キングダム考察|秦の中華統一の鍵は山の民!!異民族の強さの秘密とは?
キングダムにおいて嬴政率いる秦が
中華統一を果たすために欠かせないのが、
異民族である山の民の存在だ。
秦vs趙の戦いでも楊端和率いる
山の民たちは犬戎族を圧倒した。
山の民は戦闘では異質の強さを発揮する。
山の民の異常な強さは彼らの領地が
高地だからと考察される。
高地に住むために常人にはない持久力を
持っていると考えている。
※始皇帝 中華統一の思想(渡辺義浩/集英社新書)
を参考に記事を作成させて頂きました。
異民族である“山の民”
キングダムにおいて秦が中華統一を
果たすために欠かせないのが
異民族である山の民の存在だ。
嬴政が王の座につけたのも
山の民なくしてはあり得なかった。
史実上でも山の民は存在している。
楊端和の存在は趙との戦い以降に認められる。
キングダムの世界が描かれる春秋・戦国時代には
中国周辺に異民族が存在していた。
北狄、南蛮、 東狄、西戎と4つと呼ばれ、
古代中国人は異民族を野蛮人としてみていた。
山の民は西戎にあたり、
中でもチベット族だと考えらる。
チベット族には「楊」という名字が多く、
楊端和と一致している。
趙での戦いで山の民と激戦を
繰り広げた犬戎族も西戎にあたる。
中華統一には中国を取り巻く
異民族の存在を無視できないのだ。
山の民の強さは「高地育ち」
楊端和を率いる山の民は異常に強い。
史実上でも古代中国人は異民族を
「夷狄」と蔑称し、彼らの強さを恐れていた。
キングダムでもタジフ、バジオウの戦いを
見ると戦いの荒々しさに直接対決したくないな
と思ってしまう。
山の民の強さのは彼らの出身地が
「高地」であるからと考察している。
山の民の出身地であるチベットは
中国に比べて高地に位置している。
チベットの標高は1000~4000mと非常に高い。
山の民は普段から高地トレーニングを
行っていると考えて良いだろう。
そのため、山の民の戦闘における持久力が
優れている。
犬戎族との戦いでも楊端和とバジオウは
持ち前の持久力で最後まで強さを持続した。
普通の人であれば持たない。
山の民の異常な強さは高地生活での、
日常的な高地トレーニングが支えていたのだ。
まとめ
山の民の強さは彼らの出身が
チベットの高地であるからと考察した。
確かにマラソン選手が持久力をつけるために、
高地トレーニングしている。
山の民は普段から高地トレーニング行うため、
持久力が尋常ではなく動きも活発なのだろう。
嬴政が目指す中華統一には
山の民の存在は必要不可欠だ。
楊端和率いる山の民たちの活躍に
これからも期待だ。
マンガ好き
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