キングダム772話ネタバレ考察|番吾目前の秦国にいきなり暗雲|展開予想

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キングダム772話ネタバレ考察|番吾目前の秦国にいきなり暗雲|展開予想

ついに始まる秦国と趙国の戦い
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キングダム772話のネタバレを含む考察

司馬尚の顔も明らかになり、その雰囲気から知略と武力をどちらも持つ存在に見えます。

相当にワガママであろう雰囲気はキングダム771話のラストのところでも感じ取れるところ。

秦国で言えば騰大将軍のような強さを誇っている可能性もあります。

王翦が率いる全軍二十五万は番吾に近づいているところ。

しかし李牧の罠が仕掛けられているという場所。

主要な面々は全て残っている李牧陣営の底強さも相当なものと言えるでしょう。

そんな番吾を素直に攻める展開なのか。

それとも王翦は鄴と同じように別の方法を直前で取って戦略を変化させるのか

もしくは番吾にたどり着く前の段階で危機に瀕することになるのでしょうか。

番吾攻めに暗雲が立ち込める可能性もありそうです。

李牧は史実でも最強の武将

いきなり青歌の軍が登場する可能性

宜安にて軍議を行っていた李牧たち。

そこに司馬尚や青歌の第一将軍のカン・サロや剛将ジ・アガもいました。

宜安から番吾は遠くもないので、当然今から進軍すれば余裕で王翦たちよりも早く着きます。

王翦たちが番吾に到着するよりも先に青歌の軍との接触、そして想像を超えた強さに驚く展開はあるのか。

司馬尚はキングダム771話最後に「早く帰ろう」ということを言っていました。

せっかちな性格でワガママなことも分かる部分。

龐煖とはまた違った意味で御し難い存在であるのは容易に想像出来ます。

勿論、軍議の場に出てくるという意味で見れば龐煖よりはマシでしょうが、それでも”自分の戦い方”というものを持っており、それについては李牧も納得づくというところでしょう。

大枠では李牧の戦略に同意しても、個別の戦い、また臨機応変な状況変化では指示を待たずに自らの考えで進めるはず。

李牧としては青歌の軍のことを王翦軍が全く傷ついていない状況で見せたくないでしょう。

よって番吾に到着する前は、初戦に青歌の軍を充てる可能性は低いと思われます。

司馬尚の史実と強さ!趙の最強の大将軍で武力と知略

王翦はどこまで読み切っているのか

李牧は王翦たちが番吾に向かったことを確認すると周辺の城の軍を出陣させました。

読み通りであったことから、すでに策略は練ってあり、それを王翦軍にぶつけることになります。

王翦がそれを読み切っているのか。

趙北部において昨年は桓騎という戦略眼についても戦術についても一流の存在が討ち取られました。

真っ直ぐに近づいて、番吾を攻めて終わりなんてことはないはずです。

よって王翦は王翦で、この趙北部に仕組まれている罠の全容に考えを及ばせているでしょう。

全ての可能性を検討済みであると考えて良いと感じます。

要するに司馬尚というイレギュラーが存在しなければ王翦は勝てたとするような展開が予定されているのではないか。

とすれば、初戦に迎えることになる李牧の罠のようなものは王翦大将軍の戦略によってクリアされる可能性は高そうです。

今回の戦における王翦が読み切れなかった部分は司馬尚率いる青歌という軍。

そう考えると序盤はやはり王翦率いる秦国軍の優勢という展開になるのかもしれません。

項燕と昌平君が最強の敵

信と王賁の中にある不安

信と王賁の会話。

番吾狙いと王翦について語られていましたが、どこか不安も感じている様子。

それは桓騎軍を見捨てた経緯があるからなのか。

何にしても将軍となった二人は別に何か感じるところがあると思っているのかもしれません。

この番吾の戦は史実で見ると秦国の敗北で終わるものとなります(キングダムでもナレーションで通達済み)。

ただ敗けるのはもう少し後で、番吾については落城する予定。

問題は番吾を落とした後ということになってきます。

ただ史実では司馬尚の登場などもないので、すでにキングダムのオリジナルストーリー。

実際はどう展開していくのか全く不明です。

当然キングダムでも秦国が悲劇的な結末を迎えることはナレーションで伝えられたところなので、最終的な勝利はありません。

問題はその敗け方がどういったものなのか。

王翦の初の敗北となります。

一応今いる主軸となる軍の大将クラスは後に活躍の場があるので討ち死にはありません

王翦、楊端和、信、王賁、羌瘣の五名については後に史実で登場するので、この五名は生存がすでに確定しています。

それでも三十万規模の中で十万を失うような大敗となります。

ほとんどが青歌の軍と司馬尚の活躍によるものだとすれば、その怖ろしさは計り知れません

さすがにそれはなくとも趙という国が非常に陥落させにくい国であることが判明するところでしょう。

信と王賁の不安が徐々に現実なものとなっていくことになるのか。

もしそうなら、この後の趙陥落戦以降で王翦が史実の中から一時的に姿を消し、そして王賁が台頭しながら列国を滅ぼしていく構図が見えてくるのかもしれません。

ただ王翦は最終戦と言える楚戦において秦国全軍を率いて滅亡させることになるので、そういう意味で老して隠居して終わりという武将でもなかったのは事実です。

今後起こっていく全ての伏線となりそうな今回の敗戦の始まり、番吾の戦い。

初手はどちらの読み勝ちとなっていくのかに注目です。

またキングダム772話の情報が出次第、改めて記事を更新していきます。今暫くお待ち下さい。

王賁は史実で四カ国を滅ぼす



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