【キングダム考察】エンポじィの猿手族(えんしゅぞく)に託された策とは何か♣隠密は確実か♣
(原泰久先生 キングダム引用)
楊端和は
残り三日の兵糧で
二択の内の一つを
選択した。
残り三日で
橑陽城を落として
兵糧を奪い取る
というもの。
そのために、
ロゾの血族であり
犬戎軍の武の大半を
担っている三兄弟を
初日で討とうと試みる。
舜水樹もそれは
当然見切っている。
楊端和がその中で
エンポじィに託した策とは
一体なにか。
猿手族の役割
猿手族(えんしゅぞく)の
族長はエンポじィと言う
老人。
どう考えても、
この族長が圧倒的な
武力を持っているという
ことはないだろう。
しかし、
これだけの重ねた老年。
持っている策は
それなりと考えてもいい。
あるいは、
玄峰のような策士という
こともありえる。
ただ、
それならもっと前に
参謀的な役割を
担っているだろう。
楊端和としても
いざという時にしか
頼むことのない族が
この猿手族だと考えて
間違いない。
それだけ秘密にする理由。
それは
隠密行動が
得意だからではないか。
猿手という族の名前
猿手族という名前からも
森などで強みを
見せると考えられるが
今までの楊端和軍の
族名は全てがカタカナだった。
猿手族だけが
漢字で構成された族。
何かしらの意味が
込められているのは
確実だろう。
そもそも、
猿手族は本当に
秦国の山に住んでいた
民族だったのだろうか。
楊端和に敗れて味方に
なったという族も
多いはずだが、
このエンポじィについては
そういったことでは
ない気がしてならない。
楊端和に対しての
口の聞き方からも
一歩進んだ立場に
あるのだろう。
それ故に、
命令や策を与える
というよりも、
一肌ぬいで欲しい
という言い方を
したのではないか。
⇒【舜水樹は実在しない!?】
⇒【趙滅亡の流れ!悼襄王の末路!?】
隠密か必殺か
隠密行動を
得意とする部隊なら
ここぞという時だけに
利用する意味が分かる。
そうでなければ、
そういった族が
存在するという事実が
漏れてしまえば警戒
されて使えない。
それは、
朱海平原の戦で
趙の総大将李牧が
同じことをやってみせた。
李牧がそんな策を
講じることを
知らないからこそ
成功した作戦。
この猿手族というのは
そういった暗殺を専門に
している隠密部隊
ということもあり得る。
そうだとすれば、
猿手族によって
重要な相手武将が
討たれることに
なるのだろうか。
⇒【李牧と王翦はどちらが強い!?】
⇒【最終戦は燕代の連合!李牧生存!?】
楊端和を連れて行く
この山の民の軍勢で
最も強い武力を持つのは
おそらく楊端和本人。
次いで、
バジオウで次にフィゴ王
というところだろう。
そして、
犬戎における最強は
ロゾとなる。
ロゾの元に
楊端和を
連れて行って、
ロゾの三人の兄弟だけに
とどまらずに一気に
ロゾまで討ち取る。
そこまでの道を
作るのに人肌ぬいで欲しいと
お願いした可能性もある。
自らを
ロゾの元まで運ぶ役割。
困難を極めるが
それが出来るのが
猿手族だけということも
十分にある。
そして、
まさに全軍の総力を持って
橑陽城の奪取にかかる。
エンポじィの存在。
場合によっては、
この作戦でエンポじィは
死ぬことになるかもしれない。
「行くのじゃマンタンワ」
というセリフが聞こえてくる
気がしてならない。
⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝!?】
⇒【昌平君は秦国を裏切る!?】
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