【キングダム考察】壁の軌跡！強いの？千人将から将軍までを振り返ってみた
（キングダム 壁 372話 引用）
楊端和の援軍として
１万の兵を任されるまでに
なった壁将軍。
どこか憎めないキャラが
特徴的な
壁将軍の成長を
千人将から
将軍までの軌跡で
振り返ってみた。
壁将軍の性格は？
昌文君の副官であり
生真面目で
忠誠心のある
性格です。
名家生まれにも関わらず
気取らない性格で
周りから愛される武将です。
お人好しで面倒見がよく
信のお兄さん的存在で
先頭に立って戦線に向かう
シーンも多く見られます。
少し抜けているところもあるので
なぜか応援したくなるところが
読者のファンを魅了している
と思います。
31話では仲間の死に対して
副官としての
責任を感じながら戦う姿からも
人の痛みがわかるやさしい人柄だと
いうこともわかります。
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?】
壁将軍の活躍シーン
最初に壁が活躍したので
王都奪回戦で左慈に立ち向かって
言った時だと思います。
信を守りたい一心で左慈に挑んだが
右半身を切られ、
重症を負ったシーンは
仲間のために命を張る将軍の片鱗が
見えたシーンだったと思います。
そして極め付けはランカイに手も足も
出なかった信に対して
「剣を信じろ」
と言い放った姿も感動しました。
対魏国との戦い時に千人将として
騎馬隊で登場しました。
第５３話の蛇甘平原奪取の際は
部下の不安をなくすため
兵を励ます姿から一皮向けた
雰囲気が漂っていました。
実は王都奪還時に自分の無力さを
知った上で大きな目標を見つけたこと
が大きかったと思います。
その目標は
「武官の極み大将軍になる」
ことでした。
信も同じように大将軍になる
ことを夢見ているように
大きな目標を持つと今の現状が
変わるのは現代社会にも通じる
共通の考え方だと思います。
壁将軍は自分と同じ縛虎申の暴走にも
冷静に周囲の状況を確認し、
援護に兵を回す機転の良さからも
将軍としての素質を発揮しつつあった
と思われます。
それを見抜いていたのか
秦国に必要な新しい勢力が必要で
その中心になるのが壁であるといった
王騎将軍の言葉からも
壁が将来中心人物となる
可能性を示していると
思われます。
魏攻略戦においては
王翦軍に配属され、苦戦を強いられた
戦いにおいても地形を巧みに利用した
基本軍略を習得し、ますます
将軍に近づいている姿が見れた。
そして、対合従軍戦では
蒙武軍に所属し、
三千人将として武器も剣から
長刀に変えて
一層強くなった姿が見られた。
そして、３７２話で
討伐軍総大将として
登場した壁の姿や顔つきは
もう将軍そのものでした。
自分の出世よりも信の出世を
気にするシーンから
将軍になっても優しい
お兄さん的存在が残っていて
少しほっとしました。
壁は強運の持ち主
王都奪回戦で左慈に立ち向かって
左半身を切られて瀕死の時も
趙軍との戦いで矢に打たれた時も
壁を守ろうとする仲間のおかげで
助かる強運の持ち主です。
幾度となく九死に一生を得て
生き残り勝負強さと運を遺憾無く
発揮していますね！！
３５巻のあとがきでは
史実に基づいて
将軍壁死＝壁が死んだ
と解釈していた原先生でした。
実は壁死は戦死のことで
壁が死んだことでは
ないということを発見したことで
壁が死が回避されたという話からも
壁の生命力の強さが
わかりますね。
王翦将軍に囮として
魏戦に望んだ時も
地形の形に気がつき
果敢に挑んだが
危機的状況に追い詰めれた
が、最後は生き延びています。
現在進行中の遼陽軍の戦いに
おいても楊端和軍の援軍として
期待されている壁将軍は
犬戎との戦いにおいても
重要な役割を果たすのか。
将来的にどこまで
成長していくのか。
壁の未来から目が離せません。
マンガ好き
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