【キングダム考察】王賁は番陽の元へ策も無く戻ったのか♣武将としての弱点が見つかる♦
(原泰久先生 キングダム 引用)
朱海平原の戦いの三日目。
尭雲の部隊が
亜光軍の楔として
入り込んでいる状況。
そこに横撃を行おうと
部隊の一部を
分離した王賁。
連れ立つのは
いつも一緒にいる
番陽。
しかし、
その番陽が
危機に陥っていまう。
番陽が取り残される
尭雲の軍に
入っていこうとした場所。
その場所が狩場と
なっているのに
気づいた王賁はすぐに
部隊に旋回を命令。
番陽も当然
声をかけながら
王賁についていこうとする。
しかし、
尭雲の精鋭を前に
1人敵陣に残される。
それを確認した王賁。
旋回をして別の場所から
横撃を行う
予定だった王賁。
それを変更して、
番陽の元へ戻ろうとする。
それはしてはいけないと
番陽は願うが、
聞くはずもない王賁。
心の中で
自分が死ねばと
考えて王賁の武運を
祈る番陽。
そこに現れたのが
信と羌瘣だった。
⇒【羌瘣が王翦軍の幹部になる!?】
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】
王賁に策は無かったのか
王賁があの時に、
危険を顧みずに番陽を
救おうと旋回を止めた。
頭の中で
何を考えていたのかは
読めないが、
少なくとも飛信隊が
援軍として登場するとは
想定していなかったはず。
自らの力で
番陽を救ってから
別の場所の突撃を
しようとしたのか。
しかし、
それではすでに
時を逸している様に思える。
この狩場を突破出来る
可能性を模索したと
考えるのが妥当。
それほどに、
番陽を失うことの方が
王賁本人にとって
痛手と感じたのかもしれない。
策も無く走り出していた
もう1つ考えられるのが、
策も何もなく、
ただ番陽を救いたいという
一心で向かった場合。
これは、
武将としてはどうかという
話になる。
戦争だけに、
大切な誰かを
失うリスクは常にある。
それは、
王賁も当然わかっている
ことなのだろう。
しかし、
あの状況で
救えたかもしれない
命を見捨てて自らの
作戦を遂行するだけの
覚悟が無かったとも
言えはしないか。
もしそうなら、
王賁は将軍になる上で
重要なものが足りないと
言えるかもしれない。
王翦は第ニ武将の
麻鉱を失っても
全くそのことでの動揺を
出していない。
鉄の意志。
王賁の弱さとも取れた
この事案が
逆に強さに変わる瞬間が
訪れるのか。
士気を引き上げる武将
命を賭けて
自分を守ろうとしてくれる
武将。
これは、
その武将に命を
張って命令を聞くことが
出来る部下を幾人も
連れ立てるかもしれない。
戦国時代では、
自分のために命を賭ける
部下が3人いれば天下が
取れると言われていた。
王翦よりも、
王賁の一見無謀に
見えるような人間味が
こういった部下を
育てる可能性がある。
これは、
飛信隊の信にも
言えることだろう。
番陽を救おうとした
この一時が、
後々に王賁はおろか
秦国全体を救う結果に
なるのかもしれない。
⇒【李牧の史実にある処刑はナシ!?】
⇒【朱海平原の飛信隊は要所補強!?】
⇒【趙峩龍と尭雲は完全に格違い!?】
マンガ好き
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