キングダム644話【ネタバレ考察】李牧救出ならずか！悼襄王は病死ではない？

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キングダム643話にて邯鄲の混乱が描かれていました。

当然キングダム644話で李牧が死ぬ、なんてことはありません。

史実を見ても、李牧は邯鄲の攻略戦において司馬尚とともに王翦と羌瘣を抑え込んでいます。

李牧は死ぬ！史実通り処刑か!?

その後に李牧は処刑されるのですが、これについても諸説あります。

また処刑を命ずる王は今の悼襄王ではありません。

キングダム48巻/原泰久先生/集英社
悼襄王は民も国もどうでも良い

キングダムではかなりの愚王ですが、史実を見るとこれほどまでの愚王では無かった様に思えます。

次の幽繆王は暗愚として有名な王ですが、これは李牧が光と評した嘉とは違います。

キングダム/原泰久先生/集英社
太子嘉

嘉は後に趙が滅んだ後で代を作る王ですが、趙の次期王には選出されませんでした。

趙滅亡の流れ！悼襄王の末路!?

悼襄王は死ぬ

史実で見て明らかなことがあります。

それは鄴攻めの年に今の悼襄王が死ぬということです。

病弱と言っていたので、病死するのかと思いましたが、李牧への悪態を見ているとすぐに死ぬとも思えません。

となれば、やはり暗殺されるのではと思えます。

舜水樹やカイネあたりが上手くやるのでしょうか。

李牧を救う、この内乱をさなかに趙王である悼襄王が死ぬとなれば大混乱は必至です。

信は趙滅亡に絡まない!?

太子嘉が助ける

先程伝えた様に嘉は趙の次期王にはなりません。

別の王の息子で、王位継承権を持っていない人物が担がれるのです。

このあたりも、郭開が絡んでいる気がしてなりませんが、少なくともそうなるエピソードが生まれるはずです。

なぜ太子嘉が王位継承権を剥奪されて、太子ではなくなるのか。

李牧を救うために悼襄王や郭開に進言するからかもしれません。

そこで画策されて、嘉は王位継承権を失い、その代わり李牧が救われるってこともあるのではないでしょうか。

李牧の嘆きが予想されます。

李牧処刑の3つの予想

扈輒が敗れる戦

もう少し先の話になりますが、桓騎が趙を攻める戦があります。

そこで扈輒将軍を桓騎が破ります。

しかし、その後に李牧が軍を率いて桓騎を攻め、ここで討ち死にします(逃げる説もあり)。

桓騎の裏切り!?討死か逃亡か!?

李牧はそこに至るまで史実では登場していないので、もしかしたら幽閉が長く続く可能性もあるでしょう。

郭開が殺させる

郭開は今、舜水樹やカイネなど李牧の腹心と戦っています。

使っているのは趙王の軍なので強力ではあります。

主を失うと決死隊になって襲ってくるという郭開の説明を聞く悼襄王の姿がありました。

そこで郭開は、

いえ大王様は安全ですが、私は危うくなり、もし私が死ねば大王様の手足となる者がいなくなりご不便かと。
(中略)
全てはこの郭開にお任せを。
－郭開－
(キングダム643話より)

そもそも趙が滅ぶ理由となるのも郭開の存在があったからでした。

今回の李牧腹心を使って、王を殺させて、自分の言うことを更に聞く幽繆王を王として君臨させる策なのではと感じさせます。

キングダム644話の展開は、今後の趙のあり方を見せるものになりそうです。

信と蒙恬と王賁

信と王賁と蒙恬は鄴の最前線に送られました。

ここで将軍としての最初の一戦を飾ることになるのでしょう。

邯鄲に向かう手前にある武安と番吾を落とすための布石としての一戦になると思われます。

蒙毅は前線の状況を悪くないと言いましたが、余裕でも当然ありません。

この三部隊が1万を超えた軍として、どう機能していくのかも見ものです。

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