【闇金ウシジマくん考察】スーパータクシーくんのラストは!?諸星は沙耶をどうしたのか!?
(闇金ウシジマくん 信じてくれる? 146話引用)
135話~146話までで
描かれたスーパータクシーくん。
単行本でいうと、
14巻丸々一冊描かれ
終了となりました。
また、
その終わり方
については、
自分なりに整理した人も、
疑問を持った人も
いたでしょうか?
という事で、
主要人物を簡単に
紹介しつつ、
最後の結末も
まとめていきます。
諸星信也
清潔感のある
白いものが大好きで
前向きな性格。
一方でケチな性格で、
ネガティブ思考を
嫌います。
そして、
その実態は、
20代の頃ホストに
人生をささげていた
人物。
当時はバブルで、
お金持ちの未亡人から
出資をしてもらい
店を持っても
いたそうで、
27歳にして、
ホストクラブを経営。
しかし、
出資してもらっていた
人物がシんだことで、
2000万円の負債を
抱えてる事態に。
そして、
根杜実の組が
回収をしたそうで、
それ以降、
拉致られて4年間
タダ働き。
最終的に、
タクシー業界に
たどり着いたようです。
また、
前の会社では
胡散臭い時計販売し、
年収1千万あったそうですが、
結婚した女が
金を使いすぎ破綻。
更には
1億円の慰謝料を請求され、
今でも毎月計8万円の
慰謝料と養育費を
払っているようです。
今井宏志
諸星と共に
タクシー会社で
働く人物。
痔で腰も痛いと
話しているために
「今爺」という愛称で
親しまれています。
また、
一時期は競馬のしすぎで、
300万円もの借金を
抱えてもいます。
そして、
その借金は、
マレーシア人と偽装結婚し、
なんとか返済。
ただ、
結婚生活を金に
換えたために、
幸せになる事は
諦めているようです。
そして
今井というと、
諸星にカウカウファイナンス
を紹介した人物でもあり、
借りるだけ借り手、
バックレればいいと
提案していいます。
しかし、
丑嶋には、
諸星と今井で相保証
をさせられる展開に。
沙耶
諸星が勤める、
タクシー会社で
「妖怪710円童子」として
呼ばれている人物。
みすぼらしい格好の少女で、
710円で行ける所まで行くよう
指示してきます。
その際は、
ずっとバックミラーを
食い入るように覗きこんで
くるために不気味だと
言われています。
そして、
その正体は、
前妻佐々木美沙と
諸星の間に出来た
娘・沙耶。
離婚してからは、
妻の方に引き取られて
いますが、
沙耶は父に
会いたかったために、
タクシーに乗る度に、
名前を確認するという
行動を繰り返して
いました。
また、
現在家に住まう、
根杜実の事は
怖がっており、
ブルブル震えている
一面も。
根杜実
諸星の借金を
回収したヤクザ。
当時17歳で
ずっと諸星の
見張りをしていた人物で、
4年間、
布団、英会話の教材等を
飛び込みの営業で
売らせていました。
そして、
売れない時には、
諸星のハラやモモを殴って
いたとか。
また、
一回根杜実を裏切り、
諸星が逃げた際には、
代わりにヤキを入れられ、
顔に傷がついています。
そして、
諸星と元妻の美沙の
子供である沙耶を
売りに出しても
いたようです。
※参考
諸星が沙耶に
「知らないおじさんと
ホテルとか行ったコトある?」
(146話引用)
と聞いた際には、
沙耶は無言。
丑嶋
丑嶋は、
相保証として
金を借りた今井の
弱みを握っていたために、
端から、
諸星がハメされている
ことを察していました。
また、
諸星たちの会社に
勤める新庄という
人物にもお金を貸しており、
追い込みをかけています。
そして、
その事態を何とか
収拾するべく、
同じタクシー会社で働く
先輩の木村が
カウカウファイナンスに
やってきますが、
結局、
丑嶋には敵わず、
ジャンプ代3万を払うハメに。
そして、
とうとう諸星にも追い込みを
かけはじめる丑嶋。
また、
新庄と今井が
飛んだために、
諸星は、
二人の借金を
肩代わりする事に
なっていきます。
その総額は
30万にまで
達していました。
(ジャンプ代9万)
ラスト
丑嶋に
テメェーが飛んだら
あんなモンじゃ
済まねェーぞ!
