キングダム考察｜尭雲は信との初戦で半分の力！右腕粉砕で覚醒の信と互角！？

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(原泰久先生/集英社/キングダム)

尭雲の実力は計り知れない。

歴戦の猛者と言える亜光に
仕えていた虞寧も人外の武と
評して散っていった。

紫伯を討った自分が
尭雲を討てぬ道理はないと
王賁は一騎打ちで右腕を貫いたが
怯まない尭雲に討たれてしまう。

信が尭雲を討つ結果となるが、
王騎の矛を扱えるようになった
信と右腕粉砕の尭雲は
どちらが強いのだろうか。

⇒尭雲VS信！強いのはどっち!?
⇒尭雲の予知夢で李牧の死を暗示！

Table of Contents

信との最初の戦いは尭雲の武力が上

尭雲が信と最初に戦った時。

本能型の信が本能型の尭雲の動きを
見事に読んで相対した。

もしこれが読めなければ
今頃飛信隊は壊滅している。

河了貂ではなく、
指揮を信に任せるべきと進言した
羌瘣の手腕は恐ろしい。

(原泰久先生/キングダム50巻)

出会った二人だが、
尭雲は信の事を完全に見下していた
と言ってもいいだろう。

実際に打ち合っても
信は尭雲に為す術無く追い込まれる。

斬られていないだけでも
実力の高さは見えるが、
尭雲が慌てるほどではない。

王騎の矛を受け継いだという
その事実も尭雲から見れば
たまたまそこにいただけ
ではないのかと言われてしまう。

そこから信は変化し始める。

後継としての実力を見せるべく
尭雲と立ち向かっていく。

しかし、
結果的に信はボロボロの状況で
尭雲は息が上がる程度。

武力の差は歴然だった。

⇒朱海平原の史実は王翦圧勝！？

力は半分だけ

尭雲はこの時に、
復帰戦で力半分だった事を明かしている。

(原泰久先生/キングダム51巻)

全力になれば慣れない王騎の矛を
扱っている信は敗れていた事になる。

⇒信は趙滅亡に絡まない!?

王賁戦は全力に近い

信と最初に戦った時に、
信も王騎の矛が手に馴染み始めたが
尭雲も同じく肩慣らしが済んだ
という状況だったはず。

次に亜光との戦いを経て、
ほぼ完全に目覚めた。

王賁を狙った時点では
全盛期に近い力がすでに出せて
いたと考えていい。

だからこそ、
魏の大将軍である紫伯を討てた
王賁の槍も届かなかった。

⇒魏火龍紫伯と尭雲の強さの差！？

しかし、
王賁も相当な槍術の使い手。

秦国内での武力も五本の指に
入ってもおかしくない武力と言える。

尭雲の右腕を粉砕し、
怯んだ尭雲に致命傷を与えるはずが
想定を外した右腕での矛の振り下ろし。

(原泰久先生/キングダム586話)

全力の尭雲を見誤ったと言える。

⇒王賁は史実で四国を滅ぼす!?

覚醒の信と右腕粉砕の尭雲は互角

右腕を王賁に粉砕された尭雲。

そして、
王騎の矛の扱いに慣れた信。

この二人の武力は大きく縮まっている
と考えてもいいだろう。

全力での勝負となれば、
朱海平原の中に尭雲を討てる者は
一人もいなかったと言える。

しかし、
戦というものは一人で何かを
成すものではない。

伸び代が大きい信たちの功績によって
尭雲は武力を弱体化させてしまう。

結果的に王都を守り続けた英傑は
この戦で沈むことになるのだろう。

武力の数値化は難しいところだが、
最初に相対した時の信と尭雲を
95と100に設定するのなら、
全力の尭雲は200となる。

王賁は元より同じ槍を使う。

慣れなど不要のため、
150程の強さがあったと仮定。

最初に出会ったのが王賁なら
尭雲も討たれていた可能性はある。

信も王騎の矛に慣れた事で
王賁をよりも少し武力で上回る
160程度になっていれば、
右腕粉砕の尭雲が弱体化し160。

ほぼ互角の勝負となり、
信が一歩限界を超えて尭雲を討つ
という輪虎と同様の展開が
待っているのではないだろうか。

⇒【龐煖が史実と異なる!?】
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