キングダム考察|大将軍となる素質か!?朱海平原の戦いで発揮される信のマネジメント力!!

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キングダム考察|大将軍となる素質か!?朱海平原の戦いで発揮される信のマネジメント力!!

キングダムは言わずもがな
多くの読者がいる人気漫画だ。

中でも読者層は成人男性に多いと聞く。

さらにキングダムを題材として幾つかの雑誌で
マネジメント論等々が語られている。

戦での連係した行動はそのまま会社にも
当てはめられるからだろうか。

原泰久先生も社会人としての経験があり、
キングダムの中に在籍していた会社での
出来事を反映しているのかもしれない。

朱海平原の戦いでは主人公である信が
隊を指揮する側として優れたマネジメント力
を発揮した。

今回は信のマネジメント力について
考察していきたい。

李牧が最後の信の敵となる!?




キングダムではマネジメント論が学べる

キングダムは現在ワンピースと
比較しても遜色ないほどの人気漫画だ。

特に社会人からの人気が絶大だ。

キングダムから日常では
感じられないキングダムのキャラの熱い想いに
自分の胸も熱くする読者が多いだろう。

しかしキングダムは只の青年マンガではない。

面白く読めてかつ、
社会人としての教養まで学べるらしい。

いくつかの雑誌や書籍ではキングダムが経営論、
マネジメント論、リーダーシップ論を
学ぶ事ができると語られている。

キングダム作者である原泰久先生も
勤め人経験がある御方だ。

そして、過去のインタビューでは

「会社員経験がなければキングダムは生まれていない」

とも話している。

つまり、キングダムには原泰久先生の
会社員時代の経験が盛り込まれている。

私も実際キングダムを読んで、
53巻・54巻で描れた朱海平原の戦いでの
信の振る舞いからマネジメントについて
多くが学べると感じた。

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朱海平原の戦いでの信のマネジメント力

朱海平原の戦いは秦軍は兵糧がないために、
当初から非常に厳しい局面であった。

その上、秦軍右翼は大将であった亜光が
序盤に討ち取られ、

トップ不在の苦しい状況が続いた。

しかし、秦軍右翼は総崩れすることなく
朱海平原の戦いを最終日まで持ち堪えた。

私は秦軍右翼が崩れなかったのは
信のマネジメント力が大きく影響していると
考えている。

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飛信隊の覚醒

朱海平原の戦い9日目に亜光が討ち取られた後、
趙軍は兵糧が無くなるのを待つために

主力は出さず、のらりくらりと
攻撃を続けていた。

13日目に秦右翼は趙左翼を撃破するために
最大の攻撃を仕掛けると決意。

信は自らの部隊である飛信隊に向けて、
激を飛ばし飛信隊を覚醒させ、
いつも以上の能力を発揮させたのだった。

会社においても管理職は常に部下の能力が
最大限発揮されるようにマネジメントする
必要がある。

信が発した激に部下の能力を出させる秘密が
あったと考察した。

部下が能力を最大限発揮するために、
信はまず部隊の過去を振り返り、
何故戦っているのかを振り返った。

つまり会社の歴史を振り返り、
自分の仕事の目的、意義を見いださせよう
としたのだ。

目的意識を持たせることで、
漠然と仕事をすることがないようにしたのだ。

私もついつい漠然と仕事をしてしまい、
仕事の効率が悪いなーと思う事が多々ある。

管理職として漠然と仕事させない
信のマネジメント力は非常に素晴らしいと思う。

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13日目での配給の気遣い

朱海平原の戦い13日目、
秦右翼の飛信隊は非常に厳しい戦いを
勝利でおさめられた。

信の激によって覚醒した飛信隊の兵たちは
身を削って戦ってくれた。

信はなんとか皆を労いたいと考えた。

部下のやる気を維持するために、
部下の頑張りを評価するのは
マネジメントにおいて非常に重要だ。

信がとった部下の労い方が
非常に考えられていた。

夜の配給はいつも河了貂が配っていた。

しかし13日目の夜は各部隊の隊長が配給を行い、
1人1人に声をかけるようにした。

信が1人1人に配給するのも良いが、
近い場所で死地を生き残った隊長の方が
兵も労いの言葉が芯に響くと考えられる。

そのために信は隊長たちに配給をさせたと
私は考えている。

何気ない気遣いであるが、
信の非常に優れたマネジメント力が
垣間見えた描写ではあった。

李牧が最後の信の敵となる!?

まとめ

キングダムは司馬遷「史記」を元に描かれており
歴史学者からしても当時の社会を
非常に鮮明に描いているそうだ。

しかし、キングダムが歴史を忠実に
描けているから面白い訳ではない。

原泰久先生がサラリーマンだった時代の影響を
しっかりとキャラクターに反映しているために、
多くの社会人の心を掴んだのだろう。

マネジメント論が学べそうな熱量が
キングダムにはある。

会社で転用できる考えはないかと?
読み返してみるのも面白いのではないか。

信のマネジメント力をぜひ感じてほしい。

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