【キングダム考察】朱海平原は王翦も李牧も中央軍を弱らせて勝利する♠出陣の境界線はどこに♣
(原泰久先生 キングダム 540話引用)
朱海平原の戦。
左右と中央に
分かれた布陣を両軍ともに
敷いている。
王翦も李牧も、
中央軍を弱らせて
出陣し撃破する。
それを狙っていると
王賁が秦右翼で
檄を飛ばした。
その境界線は
どこにあるのか。
中央の兵力差
最初の布陣から、
中央軍の戦力差を見てみる。
朱海平原での戦が
開戦されたとき、
中央は李牧率いる趙軍が
6万を布陣。
王翦も、
それに匹敵する5万8千を
布陣させた。
中央が激突して
突破させるのが
この戦の本流だとすれば
さすがにお互いに
牽制すべき数だろう。
ただし、
元より3万2千の差があった
秦国軍。
開戦すると、
5千の左翼に対して
麻鉱率いる2万の軍勢を
送り込んでいる。
これによって、
紀彗は一時危険に瀕する。
逆に麻鉱を
討たれる結果と
なっているば、
最初から準備して中央を
3万8千とすれば
いきなり全軍突撃の
号令もあり得た。
ここはこれが正解だったと
信じるしか無い。
⇒【史実は鄴攻めで王翦大勝利!?】
⇒【李牧の読み違い!?討つべき将軍】
右翼の動き
麻鉱の2万を送り込んだ事で、
中央は3万8千と6万という
かなりの戦力差となった。
しかし、
二日目は秦の右翼で
動きがある。
ここで馬南慈と趙峩龍の
策が通じて秦国右翼が
打撃を受けていれば、
李牧の中央は6万を率いて
王翦中央に戦を
仕掛けた可能性も高い。
それが叶わずに、
逆に馬南慈軍が大打撃を
受けることになる。
そこで、
李牧は3日目に尭雲の1万を
趙左翼に送り込む。
戦力差は、
ここで5万に対しての
3万8千となり
その差は1万2千となる。
数の差で圧倒するには
若干心もとないものとなった。
⇒【尭雲は史実に存在しない武将!?】
⇒【蒙恬=王翦の知略!?羌瘣天才!?】
王翦は援軍を出さない
王翦は麻鉱が
討ち死にした後でも、
中央から将軍を
送っていない。
蒙恬を臨時の将軍と
することで難を凌ぐ。
それほどに、
中央を痩せ細らせるのは
危険と感じているのだろう。
実際に、
この時点で援軍を送れば
中央が攻めてきて
いただろう。
現状であっても、
5万に対しての3万8千。
飛信隊の8千でも、
右か左に
送る危険性は相当なものと
言っていい。
動かせない兵力。
右が尭雲によって
膠着するのなら、
左を動かす必要が
出てくるかもしれない。
左右ともに膠着。
それを予想しての
長期戦の構えという
ことなのか。
中央進撃の境界線とは
王翦が思う、
中央撃破の境界線は
どこにあるのか。
飛信隊の攻撃力は
尋常ならざるものがある。
攻撃の要と言える
王翦の2人の武将は
右と左に分かれた。
現状は、
守りを主体とする
武将ではないか。
攻撃の主力を
飛信隊においているのだと
するならば、
5万の軍勢が4万5千程度に
なった段階で
進撃の合図が出るかもしれない。
飛信隊の実力を
李牧中央の兵力の2倍と換算。
そうすると、
王翦中央の攻撃力は
4万6千の武力に相当すると
言ってもいい。
4万5千でギリギリ
戦える公算。
後5千。
この差を削れれば
勝利も見えてくるか。
⇒【尭雲は史実に存在しない武将!?】
⇒【楊端和に大敗全滅が見え隠れ!?】
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