【キングダム考察】李牧は麻鉱をどうやって討ったのか♣配置から忍ばせた伏兵か♣
(原泰久先生 キングダム 47巻 引用)
李牧にとっては、
想定外の行動の連続だった
王翦率いる秦国軍の動き。
王翦と相対して、
一筋縄ではいかない
というのは容易に想像も
ついたであろう。
油断のない李牧。
麻鉱討ちの策に
自ら動くあたり、
本気度が伺えるとも言える。
李牧はいつから
麻鉱のすぐ横に
突如として
現れた李牧。
さすがに、
侵攻してきているのなら
気付くはず。
麻鉱も本陣に
一人で立っている訳
ではありません。
周囲には護衛もいる。
それを少数で
くぐってきた李牧。
通常の策ではない
特殊な方法を
取ってきたと思って
間違いないだろう。
そもそも李牧は
いつからいたのか。
左の戦場(趙からみれば右)
から始める時に、
罠があることは
承知していた。
それを踏まえても
左からいったのは
この状況を想定しての
ことだったのだろう。
だとすれば、
李牧は紀彗進軍の命令と
同時に軍内に向かったと
考えていいだろう。
⇒【紀彗は史実で存在する!?】
⇒【李牧の史実にある処刑はナシ!?】
紀彗軍の半壊も計算
麻鉱は油断があった。
現状は、
麻鉱が紀彗軍を
押している状況。
更に、
裏からは楽華隊。
横から飛信隊と、
紀彗軍の崩壊は目の前。
実際には、
「誰が紀彗を討つか」
というところに
焦点が移っていたと言える。
紀彗軍が罠に絡められ、
ここまで追い詰められる事も
李牧の想定には
あったのだろう。
だからこその、
自らの出兵。
総大将が討たれれば
戦は終わる。
それを押してでも、
この場を自ら出向くだけ
切迫した戦況だったのだと
推測できる。
李牧にとっても苦肉
李牧からしても、
自らが危険の渦中に
向かうというのは避けたかった
ところだろう。
しかし、
思っていた以上に、
秦国軍が強かった。
特に、
最初の楽華隊の翻弄は
李牧の想定を
上回っていたものと
考えられる。
そこからの麻鉱の波状攻撃。
強靭な離眼の兵すらも
飲み込む練兵された麻鉱軍に
押される紀彗軍。
おそらくは、
第二第三と練った策の中でも
リスク覚悟の
最終策が繰り出されたのだと
思われる。
明らかに苦肉の策
というところだろう。
これでまた、
王翦の策がいかに
優れた知略家であるか
というのを李牧に
知らしめたと言える。
⇒【新六大将軍は誰の手に!?】
廉頗同様
山陽の戦いと
似ている部分も
多いと言われる
この朱海平原の戦。
⇒【山陽の戦いをおさらいする】
蒙驁と相対した
廉頗将軍も自ら動いて
総大将を背後から狙った。
今回も、
李牧は中央軍に
留まることのない策を
講じている。
このまま姿を消しながら、
状況に応じた
登場をして各軍に
指示を送るのだろう。
山陽を思い出させるなら
ここから李牧は
王翦の背に周り、
中央軍との挟撃に
走るとも考えられる。
新しい三大天の李牧と、
秦国大将軍の一人王翦。
結末もやはり、
和解勝利となるのだろうか。
⇒【羌カイが王翦軍の幹部になる!?】
⇒【信・蒙恬・王賁の鄴の武功!?】
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