東京喰種:re 考察|√Aの最終回の謎/カネキの髪の描写とヒデの発言/続編はあるの?

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東京喰種re 考察|Aの最終回の謎カネキの髪の描写とヒデの発言続編はあるの

今更感がすごいですが、今回は√Aの最終話の考察をしてみたいと思います。

というのも、東京喰種のアニメ化こないかな~なんて思っていたら、

そういえば√Aの最終回って良く分からなかったな~と思ったのが始まり(笑)

でも本当にあの終わり方って謎でしたよね…。

しかし、石田先生が監修しているだけに意味はあるはずです。

という事で、2年越しですが、考察にチャンレジ!

興味のない方はすいません><

√A

そもそも、アニメ版と原作で大きく違うところは、カネキがアオギリに入ったという事。

しかし、結局のところは隻眼の王を探し当て、潰そうとしていたので、目的は原作とそう違いはありません。

最終回の大まかな流れ

原作と同じく、カネキは前線に突っ込むも亜門戦では重症を負います。

カネキは這いつくばるも、途中で気絶。

そして、目が覚めると、あんていく内にいたカネキ。

目の前にはヒデ。

しかし、重症を負っていたヒデはその場に膝をつき、心配したカネキが近寄ってきます。

ヒデはそんなカネキの肩に手を置き、「帰ろうぜ」と発言。

一旦場面が飛び、再び戻ると、店内で膝をついてヒデを軽く抱えているカネキ。

カネキは涙を流していると、片目の赫眼化が解け、普通の眼に戻り、

カネキは
「帰ろうヒデ…帰ろう」と発言。

その後、白髪が黒髪に戻る描写。
(しかし本当に戻った訳ではない)

最後はヒデを抱えて、有馬の前まで歩いていき向かい合って立ち止まります。

また場面が一旦飛び、そして戻る頃には

夜が明け日が昇りはじめています。

すると、先ほどカネキ達がいた所には立ち尽くす有馬とナルカミが地面に刺さっているだけで、他には誰もない状態となり、ED曲が流れ出します。

⇒【黒山羊(ゴート)メンバー一覧!

帰ろう発言

 

思う事は多々ありますが…、気になるのは帰ろう発言でしょうか。

帰ろうとは、喰種の世界から、人間世界に帰ろうという直接的な意味なのか、

それとも、精神的に変わったカネキに対して、元の黒髪だった頃のカネキに帰ろうという意味なのか…

ただ、言えることがあるとすれば、アオギリに入っていたカネキは暗闇の中で生きようとしていました。

ヒデはそんなところからカネキを連れ出したかったのでしょうね。

カネキの描写

店内で膝をついてヒデを軽く抱えるカネキ。

涙を流していると赫眼が普通の眼に戻ります。

そして、白髪から黒髪へと変わる描写が描かれます。

しかし、外に出ると髪色は白色なので内面的な描写だったと読み取れます。

つまりは、帰ろうといわれたカネキは精神的な意味で元に戻った様です。

喰種の世界は、失いながら生きていくしかない、という台詞が印象的。

ヒデはその辛さを知っていたのか、やはりカネキをその世界から助け出したかったのでしょう。

⇒【隻眼の王のカネキの強さ!?

ラストの有馬の場面

カネキがヒデを抱えている場面では、有馬はナルカミのケースをもっておりクインケを展開はしていません。

しかし、場面が変わり、戻る頃には立ち尽くす有馬と地面に刺さったナルカミ。

つまりは、原作と同じくカネキと戦闘をし駆逐済みという事でしょう。

また、この場面では有馬意外登場人物がいません。

気になるのはカネキとヒデは何処に?という事でしょうか。

原作では、ここから先はヒデの生存が不明になります。

そして、カネキは佐々木に成り代わっています。

この場面でカネキとヒデを描いていないのは続編があった場合に原作に合わせるためといえそうです。

そして、日が昇るという演出は、彼らの未来が明るくなりだした事の表れなのかもしれません。

原作だとタロットカードで表しています。

また、最後の最後には有馬の髪が風でなびき、白髪を主張させるシーンがあります。

これは、同じ白髪のカネキと有馬が似たもの同士で、何か関係があると言いたかったのでしょう。

結局は、有馬に佐々木が育てられる訳なのでその線をにおわせておきたかったのかもしれません。

⇒【全盛期の有馬の強さとは!?

ヒデはシんでいる主張?

現状だと、ヒデには生存説が出ていますが、

√Aでは確実にヒデがシんだと見せる事で本当はシんでいると主張したかったのかもしれません。

そして、その後はカネキの中で生き続けることになるヒデ。

普通に考えたら、カネキの中枢を担うヒデが今後はカネキを支えていくことになるというだけですが、現状だと人間と喰種の共存を目指しています。

それは、ヒデが喰種のカネキと心を通わせられた事から、共存は可能なんだよ、と言いたからなのかもしれません。

⇒【ヒデの謎に迫る!半人間or半喰種?

ただの予算不足

結局のところ、絵の描写としても荒い部分が目立つので、単純に最終回に費やせる予算が足りなかったと考えるのが自然なのかもしれませんねー…。

しかし、その中でも意味のあるモノを残したかったからこそ、この様な最終回になったのでしょう。

また、√Aは大赤字だったそうで、続編の製作は厳しいとも言われているのが現状。

はたして、続編は出るのでしょうか…。

映画版で流行すればアニメ制作サイドにもまた大手スポンサーがついて満を持して続編が出るかもしれません。

当時は消化不良で嘆く人たちを多くみましたし、自分のその一人でしたが、期待して待つしかないですね。

少なくとも、reの冒頭からスタートできる状況ではある様なので、今後に期待!

⇒【喰種の最強ランキング!

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