キングダム647話【ネタバレ考察】李牧無し!扈輒VS王翦が開幕。李信将軍始動
※キングダム647話の確定ネタバレが出ました。
下記リンクよりご覧下さい。
キングダム646話の悲惨な李牧の背中は意気消沈をはっきりと言い表していました。
はっきりとした絶望を感じさせる1コマになりますが、秦国にとっては好機と言わざるを得ません。蒙恬も「さすがに同情する」と言いましたが、人気のある李牧だけにファンとしても寂しさを拭えない所でしょう。
史実を見ると、後に李牧は前線に大将軍として復帰します。
今後の李牧サイドの流れも気になる所ではありますが、ここからは秦国の王翦総大将VS扈輒将軍の戦になります。信や蒙恬、そして王賁が将軍として始動する戦です。
史実には無い戦
扈輒将軍が史実として登場するのは鄴攻めの2年後の戦になります。
鄴攻めの時に列尾を塞いでいた王都の守護者と呼ばれる存在です。司馬尚と李牧を除くと最高位の将軍であると予想されます。
史実で見ると、鄴攻めから2年後の桓騎将軍との戦で扈輒将軍は死んでしまいます。この戦の後で李牧が総大将になる戦がなされました。実際に巌門から呼寄されられたのはこの時になりますが、キングダムではすでに龐煖の功績の一部を李牧のものに変化させているので、李牧復活の話がどこかでされる事になります。
ちなみに、この時の李牧の戦は歴史的に見ても異例の大勝利をおさめます。秦国からこの時期に少しでも領土を奪った戦がこの戦いしか無いからです(この後に楚の項燕が李信に対して大勝利をおさめる戦があります。ちなみに副将は蒙恬でした)
今から始まる扈輒と王翦の前線での戦いは、史実には無い戦と言えます。
李信将軍としての始動
将軍として信がついに始動する戦ということになります。楽勝過ぎては何の面白味もないと言えるでしょう。
作戦を考えるのは総大将である王翦になります。扈輒も王都の守護者と呼ばれる逸材であり、今は王都軍も僅かなり援軍として到着しているのならそれなりの苦戦もあるかもしれません。ただ李牧ほどの能力を扈輒が有していないのは明らかです。
飛信隊や玉鳳隊、楽華隊がそれぞれトップを将軍として戦うことになるので、見せ場が欲しい所でしょう。飛信隊に至っては羌瘣隊がいるので、総勢1万5千の大きな部隊になっています。敵武将も扈輒だけではなく、扈輒将軍を中心とした副将たちを相手に奮闘するものになるのかもしれません。
すぐに趙が立ち直るとは王翦も思っていないはずです。郭開は李牧や嘉の追撃と馬南慈軍への対応をしているところ。王翦が攻めている秦国と趙の最前線に関しては関心が無さそうです。王都軍が引き上げてしまえば、押し込みは容易に出来るのではと思えてなりません。
まずは扈輒の強さ
扈輒将軍の戦は全く見れていません。よって読者としても「強いの?」という疑問があがりそうな武将です。史実でも桓騎に敗れる事しか分かっていない武将となります。
但し、扈輒が桓騎に破れた事で、北の李牧を呼び寄せています。その段階で扈輒は幽繆王の手持ちの最高の武将だった可能性があります。ちなみにこの扈輒との戦において桓騎は10万の兵を斬首にしています。キングダムではすでに「首切り桓騎」と呼ばれていますが、実際はこの戦での印象を最初につけていると言えるものでしょう。
趙峩龍や尭雲が出てきた時のように、キングダム647話では扈輒に関しても強さを示す描写が出てくるものと予想されます。王翦の攻め入りに対して、扈輒が守りを堅くし、評価そのものの見直しが為されるのかもしれません。守護者と呼ばれる存在です。雑魚では話になりません。知略の武将VS知略の武将は先の戦いで見たので、今回は本能型VS知略の構図になるかもしれません。
直近で趙の本能型といえば慶舎でした。もしかしたら、扈輒は慶舎に戦いを教えた人物なんて可能性もありそうです。
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