キングダム考察|羌瘣(きょうかい)に死亡フラグはある?史実と楚の大敗で失う将達!
キングダムで最重要キャラと呼べる存在の羌瘣(きょうかい)。
その死亡説が囁かれていますが、現実はどうなるのでしょうか。
一度は龐煖との戦いで死んだ信を生き返らせようと命を差し出しています。
結果的に松左と去亥の魂に救われて、寿命の全てを失わずに済みました。
それでも寿命が削られたのは事実であり、信よりも早い段階で死ぬ事も考えらます。
やっぱりあんたの寿命は縮んでしまった。
この禁術を使った代償としては仕方のないことよ。
-象姉-
(キングダム632話より)
どの程度の寿命が削られたのかは、まだ分かっていません。
半分だとすれば、当時の平均寿命を考えると相当な数字になる気がします。
一体どこで死亡フラグが立つのでしょうか。
また死亡そのものがあり得るのかも、史実も踏まえながら羌瘣について考察していきます。
史実では不明点も多い
まず羌瘣は生没年不明の人物となります。
春秋戦国時代はそもそも記録となる文献が少なく、人物についても不明な点が多くなります。
主人公である信は李信将軍の事ですが、彼もまた謎の多い人物となります。
後に李広という傑物が家系から生まれてる事で、祖先についても強引に名家として描かれた説もあります。
事実が全く分からないと言っても良いでしょう。
時代背景を見るに、恐らく羌瘣は女ではなく男であっただろう事は分かります。
それ以外については、あまり多くの記述が無いのが羌瘣の特徴となります。
趙滅亡に大きく関わる
羌瘣が最も活躍するのは、趙の邯鄲陥落戦になります。
楊端和が邯鄲を包囲し、王翦と羌瘣が最終の邯鄲陥落と趙滅亡に関わる武将となります。
紀元前229年に趙を攻め始め、紀元前228年に当時の趙王である幽繆王を捕らえて趙滅亡となります。
羌瘣が幽繆王を捕らえた場所は東陽という場所になります。
現在の中国の邯鄲駅から東陽市までになると、相当な距離(1200キロほど)があります。
恐らく当時の地名で考えると今の中国の東陽市とは違う場所にあるのではとも推測出来ます。
もしくは、1日40キロ程の逃亡をして、30日程度をかけたかもしれません。
馬を使えば10日ほどでの移動も可能になります。
どちらにしても、羌瘣が趙滅亡に大きく関わる史実がある為、ここまでの生存は確実と言えます。
羌瘣が殺されるとすれば
羌瘣が殺されるとすれば、龐煖よりも強い何者かの手によってとなるでしょう。
龐煖の武力については、個人として最強でも将軍の重さには叶わないと結果が出ました。
武将として現段階で大きな武力を持っている人物となれば数名しかいません。
蒙武は秦国なので、敵国限定で考えると数名になるでしょう。
恐らく最終的に最も強い敵武将となるであろう項燕です。
昌平君と組んで歴史上最悪の戦いが繰り広げられるであろうと推測出来ます。
次に同じく楚の第二将軍である媧燐になります。
29巻の表紙を飾っている人物。
キングダムの世界で大女として登場しているのは、媧燐と王翦軍の中にある倉央の部隊にいた糸凌だけとなります。
楚の大将軍になるレベルの強さと考えれば、媧燐が恐ろしいまでの武力を持つのは容易に想像できます。
趙の中で武力が突出しているのだろう人物が、司馬尚になるでしょう。
三大天の打診を断り続けている人物で、鄴攻めの際に攻めてきた燕のオルドを見事に撃破しています。
この辺りの武将が最大主力と言える武力の粋であろう人物となります。
他にも魏の凱孟がいますが、戦いに信念が無い事を見ると、龐煖よりも弱い気がしてなりません。
羌瘣が殺されるとすれば、やはり媧燐か項燕という事になるのかもしれません。
羌瘣は死なない
王騎将軍と摎(きょう)の対比として描かれているのが、信と羌瘣なのでしょう。
だとすれば、王騎が描いてた夢とも言える未来を現実にするのが信なのかもしれません。
王騎は摎(きょう)を嫁にするはずでした。
同じ六大将軍として活躍する摎(きょう)でしたが、道半ば最後1つの城という所で龐煖に殺されます。
摎(きょう)が小さい頃に、城を100個落としたら妻にして欲しいと言っていました。
この事をずっと覚えていた摎(きょう)と王騎でした。
しかし、最後の1つを目の前にしながら死亡してしまいます。
だからこそ、対比で考えるなら信と羌瘣は生き残った上で結婚するのではと感じます。
王騎の見られなかった中華統一の夢を叶え、愛する妻を持ち、子を授かっていく信。
そうなれば対比として、想いを繋げた存在になる気がしてなりません。
羌瘣が信を好きである事は、天地の間に行った時の象姉との会話で確定しています。
この後で、いつ頃から好きになったのかと訊かれる羌瘣は「割と会ってすぐくらいだったかも」と、少し照れながら答えています。
楚の大敗では死なない
信は楚の大戦で大将軍となります。
蒙恬を副将にして、20万の兵力で挑むのですが、項燕に大敗を喫してしまいます。
この戦は史実でも有名なのですが、20万の兵が相当数死ぬ事になり、尚且7人の武将を失っている事実があります。
蒙恬と信の部隊から主軸となる人物が7人消える事になります。
古参から、楚水や渕、沛浪や田永や竜川や田有あたりも軒並み死んでしまうのではと想像できます。
武将と伝えられているので、誰がこの段階で将軍となっているのかは分かりません。
多くの人物が息絶えるのであれば、羌瘣は筆頭で死亡する可能性があると思えます。
しかし、この段階で子供が生まれているのなら、守りたい信は戦につれていかない可能性もあるでしょう。
事実、羌瘣は史実では趙滅亡後に、燕を攻める際の中山に駐屯するまでしか登場しません。
キングダムでは戦への参戦そのものが、ここまでになるのかもしれません。
とはいえ、楚の大敗から戻った信を癒やし、また次の王翦が行う秦国全軍の楚侵攻作戦では羌瘣も武将として向かう可能性は高そうです。
60万の兵は当時の秦国の全軍に相当します。
羌瘣ほどの実力者(王翦からすれば趙を共に滅ぼした有能な武将)を家に置いて進む可能性はゼロと言えそうです。
色々な説がありますが、先に伝えた王騎との対比を考えるに、羌瘣は死なずに信の元に居続けると予想します。
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