【進撃の巨人考察】ジークの目的は救済か!?レイス王の滅亡に怒り!?グリシャの亡命計画は洗脳!?
(諌山創先生 進撃の巨人 81話引用)
ジークの思想は謎が多く、
作中では未だに明記は
されていません。
とはいえ、
数々の台詞から
エルディア人を
どうにかしようとは
している様子。
また、
王家の血族という事で、
知性巨人の記憶も
より濃く受け継がれて
いそうなところ。
始祖ユミルや
大地の悪魔に関する
事まで知っていたとしたら、
呪いの解決と
エルディア人が助かる道を
見出しているのでしょうか?
という事で、
何を思っているのか
軽く整理してみます。
シガンシナ区決戦
ジークの心情が
強く描かれているのは
シガンシナ区決戦。
戦いの前には、
座標を奪還し呪われた歴史に
終止符を打つという話を
していますが、
それは、
呪いを終わらせる事なのか、
それともその歴史を正す
ということなのか?
結局、
ユミルが1700年も民族浄化を
してきたのか、
それとも
峠に橋をかけ豊かにしたのかは
不確かなまま。
フクロウの持つ古文書も
解読はしておらず、
両方おこなっていたのか、
片方だったのか。
そして、
真実を知るものは、
世界の記憶を持つ
始祖の巨人だったり、
巨人の力をより引き出せるだろう
王家の血族だったり、
後は、
タイバー家などに
なるのでしょうか。
仮にも、
ジークが、
獣の巨人の前任者や、
もっと前の記憶までも
引き出せているのなら、
歴史の真相は
知っていることでしょう。
レイス王によって
世界の記憶を奪われたのは悲惨だ
だから何度も同じ過ちを犯す
(諌山創先生 進撃の巨人 81話引用)
といった発言もあるくらいです。
また、
レイス王に対しては、
最終的には誇り高きシだとして
全員で特攻してシにに行くだろう
と発言し、
それに怒りを覚え
持っていた岩を砕く描写。
ヴィリーの祭事からも、
レイス王が滅亡を受け入れている事が
明らかになりましたが、
ジークがレイス王と違う答えを
導き出しているのなら、
エルディア人を救済する術が
あるのかもしれません。
⇒【エレンは祭事で何をする気!?】
⇒【ライナーの最後は報われる?】
洗脳と密告
グリシャとダイナにより
生まれたジーク。
最初こそは
愛をたっぷり注ぎ
育てられていた事でしょうか。
ただ、
いつからだか、
もしくは
七つの知性巨人の継承の話を
聞いてからか、
グリシャ達の思想をジークに
押し付ける教育が始まります。
⇒【ジークと王家の秘密!?】
実際、
親が自身のやっていた
スポーツだったり、
後は学校の勉強を
強制的に子にやらせ、
嫌いになるパターンも
多いでしょう。
似たような過ち。
そうして、
ジークは祖父と祖母の
安全を選び2人を密告。
結局は、
このおかげとも言うべきか、
グリシャとクルーガーが出会い、
進撃の巨人を壁に届ける事に
成功しています。
そして、
グリシャは
エルディア人の自由を求め、
始祖の巨人の奪還へと
向かっていきました。
また、
クルーガーからは
その中では人を愛せ、
でなければ同じ過ちを
繰り返すだけだという
台詞もありましたが、
結局、
一人で挑んだ末に
敗れてしまうと、
受け継がれた思想や記憶も
無駄になるからという事
なのかもしれませんね。
そういう点でいえば、
エレンはグリシャの記憶から
クルーガーの話を引き出し、
前へ進めています。
⇒【エレン始祖の力発動か!?】
しかし、
グリシャが始祖を奪還
できていたとして、
当時の復権派が計画していた
行動に出るつもり
だったのでしょうか?
何でも
マーレの巨人兵力を無力化し、
東の国へ亡命を呼びかける
つもりでいたようですが、
実際にこれが上手く
いっていたのかどうか。
この東の国が
ヒィズル国ならば、
エルディア人に対して
理解があるようですし、
良い未来が待っていた
可能性もあるのでしょうか?
しかし、
この復権派の考えを
洗脳だと表したジーク。
実際、
それで亡命できても
マーレ国が一つ滅ぶ事には
なりますから、
世界からは
あまり良い記憶としては
刻まれないのかも
しれませんね。
しかし、
他にどんな
手段があるというのか?
⇒【巨人大戦は絵で予知された!?】
⇒【結末予想!全世界の和解!?】
目的
グリシャやレイス王の考えを
否定しているように見える
ジーク。
滅亡も亡命も
違うのだとしたら
どんな思想になるのか?
また、
呪われしエルディア人の
始まりといえば、
始祖ユミルが大地の悪魔と
契約をしたというところから。
呪われた歴史を絶つという
のであれば、
この契約を破棄することに
あるのでしょうか?
⇒【座標=悪魔の受け皿!?】
しかし、
それではエルディア人の犯してきた
過ちは消えません。
むしろ、
巨人の力が消え、
奴隷化する危険性だって
出てくるでしょうか。
となれば、
世界のエルディア人に対する
認識を変えさせるか、
もしくは、
ユミルの呪いと正しき歴史について
語られるという事なのかもしれません。
そもそも
レイス王は過ちを
受け入れいると話しますが、
エルディア人は本当に
加害者なのか?
始祖ユミルが根源だとすれば、
エルディア人もまた
ある意味では被害者。
そんな真相が隠されているとしたら、
世界に対する認知も
変わりそうなところ。
結局、
世界の記憶と歴史文献の古語も
解読できていないので、
まだまだ展開を覆す程の
謎が残されていそうです。
元ネタの北欧神話では
ラグナロクが訪れ
一旦は世界が滅びますが、
エレン達は同じ運命を辿るのか、
では展開に注目。
⇒【マーレに4人の調査兵団が潜入!?】
⇒【アニは復活済み!?情報提供!?】
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