【キングダム ネタバレ】534話で秦の左翼が復活か。蒙恬の活躍は李牧の予想外の出来事だった!?
(原泰久先生 キングダム 532話引用)
※確定あらすじ※
復活した麻鉱軍。
飛信隊を攻める馬呈と
楽華隊と麻鉱軍のいる
左を攻める紀彗。
蒙恬らの活躍で
劣勢になった左翼も
押し戻すことに成功。
左翼側の1日目が終わる・・・。
⇒【534話 左の戦場で蒙恬が奮闘!】
⇒【535話 李牧が策を練り直す!?】
左翼にいる
ほぼ殲滅状態の
麻鉱軍の復活を
信じた蒙恬。
彼の取った策で
左の状況が
持ち直す可能性が
出てきました。
戦いは
李牧の読んだ通りには
進まない!?
李牧は討取る相手を
間違えたのでしょうか?
⇒【蒙恬VS紀彗で麻鉱軍を生存!?】
⇒【キングダムをアプリで無料読み?】
蒙恬の作戦
河了貂すらも
壊滅の限界点を
超えてしまった麻鉱軍に
もうなす術はないと
思っていました。
しかし麻鉱軍の
強さを知った蒙恬は
「復活」させるための
手段をとりましたね。
それは
・麻鉱が生きていると虚報を出す
・信と陸仙の部隊が流れを変え、
麻鉱軍にとっての「拠り所」を作る
・麻鉱の言葉を伝える
というとてもシンプルなもの。
信と陸仙が濁流の中に
入っていくことは
命の危険をはらみ、
シンプルなことでは
ありませんが・・・。
⇒【麻鉱軍を虚報で復活?】
麻鉱が生きているとの知らせに
半信半疑だった兵士たちも
限界を迎えたときに
いつも言っていた檄の
麻鉱の言葉を聞き、
大きく持ち直した様子です。
麻鉱軍は、
王翦軍内の中で
「最強」であるという
自負があります。
それは確かなもので、
紀彗軍も蒙恬も
「強い」と認めるほど。
⇒【紀彗は史実で実在する!?】
一人一人が
相当な訓練をされており、
全体としても個人としても
王翦軍では最強の
部類に入るはず。
そんな兵士らはきっと
幾度となく命の危機を乗り越え、
麻鉱とともに戦ってきたのでしょう。
息を吹き返した
麻鉱軍の兵士たち。
ここからどんな展開が
待っているのでしょうか。
左翼盛り返す?
左翼は
信や陸仙の活躍、
そして復活しつつある
麻鉱軍によって、
盛り返していくことが
できる可能性がでてきました。
紀彗軍に圧されて
麻鉱も討ち取られ、
秦軍にとっては
圧倒的不利な状態、
左が紀彗に取られれば、
この趙攻略戦は
敗北が確実になってしまう
状況にありました。
しかしここで
「強い」麻鉱軍が復活することで、
劣勢だった状態から
少し持ち直し、
さらに楽華隊、飛信隊の力で
対等とまでは難しいと思いますが
膠着状態にもっていくことは
できるかと予想します。
ほぼ壊滅状態、
敗北寸前だった状況を考えると、
ある意味奇跡的かもしれません。
もし秦側が
息を吹き返したとなると、
紀彗軍もまた厳しい
状態に陥ってしまうかも。
とことん潰したかと思ったら、
突然盛り返してくる・・・。
先が見えない
状況に苦戦するかもしれません。
⇒【鄴攻めで討たれる武将!?】
また、この状況は
李牧にとっても
予想外の出来事?
兵士の数の差や
麻鉱を討ち取ったことで
左が潰れるのも
時間の問題かと
思っていたのでは。
しかしまさか信や
羌瘣(きょうかい)がいたことで、
計算通りにはいかず、
秦の左翼が持ち直すかもという
予感を抱いたかもしれません。
それを見て、
さらに左に何かを
仕掛けてくる可能性は
ないでしょうか?
ここで膠着状態になってしまったら、
すぐに勝てるだろうと
思っていた左、
そして全体の戦いの行方は
わからなくなります。
立ち上がりつつある秦の左翼に
とどめを刺すなら今しかないと
考えているかも?
李牧が討つべき相手は
麻鉱じゃなく、
蒙恬だったかもしれませんね。
王翦に策はある?
王翦はどうしているのでしょうか?
全く動きの描写がなく、
何をしているかは不明ですが、
中央にただいるのではなく、
彼も何かを仕掛けている
かもしれません。
例えば
李牧たちが左に
気を取られている間に
右に攻撃を仕掛け、
趙の将軍級の人物を討ち取って
かなり秦が押し込んだ
状態になっているとか。
王翦はもしかしたら
麻鉱がコロされてしまうことは
彼の計算に入れていた
出来事だったのかもしれません。
王翦と李牧の知力戦・・・
まだまだ先が読めません!
⇒【蒙恬VS紀彗で麻鉱軍を生存!?】
⇒【史実はギョウ攻めで王翦大勝利!?】
⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?】
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史記以外の中国史は勝者の歴史。秦趙戦は趙の勝ちが揺るがないとみた王翦が、君臣に反間の策を使う。その為にさらに派手に負けてみせる。趙王に李牧の王をゆうに超える力があると確信させ、勝利は同時に趙王の追放を想起させる、大国を一回の戦争で敗亡させることは至難であり、この戦略の為に緒戦は戦術的敗戦が必要だったとして、味方の敗戦も尊い犠牲として功績に変えたと思われる。史書は秦軍の大勝利とするが、戦闘は秦軍の大敗だったが王翦の情報戦が凌いだ。