キングダム665話|確定ネタバレ|羌礼は羌瘣殺しが目的!飛信隊に巻き起こる暴動
キングダム665話の確定したネタバレ情報を元に考察を行っていきます。
今回も羌礼と羌瘣を軸に話は進んでいきます。
それではまず665話の大まかなあらすじの流れを御覧ください。
キングダム665話の確定ネタバレポイント
やはり羌礼の目的は「羌瘣を殺すこと」にあった模様。
蚩尤の歴史で見ればよく分かる話でもあります。
外の世界に蚩尤は一人だけというのが原則です。
羌礼にとって羌瘣は邪魔者でしかありません。
羌礼は祭を突破していた
羌瘣が幽連を殺した時に一族にそれが伝わらない様に情報操作をしていました。
しかし、それは通じることなく祭が行われて新たな蚩尤が誕生したのだろうと羌瘣は話します。
それが羌礼です。
快楽殺人者に見える羌礼
圧倒的な強さを見せ、趙兵を斬り刻んで蹂躙していく羌礼です。
周りから見てもゾクっとするものですが、ここで羌礼は明らかな軍規違反を行います。
武器を捨てて投稿する趙兵に対しても刃を抜いて殺していきました。
干斗が抱く危機意識
夜になって大勝利となった飛信隊ではありますが、歩兵はお通夜のような暗さがあります。
そして干斗が立ち上がり羌礼の危険な行動について周りの兵に伝えます。
確かに100人分の働きをしている羌礼ですが、強ければ何でも良いというのが飛信隊の姿ではないはずだと分かっています。
もしこのまま羌礼を認めてしまうと飛信隊そのものが分断される危機すらあると干斗は考えています。
桓騎将軍との黒羊の戦いにもあったように、僅かな盗みすらもやってはならない高貴な思想を持っていると言える飛信隊です。
尾平は村人が持っていたであろう黒水晶の腕輪を桓騎兵から受け取ってしまった事で、一度飛信隊を追われる事態に発展しました。
今の羌礼の行動を見逃してしまえば、飛信隊の分断は確実なものとなっていまうでしょう。
羌礼が昴を殺しかける
森の中で一人吐いている羌礼の元に訪れる昴。
「オマエは私が怖くないのか?」と問われる昴ですが、これから仲間になるんだから、と優しい一言を投げかけます。
それに対して羌礼は「弱者が生きているのが当然と考えている人間」というものを忌み嫌っています。
祭を突破し、大切だったでろう姉妹の様に育った識(しき)を斬っているのなら尚更甘すぎる考えに怒りを覚えているはずです。
羌礼はあろうことか昴の頸に刀を突きつけて切っ先が入り込むまで刃を進めます。
ここで昴の首が飛ぶのかとも感じましたが、ギリギリのところで生かされました。
甘い事を言うなという羌礼なりの牽制でしょう。
崇原の我慢は限界に達した
羌礼の働きもあり、押し込まれていた飛信隊の前線は元の位置に戻すことが出来ました。
そういう意味で羌礼は大きな活躍をしたと言えます。
しかし殺しを楽しんで行っているような存在である羌礼の態度に崇原の怒りは限界に達しています。
崇原は信に進言しますが、任せているはずの羌瘣は回復に3日掛かるといいます。
すでに歩兵は羌礼の取り扱いに限界を感じており、崇原の見解において軍規違反を処罰する方向に進めます。
「飛信隊を出ていけ!」と通達する崇原に対して、羌礼は「そんな権限があるのか」と挑発的。
崇原も自分は歩兵長でありそれが可能であることを伝えます。
歯向かうなら「ここでお前を斬る」と崇原が明言しています。
余程の怒りを感じます。
しかし、羌礼は「ここにいる全ての者を殺す」と言い放ちます。
それが脅迫ではない事を伝えますが、崇原たちは羌礼の強さを知った上で対抗すれば容赦なく斬る事を伝えます。
既に一触即発で、羌礼が構え崇原は剣を抜いて羌礼に飛びかかります。
他の兵も同じく飛びかかり羌礼の周囲は槍兵、仁と淡の弓矢兄弟も駆り出されていました。
羌礼の目的は「羌瘣殺し」にある
崇原たちが羌礼に飛びかかろうとする、その刹那、突然羌礼との間に羌瘣が現れます。
次元転移装置でも持っているのか?と言えるほど誰に気付かれず、突然この位置にいる訳ですから、羌瘣の恐ろしさを感じるところです。
そして羌瘣は羌礼の目的を口にします。
目的は「私」
羌礼はこの場所に羌瘣を殺す為にやってきたのです。
ここでキングダム665話は終了となります。
キングダム666話で羌瘣VS羌礼か
羌礼としては蚩尤は外の世界に一人だけと言われて育っています。
羌瘣も象姉が卑劣な方法で幽連に敗れなければ、掟としてそれが当然のものと思ったに違い有りません。
それだけ掟というものが深く羌族を含め蚩尤を出す一族には深く刻まれています。
羌礼が今外の世界にいるもう一人の羌族である羌瘣を殺そうとするのは必然です。
羌瘣の回復には後3日掛かるという話でしたが、崇原含め待ったなしの飛信隊の危機となります。
羌瘣がここで剣を取って羌礼と戦う可能性は十分にあります。
全力時の羌瘣であれば蚩尤の幽連を倒した様に羌瘣の方が実力は上であると考えられます。
今は未回復の状態で、しかも命を信に分け与えた事で実力が以前よりも劣っている可能性もあります。
ここで羌瘣が容易に羌礼をいなせば、羌礼も聞く耳を持つでしょう。
後者で、尚且羌瘣が羌礼に掟が全てではないことを諭せるのなら、飛信隊で仲間として今度も活躍も出来ます。
崇原たちは最初納得しないでしょうが。
666話が羌礼と羌瘣の剣術バトルになるのか、それとも対話になるのか、注目です。
次回の煽りは「狙われた羌瘣は!?」になります。ちなみに羌瘣も緑穂は持ってきていました。
このまま蚩尤バトル開催も十分にありえます。
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