偽夏油傑は特級術師の九十九由宇基(つくもゆき)で決まり|呪術廻戦考察

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偽夏油傑は特級術師の九十九由宇基(つくもゆき)で決まり|呪術廻戦考察

呪術廻戦の偽夏油が呪術廻戦133話で真人の吸収に成功しました。

結果、真人の無為転変を呪霊操術で使える状態になり、九十九由基(つくもゆき)が言っていた事が実現可能になります。

呪霊を狩るんじゃなくて、呪霊の生まれない世界を作ろうよってこと。
-九十九由基-
(呪術廻戦9巻)

脳内にいる脳を使って夏油傑の体や術式を操る人物は九十九由基なのか。

※追記※
呪術廻戦134話にて偽夏油=加茂憲倫で確定しました。

呪術廻戦134話の確定ネタバレ

どれだけの強さを誇っているのでしょうか。

特級の術師である九十九由基

九十九由基が登場したのは呪術廻戦9巻となります。

呪術廻戦9巻 九十九由基の初登場

呪術廻戦9巻/芥見下々先生/集英社
九十九由基の初登場

そもそも特級を冠する術師は4人しか存在していません。

4人の特級術師

  • 五条悟(ごじょうさとる)
  • 夏油傑(げとうすぐる)
  • 九十九由基(つくもゆき)
  • 乙骨憂太(おっこつゆうた)
  • この4人が特級を冠する術師になります。

    夏油傑の呪霊操術が必要だった

    呪術廻戦9巻で九十九由基が現れた時、夏油傑に対して一つの解となる伏線を伝えています。

    九十九由基は特級にも関わらず任務を全く受けずに海外をブラブラしています。
    (乙骨が何をしているのかにも繋がりそうな予感がします)
    乙骨憂太は海外で九十九探し

    高専とは方針が合わないのは本当。
    ここの人達がやってるのは対処療法。
    私は原因療法がしたいの
    -九十九由基-
    (呪術廻戦9巻)

    続いて原因療法の説明の中で、九十九由基は呪霊の生まれる要因を伝えています。

    人間から漏出した呪力が澱の様に積み重なって出来る

    これが鈍いな訳です。

    漏出させてしまう人間というのは言ってみれば呪力をコントロール出来ない一般人と言い換えても良いでしょう。

    よって原因療法として2つの方法を九十九由基は夏油傑に伝えました。

    1. 全人類から呪力をなくす
    2. 全人類に呪力のコントロールを可能にさせる

    九十九由基は1の方法である呪力をなくす研究をするために禪院甚爾(ぜんいんとうじ)を誘ったが断られたと発言しました。

    結果、今現在は2である「全人類の呪力コントロールに主眼を置いている」とのことです。

    夏油傑は非術師の皆殺しを選択

    九十九由基が伝えたのは「全人類が術師になれば呪いは生まれない」というものでした。

    しかし、夏油傑はこの解釈を非術師の皆殺しでも可能だと考えます。

    呪術廻戦9巻 夏油は初めて非術師の皆殺しを口に出した

    呪術廻戦9巻/芥見下々先生/集英社
    夏油は初めて非術師の皆殺しを口に出した

    そして思考は後に百鬼夜行によって乙骨憂太のリカちゃんを吸収し、非術師の全滅を目論むまでに至っています。

    九十九という語源

    九十九由基の「九十九(つくも)」という部分の語源が付喪神(つくもがみ)、別名九十九神から来ているのだとしたら説立証に近づいてきます。

    付喪神とは人間をたぶらかす神として有名な存在です。

    百年以上生きた狸や狐が変化すると言われているものです。

    人形など物に宿りやすい性質を考えても夏油傑という死体に入り込んだ事も頷けるところでしょう。

    夏油傑をたぶらかし、非術師の殲滅という大胆で危険な思想を作り上げさせ、尚且その肉体すらも奪い取ったとすれば最強の敵として今後君臨する可能性も高いと言えます。

    九十九由基は真人を使う

    九十九由基は夏油傑が死んだ後で、呪霊操術によって真人のような存在が現れるのを待っていた気がしてなりません。

    真人がいれば無為転変によって触るだけで全ての人間を呪力のコントロール可能な者へ変化させられます。

    勿論ほとんどが死に絶えるでしょうが、呪霊を葬る意味では「新しい世界の創造」に至ります。

    以前から九十九由基=偽夏油傑説は多くあり、その中でも「真人吸収が成り立てば」という条件付きが語られていました。

    呪術廻戦133話で条件を満たした偽夏油傑となりましたので、九十九由基でほぼ確定ではないかと言われています。
    ※実際には違いました。

    夏油傑に近づいて非術師の存在を否定したのは九十九由基の狙いだったのでしょう。

    すでに悩みが生じ始めていた夏油傑ですが、九十九由基の術式によって何かしらの変化を与えられていた可能性はあるのか。

    そもそも九十九由基は本当に九十九由基なのかも疑問が湧いてきます。

    加茂憲紀が入っている可能性

    もう一つ説があった加茂憲紀(かものりとし)が実は真の黒幕ということも囁かれています。

    そうなると赤血操術を使うことで肉体を何らかの形で操作する事も可能になったのかもしれません。

    脹相が虎杖に対して謎の記憶を背負っている辺りも関連しているのでしょうか。

    ※追記※
    加茂憲倫が虎杖を作った事が判明しています。
    脹相が虎杖を弟と呼んでいます。

    加茂憲紀=九十九由基=偽夏油傑とする説もあります

    134話にて加茂憲倫が偽夏油の中に入っており、更にその加茂憲倫も頭を割られていた事から、更に前の人物だということが確定しました。

    裏梅と夏油の繋がり、そしてその裏梅が千年前の存在である少なに「お久しゅう」と声掛けをしたことから偽夏油も千年以上前の人物なのでしょう。

    偽夏油=加茂憲倫=安倍晴明ではないか



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