インペルダウンは過去に海に沈んで海中の建物になった!世界が海に沈んだ結果|ワンピース考察
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インペルダウンは「どうやって建てたのか不明」と当時から言われていました。
海の中に下層部が沈んでいる建築。
実際に不可能に思える建築でしたが「過去に海に沈んだ世界がある」と思えば分かります。
空白の100年の戦争の結果、多くの大地が「海に沈む」という状況になったのでしょう。
ベガパンクが世界に向けた放送での「この世界は海に沈む」の発言。
そしてワンピース1114話でベガパンクはマザーフレイムの構造を発表してしまいます。
マザーフレイムは使用すると島を消し飛ばし、海に大穴を開け、そして海面を1メートル上昇させます。
空白の100年で海面が上昇した原因はやはり「古代兵器にある」と考えていいのではないかと思えます。
インペルダウンは建築不可能
インペルダウンは下層が海中に沈んでおり、当時から「建築不可能」と言われていました。
現代の技術を駆使すればいけるのかもしれませんが、明らかに違和感のあるものなのは言うまでもないところです。
しかし世界が海に沈んだと思っていた人は意外にも少なかったように思います。
それがワンピース1113話のベガパンクの発言によって「元々は陸地だったのだ」ということが分かります。
そう考えると、ワノ国の状態、海に沈みかけているウォーターセブン。
そしてアラバスタやドレスローザ、ワノ国やゴア王国など各地の城が高台にある理由も分かる所。
何より世界トップの存在である天竜人がレッドラインという圧倒的高所にいるのも頷けます。
あの性格の悪い天竜人代表格のロズワード聖なども、このベガパンクが報じた真実を知っていたのでしょうか。
「建築不可能」なインペルダウンではなく、建築した高い建物が沈むほどに海面が上昇したということです。
世の中で海面上昇の理由となるとすれば、それは局地の氷が溶けるといったものでしょう。
ワンピースの世界にもそういったものがあったのでしょうか。
原因はマザーフレイム使用時の海面上昇の記述からも「兵器による上昇」ということなのかもしれません。
インペルダウンが沈んだのは古代兵器が理由
現代の最強兵器はどう考えてもマザーフレイムでしょう。
ワンピース1114話で構造が伝えられましたが、現代でいうところの核兵器のようなものです。
但しインペルダウンが沈んだのは空白の100年の頃、その時の戦争が理由でしょう。
そこではベガパンクもおらず、使われた兵器は古代兵器となるはずです。
よって古代兵器によって海面上昇が発生したと考えるのが妥当なのかもしれません。
もしくは別途の海面上昇理由があり、その状態から人々を救う方舟の役割として古代兵器があったという説も存在しています。
しらほしは古代兵器とされていますが、海王類を使っても海面上昇が起こるとは思えず、やはり古代兵器=救いの存在だった可能性も否めないところ。
だとすれば別の理由での海面上昇が起こったことになります。
マザーフレイムの雰囲気から見ると天空兵器のウラヌスの使用は同じことが起こるという気がしなくもないところ。
ウラヌスとプラトンとポセイドンを使用したのが、それぞれどの立場の者たちだったのかによっても、この予想は変化してくるかもしれません。
人類を沈む世界から助けようとした側、海を引き上げて沈めようとした側。
前者はある巨大な王国でしょう。
そしてイム様率いる20人の王側が海に沈めて、ある巨大な王国の支配からの脱却を目指したということになるはずです。
同じことを起こさせないためにリリィはわざとミスをした
アラバスタの初代女王。
ネフェルタリ・リリィ。
リリィのミスによってポーネグリフが世界にばらまかれたという話でしたが、おそらくミスではないでしょう。
リリィはそのまま「同じ過ちを犯さない」という意識があったのではないかと予想します。
もしくは罪そのものからは逃げない覚悟かもしれません。
「自分たちが海に沈めた巨大な王国」
その国によって排他的に扱われていた存在があり、その支配からの革命だったとしても、戦争を正当化できないという考えがリリィにはあったように思えます。
おそらくリリィはそのシルエットからもビビに近い存在だったのではないかと推察。
ポーネグリフを吹き飛ばせるだけの力を有していたことからニキュニキュの実の保持者だったのではないかとも言われています。
ワンピースの世界においては英雄的な立ち位置にいると言えるビビとバーソロミュー・くま。
この二人の思念からもリリィの意志というのがポーネグリフに形を変えて、世界にあった出来事の全てを伝えているのでしょう。
このあたりもロビンが解明して読者に伝えてくれるシーンが今後訪れるものと予想されます。
過去に海面が沈んだ本当の理由。
そして、一体どこまでが陸地で、どれほどに巨大な王国だったのか。
最終章の今後に注目です。
マンガ好き
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