(144話引用)
と脅されていたた諸星。
また、
住んでいる場所の
ママからも家賃代3万を
要求される諸星。
そんな中、
妖怪710円童子と
出くわすと、
その正体が、
自分の娘の沙耶
だった事が発覚。
諸星は沙耶と和解をし、
沙耶と新しい生活を
はじめる事を決意。
そして、
丑嶋の借金に関しては、
警察に訴えて
債務整理をしてもらう
ことにします。
しかし、
以前に、15歳の子に
金を払い行為に及んでいた
諸星。
その事を
今井に知られてしまい、
(写真付き)
弱みを握られてしまう形に。
そして
今井もまた丑嶋に
弱みを握られていたたので、
諸星が、
丑嶋に返済しないと警察に
渡すと脅しをかけます。
遂には、
逃げ道がなくなった諸星。
また、
根杜実からは、
夜8時までにネズミーランドの
横にあるホテルに
沙耶を連れてくるよう
指示されます。
根杜実の話では、
芸能プロダクションと
つながりのある人物と
コンタクトを取れたために、
モデルデビューさせるとの事。
また、
紹介料をすでに
貰っているために、
諸星にも10万円を
贈ると発言。
そして、
どうしても嫌ならば、
30万円用意すれば、
反対意見を考えると。
諸星は
丑嶋に30万円を用意しないと
娘が売られてしまうと
相談するも、
丑嶋
「お前は買う側だっただろ?
他人のガキはよくて、
自分のガキはダメなのか?」
(146話引用)
と返答をされてしまいます。
諸星は、
丑嶋のところへいけば、
借金39万円の返済のため
娘が売られる、
娘をホテルに
連れて行けば、
10万円が入り、
利息分は返せる、
そして
逃げれば、今井に
15歳の子との体の関係がバラされ、
警察行きになると
考え始めます。
その中では、
「私は人でなし」
「愛を担保に金を
作ろうとしている」
「なるようになる人生は、
なるようにしかならない」
といった台詞が
描かれています。
そして、
レインボーブジッジ
らしき橋を渡っていく諸星。
その先には、
ネズミーランド。
諸星は、
娘を差し出し、
ジャンプ代を支払った
というラストだった
ことでしょう。
他の可能性
普通に整理していけば、
上記のような
ラストだと
考えられます。
闇金ウシジマくんの
今までの話の性質上も、
人生は決して甘くない
というような
終わらせ方が多いです。
ただ、
可能性としては、
本当に沙耶をモデルデュー
させていた可能性や、
娘を共に逃げ出し、
逃亡生活に入った
なども考えられます。
前者ならば、
まだいいですが、
後者は
決して明るい未来とは
いえません。
ただ、
反対意見に30万も
要求してきた根杜実の
発言と、
娘を見るときの
いやらしい眼を
考えれば、
やはり、
そうでなかったと
考えるのが自然
でしょうか。
後味の悪い終わり方、
だと思った方も
いるでしょうが、
これぞ、
闇金ウシジマくんと思える
終わり方だったとも
言えそうです。
マンガ好き
最新記事 by マンガ好き (全て見る)
- ワンピースネタバレ1133話【確定・最新速報】歴史学者サウロとロビンが感動の再会!空飛ぶ船登場 - 2024年12月4日
- ワンピース考察|クザンに凍らされたガープ復活の可能性!死亡説もアリ - 2024年12月4日
- ワンピース1133話ネタバレ考察|エルバフに留まってはいけない理由!アーノートの言葉|展開 - 2024年12月3日
この記事へのコメントはありません。