【キングダム考察】猿手族がエンポじィの指示で橑陽の城を占拠するか♣楊端和の策は舜水樹の上をいく♦
(原泰久先生 キングダム引用)
楊端和の危機的な状況。
ゴバを討つ直前と言える状況では
あったのだろうが、
それを見越した舜水樹がロゾ王を連れて
背後に登場する。
城前の前線は動き出し、
犬戎全軍と残り少ない楊端和軍の
正面衝突となりかねない。
未だゴバの命はあるままという状況。
逆転策はエンポじィのそれだけか。
⇒【舜水樹は史実にいない!?】
猿手族に託されたのは
猿手族の族長であるエンポじィ。
断ろうとしていたが、
この猿手族の動きこそが楊端和の舜水樹を
動かす策だったのではないか。
今回の戦で、
ブネン討ちは叶わな無いどころか、
主力の一人であるカタリを失った。
壁軍も退却して、
何とか傷をわずかに広げずに済んだという
程度の敗戦となる。
トアク討ちは叶ったが、
こちらも主力の軍であるフィゴ族の軍勢を
大きく減らす結果となる。
ゴバ相手のバジオウはさすがの強さだが、
このゴバ討ちを成功させるために
楊端和までも出てくる状況。
明らかに兵力が不足している中で、
犬戎全軍が舜水樹とロゾ王を連れて
登場するなど勝ち目のない展開。
楊端和は驚いて見せたが、
実際の驚きは別にあるのではないか。
猿手族の一手が大きく響くことになる。
前線が動いたことで、
現れる圧倒的な隙き。
舜水樹が壁の兵糧を焼いた道。
逆に利用出来る。
橑陽の城を取る
舜水樹が使った道を逆に利用して、
橑陽の城近くまで侵入する猿手族。
そして、
前線の移動と共に橑陽の城を
少人数ながらに占拠する。
そういった隠密行動が得意なのが
猿手族ということなのだろう。
この戦で重要なのは、
橑陽のこの大きな軍勢を鄴へ近づけない事。
兵糧の限界から、
それが叶わない楊端和の軍にとっては
城に籠城するのが最善と言える。
兵糧の復活もさながら、
相手が鄴に向かおうとすれば背後を討つ。
城を攻めてくれば、
少人数でも大軍を相手に出来る。
まさに一石二鳥。
この城取りを目指したのなら、
楊端和の策は自らも囮に使うことだったと
考えられるか。
⇒【キタリと壁が結婚する可能性!?】
⇒【朱海平原の史実は王翦圧勝!?】
楊端和は城を目指す
ロゾ血族を討つ作戦から急遽
状況の変化にあわせて城に向かう楊端和。
城の前線が動き、
猿手族が見事に城内部を占拠すれば
後は全軍で城に入るだけ。
ロゾや舜水樹としても、
自分たちとの交戦を無視して城取りに
向かうとは思わないだろう。
バジオウと楊端和で協力して
今ある軍勢をロゾを無視しながら進めば
城までの到達は不可能ではない。
これで城を取ってしまえば、
後は残る軍であるフィゴ族の軍半分と
壁軍とメラ族の残りでブネンを含めて
全体を挟撃出来る状況。
楊端和軍は元々の状況から
一気に好転させてここに橑陽軍を
留めることに成功するだろう。
舜水樹の読みの深さは相当だったが、
あらゆるタイプの山の民を統括した
楊端和軍の底までは読めなかった。
そんな展開になるか。
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