キングダム656話ネタバレ確定|満羽の重すぎる一撃!千斗雲は呉鳳明狙い

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キングダム656話の確定ネタバレからの考察となります。

幾つかのポイントに分かれた656話となりました。

秦と魏の主攻は蒙武軍
・乱美迫と騰で蒙武の進軍を援護
・千斗雲は録嗚未戦を捨てて呉鳳明を狙う
・満羽と蒙武の一騎打ち
満羽の一撃で蒙武が落馬する

まさかの一撃でしたが、満羽は蒙武の事を昔の自分たちだと評しています。

それではキングダム656話を詳しくみていきます。

什虎攻めの結末を史実で見る

蒙武が主攻となる

乱美迫という魏の最大武力を蒙武の元に送り込んだ呉鳳明の考えは主攻の変化にあります。

秦と魏の同盟における主攻が蒙武へと変化しました。よって満羽を討つ事が最低限必要とされる蒙武の役割と言えます。

但し、この日は最低でも満羽が討たれる事はないはずです。それはキングダム654話の冒頭で生き残って骸の山を見る満羽の表情からも分かります(下記のシーン)。

キングダム654話 満羽が何かを感じている様子

キングダム654話/原泰久先生/集英社
満羽が何かを感じている様子

乱美迫の部下が大声で(敵にも聞こえる声)で蒙武が攻めるために自分たちが道を開けることを伝えます。

この蒙武と満羽の戦場に策士のような知略に満ちた者がいなかったのが幸いとも言えます。

乱美迫の兵は直情型というか、明らかな本能型として生きている気がします。

強烈な満羽も蒙武を知りたい

蒙武の進行に勢いづく兵たちですが、満羽がそれを堰き止めます。

鉾を一振りすれば当たり一面が血の海という感じで兵士を葬り去ります。

キングダム655話 満羽の一撃で兵が木っ端微塵

キングダム655話/原泰久先生/集英社
満羽の一撃で兵が木っ端微塵

過去最高峰と呼べる武力を持つ満羽は蒙武を知りたくもあります。

実際に楚の大将軍である汗明を討っている人物だけに興味がそそられて当然でしょう。

キングダム649話 汗明を討ち取る蒙武

キングダム649話/原泰久先生/集英社
汗明を討ち取る蒙武

蒙武の強さの秘密も含めて満羽はかなり興味がある様子です。

千斗雲は呉鳳明を狙う

録嗚未で千斗雲を止めていますが、苦しい展開です。

録嗚未はボロボロなのに対して千斗雲はほぼ無傷。千斗雲は馬鹿ではありませんから、相手の主攻が満羽に移ったのも容易に理解しています。

その上で自分がやることは一つだと言います。

乱美迫がいなくなった事で言ってみれば魏側の戦力は大きく落ちました。

それを狙わない手はありません。

千斗雲が見つめたのは魏の本陣となります。

一気に呉鳳明を討ち取るべく動きを変え、千斗雲は呉鳳明の本陣を狙います。

録嗚未も向かう千斗雲の軍を追って後方から追撃となりました。

千斗雲はここで魏の壁と後ろから録嗚未軍の挟撃を受ける事になりますが、それをしてでも討てる自信があるということなのでしょうか。まだ千斗雲の本当の恐ろしさが見えていませんので、ここから出てくる気がしてなりません。

蒙武を一撃で地面に叩きつける

蒙武の強烈な進行を満羽は見ています。

満羽軍の精鋭も蒙武を目の前にすれば、ボロ雑巾の如く命を散らすだけ。

それを見て満羽は蒙武もまた背負っているのだと分かります。

王騎なども言っていた将軍には背負うものがあるという強さの源でしょう。

それによって自分よりも強い者を討ってきたのだと言います。函谷関における汗明を討った蒙武は、まさにそれだったと言えます。

満羽は蒙武の強さは自分たちの過去に当てはまると言いました。

強すぎる武将で楚が存命を許した者たちではありますが、国を失っています。

そう考えると、当時の満羽は楚からすれば討てない最強クラスの武将だったということです。

背負っているものが多くあり、それ故の強さも理解していると言えます。

蒙武の突進に対して満羽は矛を片手に振り下ろしました。その重さたるや。

なんと蒙武が一撃で落馬させられてしまいました。

ここでキングダム656話は終了となります。

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