【キングダムネタバレ】521話で じい=胡漸!紀彗の大誤算!馬呈喪失の危機か!

ライター募集中!
マンガ好き.comで一緒に考察記事を書いてみたい方は問い合わせよりご連絡下さい。
ライターに応募してみる
※文字単価は記事数とレベルによって変化します。まずはお試しで気軽にご連絡を。

(キングダム 追うぞ 521話 引用)

楽華隊の策に
翻弄されている趙右軍。

黄角隊の騎馬兵は
まんまと蒙恬の策に
ハマッてしまいました。

ここから更なる
猛攻となるのでしょうか。

それでは、
521話を見ていきましょう。

⇒【前話 520話の内容





機動の楽華隊

趙兵を一気に仕留める楽華隊。

趙兵は退却する。

蒙恬はその背を追う。

黄角隊の退却を伝令係が
伝えると馬呈が情けないと
背を追う蒙恬たちを捕らえに
騎馬五百を連れて向かう。

紀彗「待て馬呈!あの敵は!」

無視して突撃する馬呈。

馬呈さんが危険

紀彗は楽華隊の強さが
わかったのでしょう。

止めようとしましたが、
残念ながらそのまま
向かってしまった馬呈。

黒羊では劉冬を失っており、
馬呈まで失うことになれば
紀彗軍は大きすぎる被害と
なってしまいます。

丸裸の紀彗軍

蒙恬が馬呈に気付き、
一度退くことに。

退却していく楽華隊を見て
馬呈は更に追う。

紀彗は馬呈を呼び戻そうとする。

蒙恬を追う馬呈。

蒙恬(黒羊戦の全容の情報から
悪いが紀彗軍についてはほぼ丸裸だ)

紀彗の側近である馬呈を
討てば紀彗軍の力が半減することが
分かっている蒙恬は、
ここを好機と見定める。

蒙恬(序盤でお前を仕留めてやる)

⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?

情報戦

戦において、
最も重要なのが情報だという
人もいるほど、
相手を知っていることは大切です。

紀彗は蒙恬を知らず、
蒙恬は紀彗軍を丸裸にしていた。

この事実は、
高すぎるアドバンテージを
生み出していると言えそうです。

ここで馬呈を討つことができれば、
この朱海平原での戦は
秦国が有利に進める一手となります。





じい=胡漸

負傷兵が遅れている楽華隊。

そこに馬呈が追いつく。

馬呈が振りかぶったところで
呉英と介元は「ご武運を!」と
拝手する。

そこに登場するじい。

楽華隊「胡漸(こぜん)副長!」

胡漸の槍で間一髪凌ぐ。

陸仙「間に合ったか副長」

楽華隊の歩兵も参上。

蒙恬の指示で、
馬呈の退路を断つ。

蒙恬「ここで馬呈の首を取る!」

しかし、
馬呈の斧は楽華隊を蹴散らす。

蒙恬(報告以上か)

馬呈さん強すぎる

紀彗軍の武を担うといえる馬呈。

さすがに、
一朝一夕で討ち取れる
相手ではなさそうですよ。

楽華隊はどちらかといえば、
知略で勝ち進む部隊。

このまま力と力の戦いになれば、
若干不利にも感じられます。

当然、
このまま押し切られるような策で
王翦も挑ませてはいないでしょう。

紀彗の戦略

馬呈が捕まり、
千と5千で戦っていることが
伝えられる。

援軍を送りましょうという
周囲に反して、
考え込む紀彗。

紀彗(敵指揮官は数多の戦い方を熟知している。

騎馬の機動力を駆使して、
急襲と離脱を繰り返し、
こちらの戦力を削ぎ続ける戦術。

放っておけば外側の歩兵がやられ、
半端な数の騎馬で追えば
奥に罠をはられ討たれてしまう)

そして、
紀彗は答えを出す。

三万全軍で、
一気に楽華隊を消滅させる。

⇒【趙の三大天呼称は実在しない!?

当然の帰結

ここまでは想像通りという
展開になっています。

楽華隊の戦略も、
当然ながら看破する紀彗。

ただ、
この看破も視野に入っているであろう
蒙恬と王翦。

全軍が仕向けられたところで、
王翦が繰り出すのが増援。

紀彗がそのことに
気づかないのには
違和感がありますが。





王翦の戦略

陣形を変え、
楽華隊を殲滅させる布陣を引く。

歩兵を右へ前進させ、
騎馬隊五千ずつで
左右から敵を包み込むよう指示。

二重包囲で一兵も逃さないよう、
騎兵三千でとどめ。

早々に終わらせようとする紀彗。

陣形が変わったところで、
紀彗軍の左より秦の騎馬が出現。

目を見開く紀彗。

中央の麻鉱軍五千が趙兵を蹴散らす。

紀彗(中央の位置から一気にここに!)

そこで追い打ちの急報。

騎馬の奥に五千の騎馬。

更にその奥に五千から一万の歩兵。

紀彗「何だとォ!?」

⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?

上質な囮作戦

王翦が得意としている
囮作戦。

しかし、
壁将軍レベルなら紀彗相手に
囮は通用しなかったでしょう。

これは、
楽華隊が圧倒的な強さを
誇っているからこそ成り立つもの
だったと言えます。

この楽華隊なら、
3万にあててもその機動力から、
十分に戦えることを紀彗も
読み解きました。

それ故の全軍攻撃。

そして、
それを読んだ王翦は
開戦と同時に麻鉱の軍を左に
向かわせていたという
ことになります。

早々にかたを付けようと
したのは、
王翦も同じだったという
ことでしょう。

飛信隊については、
隠されているので、
当然ながらそのまま中央。

今回の戦の最重要ポイントで
飛信隊の力が奇跡を生むと
思われます。

⇒【522話 確定の内容

⇒【桓騎は李牧に敗北!?扈輒に勝利!?
⇒【李牧は趙王(幽繆王)に処刑!?
⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?

【こんな記事も読まれています】

⇒【新六大将軍は誰の手に!?
⇒【燕の楽毅は歴史の名将だった
⇒【政が暗サツ!?燕の奇行!?
⇒【太子嘉の行末!王位継承せず!?
⇒【信が李信に改名する理由!?
⇒【信の嫁は!?羌カイか河了貂か?
⇒【楚の大戦は強敵全員集合!?
⇒【項燕がラスボス!?李牧を超える!?
⇒【中華十弓ランキング!
⇒【武将の強さランキング(TOP10)





マンガ好き.comのLINE@
●ここでしか見れない●
●記事になる前のお話を公開●
ポチっと友達登録
ID検索
【@ucv5360v】
The following two tabs change content below.

マンガ好き

各種ご意見や予想、またコメントや掲示板やSNSを含め考察記事を編集して掲載させて頂いております。史実が必要なものはそれをもとに考察しているものもあります。内容に間違いがある場合もありますが、あくまでもその時点での考察記事としてご理解頂けると幸いです。誤字脱字は都度修正しますが行き届かない点はご容赦下さい。

関連記事

コメント

    • 匿名
    • 2017年 6月 18日 1:23am

    こりゃ飛信隊はかなり先だな

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

ピックアップ記事

2017.11.16

【源君物語考察】光海の初体験は桐山葵(きりやまあおい)で嫉妬心はあまりないお姉様♦

(稲葉みのり先生 源君物語 277話引用) 光海は香子に のせられるままに 源氏物語のリアル版を いっている。 研究とは言…

よく読まれている記事

考察記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る