【キングダム考察】舜水樹は史実にいない!?北の遺児に秘められた過去とは!?李牧級の知(戦術)を持つ!?
(原泰久先生 キングダム49巻引用)
李牧に大将を任命され、
橑陽の戦いを仕切る舜水樹。
李牧との信頼が厚い様子。
一体どんな人物なのでしょう?
そして、
キングダムと言うと
史実を参考に考えられている
漫画ですが、
舜水樹もまた
史実に実在しているのか?
そして、
今後はどんなキャラとして
活躍をして行く事になるのか?
ちょっと考えてみたいと思います。
史実にはいない
舜水樹という人物は
史実には登場していません。
また、
モデルとされるような
キャラクターも特には
見当たらない。
ということは、
原先生が考えた
オリジナルのキャラクター。
しかし
この橑陽の戦いを
仕切るところを見るに
只者ではない。
李牧とのつながりも
深いところを見るに、
それ相当の設定(過去)が
あるはず。
というより
李牧が評価している辺り、
ポテンシャル(潜在能力)は
高めでしょうね。
⇒【信とホウ煖との武の決着はいつ!?】
⇒【李牧と王翦どっちが強い!?】
雁門と匈奴
舜水樹のキーワードとしては
北の遺児というものがありますね。
キングダムにおいて“北”というと
匈奴、雁門を連想させます。
雁門とは趙が来たの異民族の
侵攻を抑えるために建てたもの。
そして、
その異民族こそが匈奴。
作中では犬戎が500年前に
周王朝を滅ぼした伝説の大騎馬民族として
紹介されていますが、
そのほとんどが北に流れ
匈奴に変貌したとも言われていますね。
つまり、
雁門では犬戎のような一族を相手に
戦をしていた訳ですが、
橑陽での戦いを見るに
相当な激戦だったと考えられます。
李牧はこの匈奴を相手に
雁門を守り抜いて見せた名将。
しかし、
舜水樹が北の遺児というのは
一体どういう意味合いなのか?
⇒【趙の三大天呼称は実在しない!?】
⇒【雁門と匈奴と李牧の史実!?】
北の遺児
北の遺児というからに、
また、
匈奴の言葉を話すからして、
舜水樹は匈奴の末裔なのか?
しかしでは、
匈奴として雁門を攻め、
李牧に敗れる形でスカウトでも受けて
趙の兵になったのか?
それはどこか違和感が残るし、
北の遺児という言葉とも
合ってこない。
⇒【犬戎王ロゾとは!?】
仮に、
舜水樹が元々趙の人物で
匈奴にさらわれ向こうで
育てられていたとかになれば、
匈奴の言葉が話せ、
今は李牧に従っている理由にも
なります。
ロゾ王からも
「ワケありか」とも
話されていましたが、
そんなような過去が
あったとしたら、
舜水樹は波乱万丈な
人生を生きてきた事に。
舜水樹の冷酷さや
鋭い目つきはこういった辛い過去から
来るものなのか。
⇒【犬戎は史実でも大暴れ!?】
李牧との信頼
仮に李牧が舜水樹を
心変わりさせた人物なら、
2人の信頼は相当厚い。
何より、
そこから李牧が戦の武や知といった
基礎も教えていたとしたら、
武将としての能力値も高い。
結局、
李牧は公孫龍と舜水樹を交代させましたが、
李牧の戦術や考え方を長年教わった将が
橑陽の戦いを仕切っているとしたら、
楊端和、壁、ダントらは
まだまだ苦戦を強いられる事に
なるやもしれませんね。
では、
李牧の代理として
橑陽で戦う舜水樹。
その秘話に期待です。
マンガ好き
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