【キングダム考察】朱海平原における飛信隊の役割は要所の補強にあるのか♣最終は中央で李牧討ちを目指す♠
(原泰久先生 キングダム 48巻引用)
朱海平原における
飛信隊の配置は
中央軍の後方となった。
この配置から
李牧から隠れている
みたいだと言う信。
しかし、
その実態は全く異なる。
王騎将軍から
受け取った矛を見て
王翦には感じるところも
あったのだろう。
最後の六大将軍が
名付け親の飛信隊。
その役割は。
左の戦場で紀彗討ち
飛信隊が最初に出番と
なったのは早かった。
中央後方ながら、
紀彗を討てという命令。
飛信隊の中で
速い騎馬を八百用意して
紀彗討ちに向かった。
かなり押していた
左の戦場ではあったが
突然現れた李牧に
麻鉱が討たれるという
結果に終わってしまう。
これは、
王翦としても
見過ごせない出来事だったに
違いない。
早々に兵糧を絞ったのは
麻鉱を失った事で
戦いが長引くと予想
してのものと言える。
飛信隊はその後で
麻鉱軍が立ち直るために
必要な役割をする。
その後は中央に
戻っていった。
ただ、
左の戦場における
功績で見れば
蒙恬が圧倒的と言えるだろう。
⇒【蒙恬=王翦の知略!?羌カイ天才!?】
⇒【李牧が危険視する4人とは!?】
右の戦場にも登場する
右の戦場では
番陽が討ち死にしそうな
まさにその瞬間に
登場することとなった。
同じく
精鋭で登場した
信と羌瘣。
ここから察するに
王翦は飛信隊の存在を
王騎と同じ様に
考えているのかもしれない。
重要ながら
かなり柔軟に対応できる部隊。
さらに、
必サツと呼ばるような
攻撃力を有している。
何よりも、
そこに纏う空気は
その戦場の様子を
変えてしまう効果もある。
王翦の期待は
大きいと言えるだろう。
最後は中央での攻撃力
右と左で
削り合う朱海平原の戦い。
援軍を左右に
送らせることで
中央を細らせる。
最終的には
この中央が突破して
朱海平原の戦いは
終止符となるだろう。
史実を見ても、
ここで李牧は死なない。
鄴攻めは秦国の
勝利となっていることからも
王翦が何らかの形で
勝利する。
ただ、
それが李牧をしっかりと
撃破しての勝利かは
分からない。
それでも
中央の進軍で飛信隊が
大きな役割を担うのは
ほぼ間違いないだろう。
場合によっては、
李牧に一太刀浴びせる
様な展開もあるのではないか。
それによって、
趙軍が撤退するのなら
李牧を討てずとも
最大の功労者は
信となるかもしれない。
⇒【李牧と王翦はどちらが強い!?】
⇒【王翦も李牧も中央の弱体化狙い!?】
⇒【楊端和も兵糧失って大敗の危機!?】
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