松左(しょうさ)と渕副長(えん)が死ぬ可能性はある?朱海平原十四日目【キングダム考察】
(原泰久先生/集英社/キングダム)
松左と渕が飛信隊の援護部隊を
現場判断で任されている松左と渕副長。
誰を生かすのか殺すのかも
この二人が判断している。
最初の危機に見舞われたのは古参の
尾平となったが、
趙峩龍の軍は各部隊が戦略的に動く軍。
後方を見ずに突破だけを考えた
布陣に対して趙峩龍は甘いと考えている。
どちらが誤算となるのか。
何より戦いの最後までこの二人は
生き残れるのだろうか。
松左と渕副長は死ぬのか
松左と渕副長が援軍の要となるが、
この二人が死ぬ可能性はあるのか。
実際にはありえるが、
それよりも厳しい展開が用意されている
と考えてもいい。
それは河了貂も言っていた言葉。
助けられない者は最初から助けない。
その判断も任せるという部分。
本来は河了貂自身が判断する部分だと
謝罪をしていたが、
二人は励ますように納得していた。
よって、
松左と渕副長が死ぬというよりは
その二人に見捨てられる古参が
いるのではないか。
今まで共に戦ってきて誰かが
ここで見捨てられる事になる。
一体誰が死ぬのか。
攻めの部隊に不在
飛信隊の攻めの部隊にはめぼしい
飛信隊の古参がほぼ登場している。
しかし、
澤圭や魯延や昴に関しては攻めの
部隊として存在している様子はない。
昴に関しては若さもあり、
死亡フラグが立っているとは思えない。
魯延にも同じ事が言えなくはないか。
信がお世話になったキャラで
愛着もあり攻撃部隊に入っていない人物。
見捨てられるのは澤圭ではないか。
澤圭が死ぬ
鄴攻めでは多くの腹心であった人物が
死んでいる。
橑陽では楊端和軍のカタリがブネンに
討たれてしまった。
玉鳳隊でも王賁が討たれ、
宮康が死んでいる。
亜光軍は亜光もだが、
亜光の側近であった虞寧が討たれた。
王翦としては、
麻鉱を殺されている。
飛信隊も古参から誰かが被害となる
可能性は極めて高い。
そうでなければ、
河了貂があれほどに危機的な様子で
今日多くが死ぬと思わないだろう。
劇的な勝利の中に、
澤圭の死があるのだとすれば
また一つ信が大きくなるのかもしれない。
松左と渕の死もある
趙峩龍を討ち、
尭雲を討つという戦になると
予想されているが、
その中で多くの死者が出る事になる飛信隊。
援護の要であった松左と渕副長に関しても
最終まで生き残れるのかは分からない。
もしかしたら、
この二人が犠牲になり討ち取ったが
力足らずに二人を失うという事も
十分にあるだろう。
対比だと言われている山陽の戦における
流尹平野では後方で戦った羌瘣が
死にかけていた。
同じ様に後方で戦う二人が瀕死となるのか
羌瘣とは違って死んでしまうのか。
松左と渕副長が誰かを見捨てる展開と
この二人が死んでしまう展開。
双方の可能性は十分にある。
⇒桓騎の裏切り!?討死か逃亡か!?
⇒楊端和は史実で趙攻撃が最後!?
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