呪術廻戦考察|裏梅の正体とは!獄門疆に封印。術式は氷凝呪法

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呪術廻戦考察|裏梅の正体とは!獄門疆に封印。術式は氷凝呪法

呪術廻戦で偽夏油の元にいた裏梅というボブ(おかっぱ)の少女がいます。

唯一宿儺の時代の人物と言える千年以上前の少女が134話で脹相を前に怒りを顕にしています。

呪術廻戦134話 裏梅が本性を表す

呪術廻戦134話/芥見下々先生/集英社
裏梅が本性を表す

脹相を三下と呼び、要するに雑魚の愚問に答えて対応している場合じゃないという意図が含まれます。

やはり偽夏油と裏梅と宿儺の間には千年の時を経て何かしらの密約がかわされたものと思われます。

偽夏油は安倍晴明や賀茂忠行ではないか

裏梅の正体とは

裏梅が少なくとも千年以上前に存在した宿儺と顔見知りです。

呪術廻戦134話 宿禰と裏梅は顔見知り

呪術廻戦134話/芥見下々先生/集英社
宿禰と裏梅は顔見知り

勿論、偽夏油という過去の人物(加茂憲倫も頭を割られていたので更に前の人物であるのは確定している)とも繋がっていました。

宿儺の器を作ったのが偽夏油である事が確定してるので、千年の時を経て宿儺と共に何かしらの画策を行っていたと考えてもいいでしょう。

裏梅もその立役者の1人だったと考えて良さそうです。

しかも裏梅の脹相に対しての言葉「これ以上私を待たせるな」の発言を考えるに、最も期待して待っていたのはこの少女という事になりそうです。

両面宿儺の元ネタが存在している

裏梅の術式は氷凝呪法

裏梅の術式が初登場したのは135話となります。

氷凝呪法(ひこりじゅほう)というもので加茂憲紀(高専京都組)が「ハイレベル」と言い切っています。

術という言葉ではなく法という言葉を使っているあたりも何かしらの意味がありそうな気がします。

現在登場した術式は2つで「霜凪(しもなぎ)」「直瀑(ちょくばく)」になります。

氷凝呪法「霜凪(しもなぎ)」とは

氷凝呪法で初登場したのが霜凪でした。

呪術廻戦135話 裏梅の氷凝呪法「霜凪」

呪術廻戦135話/芥見下々先生/集英社
裏梅の氷凝呪法「霜凪」

パンダや加茂憲紀、虎杖を含め氷結させました。

少しでも動けば体が割れてしまうレベルの技で必殺とも言える次元の術式です。

通常であれば必殺に近いようなものに思えます。

ただ虎杖に関しては氷結が甘かったとの事。

これを虎杖は「宿儺関連」と言いました。

呪力量の差や精度によって氷結の度合いが変化してくる術式である可能性もあります。

氷凝呪法「直瀑(ちょくばく)」

同じく135話で見せた氷凝呪法「直瀑」です。

呪術廻戦135話 裏梅の氷凝呪法「直瀑」

呪術廻戦135話/芥見下々先生/集英社
裏梅の氷凝呪法「直瀑」

最初は周囲に繰り出す守備的なものに見えますが、実際は氷の連続体が上部から落ちる天井の様に挟み込む術式です。

まず対象者を氷漬けにし動きを止めて上部からの攻撃となります。

この瞬間は虎杖や西宮桃が死を覚悟したほどです。

呪術廻戦135話 氷凝呪法「直瀑」で殺されかける虎杖

呪術廻戦135話/芥見下々先生/集英社
氷凝呪法「直瀑」で殺されかける虎杖

霜凪よりも明らかに必殺の術式と言えるでしょう。

霜凪は動かなければ死ぬ事はありませんが、直瀑は氷結状態で上部からの攻撃となります。

喰らえば体が破壊されて即死は免れません

領域展開も可能となれば、これらが必中になるのでしょう。

勝てる方法が見当たりません。

領域展開一覧まとめ

夏油傑が死んだのも策略

夏油傑は百鬼夜行での乙骨憂太戦に敗れて、最終的には五条悟に殺されています。

呪術廻戦0巻 五条悟が夏油傑にトドメを刺した

呪術廻戦0巻/芥見下々先生/集英社
五条悟が夏油傑にトドメを刺した

最後のシーンは夏油傑が元親友に向けた顔になっています。

何となく切なさの残るシーンとなりましたが、この夏油傑の死もまた偽夏油である加茂憲倫(元は何者か不明)の策略であった可能性が高いでしょう。

問題は呪霊操術にあります。

呪霊操術は夏油傑が取り込んだ呪霊を操作できる術式になりますが、術者本人が死亡した時にその呪霊がどうなるのか分かりません。

禪院甚爾も疑って夏油傑を殺さずに生かしていました

呪術廻戦9巻 呪霊操術は死後取り込んだ呪霊がどうなるか分からない

呪術廻戦9巻/芥見下々先生/集英社
呪霊操術は死後取り込んだ呪霊がどうなるか分からない

但し「うずまき」に全呪霊を乗せて放った後ならどうでしょうか。

後に百鬼夜行を行う呪詛師となった夏油傑は新宿と京都に1000体ずつの呪霊を放ち、乙骨憂太に対して残り4500の呪霊を使って極ノ番「うずまき」を使用しました。

呪術廻戦0巻 呪霊操術極ノ番「うずまき」

呪術廻戦0巻/芥見下々先生/集英社
呪霊操術極ノ番「うずまき」

折本里香の攻撃によってうずまきも通じず敗北することになりましたが、この時点で呪霊の取り込みは一つも無い状態と言えます。

ここを狙っての脳奪い取りとなれば、やはり夏油傑は策の中で死んでいったと考えて良さそうです。

乙骨憂太の強さとは

裏梅と偽夏油(加茂憲倫)の関係

裏梅と偽夏油(加茂憲倫)の関係ですが、対等なものと言えます。

加茂憲倫が「メッセンジャーは必要」と指示したことに対して「必要か」と反論しているシーンがありました。

呪術廻戦135話 裏梅が偽夏油に対して反論する

呪術廻戦135話/芥見下々先生/集英社
裏梅が偽夏油に対して反論する

立場として加茂憲倫の下に位置しているのではありません。

宿儺に対しては敬意を表していた事を考えると宿儺>裏梅=加茂憲倫の関係であるのが見えます。

宿儺に勝てるのは五条悟だけ

裏梅は獄門疆に存在した

裏梅が宿儺のいた千年以上前の人物であるのなら、封印されていた場所は獄門疆であろうと推察出来ます。

そもそも獄門疆は定員が1人で現在の渋谷事変にて五条悟が封印されました。

よって元封印されていた人物が外に出た事を意味しています。

偽夏油も千年以上前の人物(加茂憲倫よりも更に前にいる)と考えられますが、その人物は脳を乗っ取りながら時代を生き続けたと言えます。

宿儺には寿命という概念そのものが通じません

唯一、恐らく人間の呪術師である裏梅があの年齢のままで存在するには時間の流れがない獄門疆が必要でしょう。

呪術廻戦11巻 獄門疆の中は物理的時間が流れていない

呪術廻戦11巻/芥見下々先生/集英社
獄門疆の中は物理的時間が流れていない

本来は何かをする直前に出せばよかったのではないかとも思えますが、五条悟という存在を封印する為に獄門疆を開く必要があったと感じます。

裏梅に対して新しい情報があれば更新していきます。

呪術廻戦の強さランキング



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