【キングダム考察】番陽(ばんよう)は王賁に愛される♦命を賭けて救出に向かう♠
(原泰久先生 キングダム 542話引用)
王賁が亜光軍に楔のように
押し込む尭雲に横撃を
食らわそうとした時。
敵の狩場に気付いたが
番陽だけが落馬し
旋回に間に合わなかった。
敵の中に
1人孤立しながらも
王賁の無事を祈る番陽。
感動のシーンだが、
王賁はその番陽の思いとは
裏腹に救おうとする。
冷徹に見える王賁
どこか冷徹漢に
見えなくもない王賁。
しかし、
実際には王翦とは異なり
情に厚いタイプと
言えるだろう。
登場からずっと
共に戦っている様子の
副将の番陽。
蒙恬にも同様に
じいと呼ばれる胡漸という
副長がいる。
王賁もおそらくは
番陽と幼少より共に
戦に進んでいたのでは
ないだろうか。
実際に、
番陽は王賁が小さい頃に
王翦の気まぐれか
槍についての教授を
するのを見ている。
それほどの付き合い。
無視出来る人物では
なかったのだろう。
番陽の存在意義
番陽の存在意義。
それは、
幼少より共に
生活したからというもの
だけではないだろう。
それこそ、
玉鳳隊の古参中の古参。
この存在は、
軍力としても
大きなものになっているはず。
実際に、
それだけ共に歩んでくれば
王賁の考え方も
細部に渡って理解している。
玉鳳隊の戦力としても
この番陽の存在は
大きいのだろう。
王賁はあの場面で
尭雲への横撃の失敗も
視野に入れながら
救出を選んだのは
様々な点を天秤にかけた
選択だったのかもしれない。
番陽は父親代わり
王翦は残念ながら
父親としては失格に
近い存在だろう。
槍の一件を考えても
王賁はほとんど王翦と
生活をしていないと言える。
そういう意味では、
この番陽が父親がわりで
育ったといえるかもしれない。
父親というよりも、
祖父というのが
近いだろうか。
ストイックすぎる王賁ではあるが
番陽の愛情が
育つ上で重要だったのは
確実だろう。
そんな番陽を失うのは
王賁としても
看過できなかったと感じる。
信と羌瘣の
出現によって番陽の命は
繋ぎ止められた。
何かと張り合っていた
王賁と信ではあるが、
今後は番陽の命の恩人と
呼べる存在。
番陽の信と羌瘣の
見方も大きく変わるはず。
もしかしたら、
見れるかもしれない。
士族である番陽が
信に頭を下げて
恩情を述べるところを。
⇒【趙峩龍と尭雲は完全に格違い!?】
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