キングダム考察|鄴に王翦伏兵で陥落間近!兵糧焼きか門を開け桓騎軍の侵入か!

ライター募集中!
マンガ好き.comで一緒に考察記事を書いてみたい方は問い合わせよりご連絡下さい。
ライターに応募してみる
※文字単価は記事数とレベルによって変化します。まずはお試しで気軽にご連絡を。

キングダム考察|鄴に王翦伏兵で陥落間近!兵糧焼きか門を開け桓騎軍の侵入か!



(原泰久先生/集英社/キングダム)

鄴に伏兵がすでに仕込まれていた
という事が588話で判明した。

これが王翦の秘策なのは確実。

588話の内容

どの位の規模がそこに入り込んでいる
のかは定かではない。

数千規模で入っているとすれば、
大きな軍として成立する。

数百でも一つの門をこじ開けるだけの
力は持っているのかもしれない。

兵糧焼き位なら数十という規模でも
やれなくはないと思える。

王翦は鄴の陥落の道をどう考えて
戦っているのだろうか。

史実なら鄴攻めは王翦の圧勝




鄴の兵糧を減らす伏兵

伏兵として仕込まれた王翦の兵たち。

動き出すのがここまで直前になったのは
李牧に悟らせない為だろう。

兵糧の差から確実に勝利を収められると
考える李牧は油断する。

以前李牧が、
人を油断させるために尽力する
という話をそのまま取れば分かる。

李牧は王翦によって油断させられてしまい
鄴への伏兵という可能性を模索せずにいた。

これは李牧の誤算と言って間違いない。

兵糧攻め合戦という異様な初めての戦いが
李牧の誤算を読んだとも言える。

王翦の知略勝利ではないか。

李牧は死ぬ!史実通り処刑か!?

兵糧を焼くのか

伏兵が兵糧を減らすとすれば、
壁がやられたように兵糧庫を焼く
というのが手っ取り早い。

キングダム539話壁軍の兵糧庫は舜水樹に焼かれる

(原泰久先生/集英社/キングダム)

しかし、
数が多すぎる程に存在する兵糧庫。

壁たちが焼かれた数日分でも蔵に
幾つか分かれて存在していた。

鄴の中に入った万を超える群衆。

それを十日以上食べさせる兵糧の
蔵というのは計り知れない。

一箇所に多く存在しているのなら
まだ可能性はあると言えるか。

焼くという手順だけで兵糧の限界を
確実に見せるというのは
難しい気がしてならない。

王翦は史実最強の武将



包囲している桓騎軍を侵入

包囲しながら周りから来る軍と
戦い続けている桓騎軍。

中に仕込ませた伏兵によって、
門を開けさせて桓騎軍を侵入させる
という手段がある。

桓騎軍もすでに兵糧の限界が来ている。

追加の兵糧が無ければ、
朱海平原で勝利してもお互いに全滅
という状況になるのではないか。

その前に桓騎軍は兵糧の限界の手前で
退散する可能性が高い。

実際に摩論がその事を進言して、
桓騎はそうなったらなと言い切った。
(上部画像:キングダム51巻より)

伏兵たちが集まって一箇所の門を
開いて中に侵入して後は籠城。

これで橑陽にしても鄴にしても
秦国の元にあると言える。

残る朱海平原だが、
二つが落ちた状況で無理をして
王翦を葬る意味合いも無いと言える。

何よりも、
王翦軍が退却して鄴まで戻って
籠城してしまえば、
かなりの日数を籠もれるだろう。

それだけ最強の城。

李牧が自ら作った城だけに
それは容易に理解できる。

李牧は処刑される

趙の民を救うための降伏

何より桓騎軍が鄴に入ったという
事実が出てくれば李牧は焦る。

首切り桓騎。

また黒羊の戦いでの残虐性も見ている。

鄴を落とされて桓騎軍が入り込み
多くの民を人質としているなら、
李牧が朱海平原を降伏しても
全く違和感はない。

鄴を明渡し秦国軍の帰り道を
作り出して、
趙の多くの民を救い出す選択を
するのではないだろうか。

恐らく最終日にこの現実が分かる。

それまでに信が尭雲を討ち、
朱海平原の戦力としても王翦軍を
突破して籠城する桓騎軍を撃破する
だけの力はない事を理解する
のではないかと推察。

この苦渋の決断に李牧は
秦国攻めに出ることになるか。

次の大きな戦で桓騎が趙を攻めていく。

そこで李牧に返り討ちにあい、
更に秦国は領土の一部を奪い取られる
という敗戦を経験する。

史実による後の話では有るが、
そこで桓騎は李牧に討たれる事に
なるのだろう。

桓騎は李牧に討たれる

【こんな記事も読まれています】

⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝!?
⇒【王翦の強さは史実にあり!
⇒【羌カイは史実で趙を滅亡させる!?
⇒【信と龐煖の武の決着はいつ!?
⇒【李牧は死ぬ!史実通り処刑か!?
⇒【信は趙滅亡に絡まない!?
⇒【新六大将軍は誰の手に!?
⇒【信と蒙恬、楚の歴史的な大敗!?
⇒【項燕と昌平君が最強の敵!?
⇒【王賁の最期とは!?子は王離



The following two tabs change content below.

マンガ好き

各種ご意見や予想、またコメントや掲示板やSNSを含め考察記事を編集して掲載させて頂いております。史実が必要なものはそれをもとに考察しているものもあります。内容に間違いがある場合もありますが、あくまでもその時点での考察記事としてご理解頂けると幸いです。誤字脱字は都度修正しますが行き届かない点はご容赦下さい。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

最近の投稿

ページ上部へ戻る