キングダム660話ネタバレ考察|蒙武に語られる満羽の話。背負っているもの
キングダム660話で満羽の話を蒙武にする寿胡王が描かれる事になります。
※確定したネタバレ記事は下記になります。
ネタバレ確定 キングダム660話
寿胡王の遺言と満羽の回想
簡単に言えば満羽の回想のようなもの。
キングダム659話でも満羽は蒙武との戦いの去り際に意味深なことを言い残しました。
このシーンですね。
次に会う日まで、背負っているものを失くしていないことを願うぞ、蒙武。
わざわざ「背負っているものを失くしていないことを」の部分が強調されていました。
伏線として、蒙武が今背負っているものを失うことを意味しているのです。
満羽は裏切られた
満羽はかつての亡国の大将軍です。
楚に攻められた国はすでに無く、とはいえ楚も満羽という武将を打ち砕くには至りませんでした。
そういった亡国の将軍が楚に追従するのではなく、ある意味で自治を認められたような形になっているのが今の什虎です。
過去に背負っていたものを失った満羽ですが、ここにも気になる描写があります。
昌平君の裏切りの伏線
史実を見れば昌平君の裏切りはほぼ確実です。
それがどこで行われるのかキングダムにおける展開は不明ですが、什虎戦で起こる可能性もゼロではありません(時期を考えると可能性は低いですが)。
おそらくは媧燐の探している弟であろう昌平君ですが、蒙武とは小さい頃からの付き合いであると予想されます。
それは満羽との攻防で一部描かれた描写からも分かります。
この描写に続いて満羽が叫びます。
それに裏切られることがあるやも知れぬということを。
昌平君が裏切り、今まで信じてきたもの、信じてきたものが無くなる伏線が描かれたと言えます。
満羽が言う「次会う日」というのは、もっと先の楚との大戦の前を意味しているのかもしれません。
昌平君の裏切りは楚の大戦の前
信が大将軍として大規模な戦をする史実の大戦があります。
最初は侵攻もスムーズでしたが、途中で項燕に大敗する有名な戦です。
ここではすでに昌平君が秦国を去り、楚についているのが分かっています。
実際には王翦の策を使わずに李信将軍の楚攻略の策を優先した嬴政が昌平君をクビにしてしまいました。
(「俺が李信使うって言ってんだろ!」って怒りですね。史実の嬴政はキングダムの政とは違い暴虐なイメージの強い人物です)
この楚の大戦で満羽たちもまた登場するのではないでしょうか。
後の大戦に備えて
もし後の楚の大戦で満羽や千斗雲、そして玄右が登場するのであれば什虎はあっさりと引き下がる事も考えられます。
すでに陥落した什虎城を奪還する策を寿胡王が用意している可能性の方が高いのかもしれませんが、什虎の兵という強者を見せておくための戦の描写なのだとすれば、ここからは早期の終結もありえます。
命がけで戦う意味がない
背負うものを失っている什虎の武将は、言ってみれば今の什虎も仮休めの場所でしかありません。
場所を変えてしまえば、また同じく今まで同じ様に戦があれば駆り出される傭兵のような姿をするのではないでしょうか。
よって、無理な戦で命を軽々と捨て去るようなことはしません。
言ってみれば、命がけで戦って誰かのために道を開く意味もないのです。
早々の撤退がそれを意味するのであれば、蒙武や騰、他の国の武将たちとは一線を画する存在と言えます。
キングダム660話の満羽が失った背負うものについての話。
今後の蒙武に降りかかる一つの凶に向けての伏線になるのは間違いありません。
マンガ好き
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