
鄴をめぐる戦いについて、
史実を元に考察していきたい。

⇒【閼与攻めは李牧の想像の外!?
⇒【史実にいない舜水樹の正体とは!?




“閼与攻め”が攻略のカギ!?

史実によれば、王翦は
自軍の力のみで閼与を落とす。

これは、作中でも
描かれる可能性の高い戦いだ。

趙国から見れば、
閼与城は、橑陽城と並び、
鄴を解放できる力を持った
最後の切り札とも言える城。

それを王翦が1軍で短期間に落とす。

亜光と麻鉱がいない王翦軍は
どのように閼与を落とすのか?

そして、
王翦軍の精鋭部隊は
どのような強さを秘めているか?

亜光と麻鉱が
王翦軍の“武”であるとしたら、

“智”を持った将軍や軍師が
登場するかもしれない。

閼与攻めは王翦軍の
見せ場となるかもしれない。

⇒【桓騎将軍の弱点とは!?
⇒【楊端和、史記から消える!?

閼与は因縁の地?

実はこの閼与において、
秦と趙は過去に戦をしている。

秦は六将の胡昜(こしょう)将軍
趙は旧三大天の趙奢(ちょうしゃ)将軍

この知将同士による戦いは
趙の趙奢将軍の勝利で終わった。

胡昜(こしょう)将軍といえば、
昌平君の師匠であり、
王翦の才能も昔から評価していた人物だ。

そして、
今回の趙攻略の作戦は、
その昌平君と王翦が中心となり
実行されているのが面白い。

また、
胡昜将軍でも成し得なかった
閼与を落とすことができれば、
王翦の六将級とされる評価は
確実なものになるだろう。

⇒【山の民は史実で秦を裏切る!?
⇒【山の民と犬戎族の関係は!?




閼与を取られた趙は?

趙から見れば、
橑陽・閼与が取られれば
鄴の解放が困難になる。

鄴が落ちれば、
そのまま秦の拠点とされ、
王都 邯鄲が攻略されてしまう。

そうすると、閼与は、
鄴および邯鄲の生命線ともいえる。

李牧と王翦の最終決戦は
閼与攻めの後に行われるかもしれない。

そして、ここで気になるのは、
趙の将軍の少なさだ。

李牧率いる趙軍には、
傅抵、カイネ、金毛という
限られた将校しか残されていない。

この戦力で、
桓騎と楊端和の援護も期待できる
王翦軍と戦うのは難しいだろう。

李牧が今後どのような策を
繰り出すかは必見であるが、
場合によっては、
司馬尚や龐煖といった最強クラスの
武将の登場にも期待できる。

秦・趙対決も最終局面に突入か!?
今後の展開にも目が離せないだろう。

⇒【閼与攻めは李牧の想像の外!?
⇒【舜水樹は史実に存在しない!?正体は?

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