【キングダム考察】李牧が蒙恬と王賁の活躍で考えを改める♠最も危険な4人の将とは♦
(原泰久先生 キングダム 534話引用)
李牧が左の戦場で
自ら麻鉱を討ち取った。
これには、
秦国内に激震が走った。
しかし、
ソワソワしていたのは
将ではない周辺。
王翦を含め、
王賁も蒙恬も信も羌瘣も、
武将級の人間は
そのことよりも
次なる展開を意識して
動いていた。
蒙恬の活躍
麻鉱が討死して、
紀彗軍に飲み込まれると
思われた左の戦場。
実際に、
軍の崩壊点を過ぎた状態で
楽華隊と飛信隊によって
復活出来た麻鉱軍。
紀彗も慌てて蒙恬を
攻め抜こうとしたが
失敗に終わる。
これによって、
李牧の戦略は
組み直しを余儀なくされる。
蒙恬を侮った
李牧の1つの読みの
甘さだったと言えるだろう。
そして、
王翦は逆に
蒙恬の実力を正確に
把握していたと言える。
人を見る目に長けた
蒙驁の副将を長年続けたのも
こういった見る目を養う
ためだったのかもしれない。
王賁への侮り
右の戦場で見れば、
一番警戒すべきは亜光。
そう思うのが当然。
麻鉱の時も、
蒙恬を狙わずに
麻鉱を狙ったのは
王翦の副将でありこの戦場で
最も警戒すべき人物だという
評価を李牧が下したからと
言える。
もしも、
右の戦場でも、
この評価で王賁を
仕留めきれずに逆に
重要な武将を失う結果と
なれば李牧の考えも
変わってくるだろう。
秦国の新しい世代は
危険に満ちていると。
そうなって、
初めて王翦の元の軍が
際立って来るかもしれない。
注意する部分が
分散されれば
読みも難しくなる。
⇒【信・蒙恬・王賁のギョウの武功!?】
⇒【蒙恬=王翦の知略!?羌カイ天才!?】
危険な4人
今回で言えば、
信に羌瘣、
蒙恬に王賁と、
亜光や麻鉱に匹敵、
あるいはそれを超えて
警戒する人物がいる。
その中で、
通常の
シュミレーションは
通用しなくなるだろう。
どれも、
後の秦国で
国崩しに関わってくる
強力な武将たち。
言ってみれば、
李牧はこの戦で、
王翦という秦国最強クラスの
武将にプラスして、
後に4国の滅亡に関わる王賁。
始皇帝の後に、
匈奴30万を撃破する蒙恬。
⇒【蒙恬が万里の長城の大功績の礎!?】
楚との戦に、
燕と代の連合との戦で
戦果を上げる李信。
趙滅亡に関わる羌瘣。
物凄い武将たちと
相対していることになる。
⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?】
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】
気付きが遅い
李牧が
この4人の脅威に
気付くのが遅れれば
趙は敗北するだろう。
王翦は、
おそらくこの4人の
実力をしっかりと
把握できている。
更に、
李牧がそこまで危険視
していないことも
読んでいる可能性がある。
言ってみれば、
今ある自軍の武将を
引き合いに出しながら
相手の目をその4人に
向けさせないという
戦略なのかもしれない。
蒙恬の一手、
そして王賁の武功。
すでに警戒している信と羌瘣。
相手の力量の把握が
不十分だったことを
意識して取る李牧の
行動とはどんなものに
なるのだろうか。
⇒【李牧と王翦はどちらが強い!?】
⇒【李牧の史実にある処刑はナシ!?】
⇒【信・蒙恬・王賁の鄴の武功!?】
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