呪術廻戦143話|確定ネタバレ|乙骨は虎杖の味方!額に縫い目のある女が回想に現れる
呪術廻戦143話のネタバレ考察です。
乙骨憂太が直哉を治すか殺すのではないかって描写があった前回ありました。
これは条件付きで乙骨が直哉に語ります。
更に呪術廻戦143話では偽夏油の新たな動きや虎杖誕生の時に祖父の近くにいた額に縫い目のある女性が登場です。
呪術廻戦143話で乙骨憂太が味方とわかる
乙骨憂太は直哉に二択を迫ります。
直哉は脹相の超新星をもろに食らって敗れました。
超新星は脹相が150年もの間、自らの術式と向かい続けて得た術式でした。
明治の時に加茂憲倫によって呪胎九相図にされた時から現在に置いて姿を表すまで考えていたものだったのでしょう。
最初は虎杖に使っていましたが、今回の直哉戦で見事に速すぎる相手に対して攻撃を命中させています。
結果的に直哉は倒れてしまいました。
しかも脹相の血液には裏梅すらも膝をつかせるほどの毒が仕込まれています。
裏梅と言えば千年の前から存在する平安の呪術師の一人です。
倒れている直哉に対して「虎杖の死を報告すれば反転術式で毒の血も含め治す」と伝えました。
要するに「虎杖を死んだことにする」ということでしょう。
虎杖は夢を両親の夢を見る
虎杖の赤ちゃん時代の回想シーンがあります。
脹相は虎杖の両親の額に縫い目があったであろうと言っていました。
虎杖の父親の仁に対して「あの女はやめておけ」という祖父。
子供を欲しがった仁(悠仁の父親)ですが、香織という妻との間には生まれなかった様子です。
「香織が死んだのは」と言いかけたところで現れた縫い目の女。
何となく乙骨憂太に似ている気もする顔立ちです(父親は虎杖に似ています)。
祖父も両親について語ろうとしたシーンが最初に出ています。
虎杖は目を覚まし、乙骨憂太が敵では無いことを知りました。
どうやら乙骨憂太は五条悟に言われて、もしもの時に虎杖の世話をするように言われた様子です。
やはり呪術廻戦0巻にて主人公であった乙骨憂太は五条悟に対して恩義を持っている良い奴だったってことですね。
※まだ読んでいない方は理解を増やす意味でも一読を。
虎杖に体を治す方法を伝える
乙骨憂太は死刑執行人に他の者が選ばれて虎杖の情報が入ってこない方が事態の悪化を招くと考え様子です。
当然呪術総監部の人間も馬鹿ではないので、一度本気で殺す必要があったと語る乙骨憂太です。
ただ心臓を止めた瞬間に反転術式で心臓をもとに戻したと言います。
恐ろしいほどの呪力操作が出来る乙骨憂太のセンス。
脱帽と言ったところでしょうか。
ここでようやく伏黒恵の登場となります。
伏黒恵は虎杖に助けを求める
伏黒恵も敵対するのではなく虎杖に対して助けを求めます。
偽夏油が新たな動きに出ていました。
今の平安の世と化した東京を中心とした日本に対して呪術による変革を起こそうとしているのでしょう。
普段はにこやかな顔をして余裕を持っている偽夏油ではありますが、ここではかなり真剣な表情。
「呪力の最適化」
この実践のために大量の呪霊を放ち、呪物をもとにした虎杖の様な存在と吉野の様な術式を持っているものの変化を促した偽夏油です。
それをもとに新たな遊戯で呪術師同士が争い合う様に仕組んでいました。
死滅回游にある8つのルール
この偽夏油が実行しようとする死滅回游には8つのルールがあります。
- 泳者(プレイヤー)は術式覚醒後、十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならなない
- 前項に違反したプレイヤーからは術式を剥奪する
- 非プレイヤーは結界に侵入した時点でプレイヤーとなり死滅回游への参加を宣誓したものと見做す
- 参加者は他の参加者の命を断つことで点を得る
- 点はとは管理者によってプレイヤーの生命に懸けられた価値を指し原則術師5点、非術師1点とする
- プレイヤーは自身に懸けられた点を覗いた100得点を消費することで管理医者と交渉し死滅回游にルールを1つ追加できる
- 管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない
- 参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、そのプレイヤーからは術式を剥奪する
完全にお互いを殺し合わせるサバイバルバトルとなったこの世界です。
しかも非術師も対象となっていることで一般人殺しも可能と言える状況。
津美紀も組織に入っている
伏黒恵が助けを求める理由は姉の津美紀にあります。
偽夏油が無為転変によって変化させた者の中には姉の津美紀が入っていました。
このルールでは津美紀も誰かを殺すしか生き残る道が無いように思えてなりません。
当然ながら恵の望みは津美紀をもとに戻したいというものでした。
乙骨憂太も加わって虎杖戦力は大幅に増加したと言えますが、偽夏油が動き出し混乱は大きなものになりそう。
必要な事はルール追加によって「もとに戻す」というルールを増やせるかどうかにありそうな気がします。
以上が呪術廻戦143話のネタバレ考察となります。
マンガ好き
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